nora

tomo | Graphic designer, Illustrator | デザイン、イラストのお仕事をしています。日頃のたわいない独り言をつぶやいていきたいと思います。

また行きたくなっちゃった。そうだ、メキシコいこう③

メキシコシティへ移動



最後のプエブラの朝。
ホテルのレストランで頼んだのは
大人のオムレツ。
トロトロになるまで炒めたオニオンと
赤ワインの甘酸っぱいソース。
オムレツの中には
赤ワインとナッツとグレープとチーズと…

ほんとにおいしくて
たまらなかった。

なるべく早いシティ行きのバスに乗るため
準備して、ホテルを後に。

素敵なホテルだったなぁ。
グラシアス。

フロントで出会った
テキサス出身のオバちゃんたち。
移動中の一瞬一瞬でさえ大切に
楽しんで。
と、素敵な言葉をもらう。


タクシーでCAPU(バスターミナル)へ。
タクシーの運転手のおじちゃんも
陽気で冗談好きで楽しかった。


アディオス、プエブラ
さようなら、自惚れの日々。
アイドルも、ついに引退か…
あたしたちも、
普通の女の子になるのね。

最後にバスの窓から
ポポカテペトル山
を見ることができた。
やっぱり本当に富士山に似てた。

移動中の一瞬も楽しむ…
一瞬も逃すまい…
のつもりで必死に目をこらすも
どんどん白眼になって
結局眠気に勝てず私は爆睡。

きづけば
シティに到着。


やっぱり街はかなり都会的。
広い道路に高いビルに
セブンイレブン、スタバ、
なんだってある。

やっぱりちがうなぁ。


車も激しい。
のどにクルぜ。
こりゃー今日もイソディン様の
出番だね。

タクシーでホテルへ向かう。
こちらの運転手のおじいちゃんも
絵にかきたくなるほど
素敵なおじいちゃん。

最初は口数少なく穏やかそうな
おじいちゃんだったけど
友人がスペイン語で話しかけて
少しずつ色んな話をしてくれていた。

私は隣で
少しずつ覚えた単語を
拾って連呼してみる。

アキ
ポキート!!

少し
ここ
ちょっぴり!!


…なんやねん!



もしかしたら通じるかも
数打ちゃあたるかも
なんつって
どさくさに紛れて
英語の語尾を
スペイン語風にして
友人とおじいちゃんの
会話途中に
謙虚に挟んでみたりした。


…通じなかった。

…静かにスルーされた。




ホテルに到着。
おじいちゃん、グラシアス!


膀胱が飽和状態だったので
ホテルでトイレに駆け込んだ後、
さあ、いざ。シティへ!


本日の予定は以下の通り。
鉄道をみて、そのあと図書館。
そこで、メキシコシティに住む
友人のアウティと落ち合って、
フリーダカーロ博物館へ行き
一緒に夕ご飯。


ここにきてお天道様は
ポキート雲に邪魔される。

ブエナビスタ駅に向かうまで
バス停行って待機。
お店の兄ちゃんが絡んできたが
これは面倒だったので
ふたりしてスルー。

誠実そうな
学生らしき青年に行き先とか
友人が聞いてくれた。
どうやらこのバス停で待つよりも
別の行き方の方が早そうだ。
(今日も友に感謝)
(どうも腿に乱打)


結局オートバスも閉まっていたので
最終的にメトロでむかう。

切符かわいい。
切符とかってたまらない。


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駅も電車もかっくいくて
写真撮ってたら
駅員さんに怒られちゃって
テヘヘなんて頭かきながら
(ごめんなちん。)


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ついにブエナビスタ駅へ!


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大きい。
非常に大きい。
立派!

駅前で写真とりまくり。
まわりの人に見られまくり。

そう、シティは都会で
多国籍な街だから、
プエブラほどではないが
どうやらシティでも
アジア人は見られるわけである。

見られることに
あまりにも慣れた私たちは
気にせず撮りまくり。
我々はいま、
駅を撮ることに必死なのである。


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さあ、中へ!
カードを買って、
電車にのろう!

前述のとおり、
友人は生粋の鉄子である。
彼女の目がこの上なく輝きだす。

かっくいー!



日本とちがうのは、

電車乗るときもバスも常に
人は並ばずに、群がる。我先と。
自分強く持たないと、
これ、絶対まける。


感無量感満載の友。

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がたんごとん。

ひと駅だけの
電車体験。

車内はとっても綺麗で
新しい。
思った以上にかなり
こんでいた。


すると突然声かけられた。
ん?

アニメ好きの青年だ。
シティでは初の写真依頼を受けた。
うれしいなぁ。
こんな遠くの国で
日本を愛する青年がいる。


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ひと駅プチ旅行を堪能して
メキシコの日常に
少し触れることができた。


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友人アウティと
待ち合わせの時間もあるので
さあさ、次なるは図書館へ!

大きな大きな図書館。
駅の隣にあるのだが
入り口がどこだか分からない…


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友人が通りすがりのガールズに
聞いてくれた。グラシアス!

どうやら通りすぎてしまっていたようで
たくさんのパンクスをかきわけて中へ。
(なぜか入口付近にいっぱいいた)

な、中へ入っていいものか…
すると、図書館の警備員さんが
いいよ、中へどうぞ
的に促してくれたので、いざ。



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これはすごい。
なんという近未来図書館。圧巻。
天井近くまで。
これ、ぜんぶ、本。


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いわゆる。
こうなる。



高所恐怖症の場合
落ち着いて本探してる場合では
なくなるが
何より本当にかっこいい。


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友人とあっち側こっち側行って
おーいなんつって。

そんなこんなしてたら、
時間がきた。
アウティから到着の連絡が。


アウティとは、
前回メキシコきた時に出会った
アウトロくんである。
前回&今回、一緒に旅している
私の友人チキータの
メキシコ友達なのである。

ひさしぶりアウティー!
3年ぶり!

アウティ変わらない。
変わらず優しいジェントルマン。
アウティは英語が喋れるので
ここからは私も会話を◎

友人は本日
スペイン語、英語、日本語を駆使。
ほんとに頭が上がらない。

最後の方絶対
脳内で言語こんがらがったに
ちがいない。ありがとうチキータ。


ここでアウティと3人で
フリーダカーロ博物館へ。

すっかりアウティに500%頼る。

電車、バスとのりつぐ。


バス、
あまりに早い扉の開閉に焦る。
5秒で否応なしに閉まる。
誰彼問わず閉まる。
全員乗ってなかろうが閉まる。
5秒で閉まる使命が
このオートバスにはある。

友人は昨年旦那さんと
メキシコ旅行したとき
旦那さん乗りきらずに閉められ
バスひと駅行き別れたらしい。
恐怖!

気をつけましょう。
みなさん、5秒です。


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全面的にアウティに頼って
タクシーつかって
フリーダカーロ博物館に到着。


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………しかし。

なにやらスタッフたちが
ざわざわ。
お客もざわざわ。


え。
クローズ?




なにやら、
なにかわからぬが、

スタッフが
もう入るなクローズだと

閉めきってしまったらしい。



がーん!


おちこむワタシ。。タワシ。。

突如CLOSEの衝撃と、
一度すでに来たことある
アウティと友人連れて
いろいろ乗り継いで
ここまできたのに
ふたりに申し訳なさすぐる
罪悪感で、

しばし放心。


近くの他の観光客が
ヘイ俺はこれを見るためにはるばる
来たんだぜー
とかスタッフに言っていたようけど
スタッフは首をふるばかる。

ほんまやで。

きゃーどうしよ。
ここが閉ざされたとなると、他で
このあたりでどこ行こう。
この状況は考えてなかたー

ベラベラめくっていたら、


なぜか突然あいた!!
突然CLOSEで閉められた思たら
突然再びOPENなた!

あんなにかたくなに
首を横にふってたスタッフが
さあどうぞと180度態度かえた!

な!なに??
と、とりあえず、
なんかよくわからんが、
やった!!中入れる!
メキシコのふしぎ。


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フリーダカーロを堪能。
複雑な過去、様々な不自由さを
抱えながら描き続けた
彼女の人生の深さを感じました。

今みても、古びない、かわいさ。
女性らしさ。奥深い、自由さ。強さ。
たくましさ。

ここにいたのかぁ
ここで描いたのかぁ
そう思うと、なんとも言えない
ギュッとした気持ちになった。


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時間は少なかったけど、
見れてよかった。

ふたりとも、グラシアス。



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夜になると冷えてきた。
夕ごはんどうしよう。
おなかすいたぁ

な、なんと、
ランチたべてないっ

とにかく寒いしスタービングや。
3年前もきたコヨワカンで
夕ごはんにしよう◎
ここは毎日にぎわってる。

あの日と同じレストランでディナーを。
2人から日本のお土産たちを
アウティにプレゼント。
あれはあーだこれはこーだと
タコスを食べながらたくさんおしゃべり。


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タコス。
サルサやライムをかけて。
やっぱりおいしいなぁ◎
あの、やっぱり辛いやつは
やっぱり今日も辛かった。


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夕ごはんのあとは、
あの日もたべた絶品チュロス
ほんとこれ絶品。
サクサクで、とろけ消える。
じゅわってする。
手と口のまわり
ベタベタになるけどね。
でも絶品なの。


そのあと、更にアイスたべる。
めっちゃさむいけどアイス。
ふるえながらアイス。
でも食べられちゃうアイス。


メキシコのチョコミント
いかがなものかと、
チョコミントチョイス。


しかし、
なぜ私はこれを選んだのだろう。


うむ、めっちゃトゥースペースト。
あとで歯磨きしなくていいんじゃってくらい
トゥースペースト。
先日のペピーニョといい、
本日はクリアクリーンですよ。

でもノドがスッキリしたので
ぜんぶたべた。

友人のピニョン味はおいしかった。
次回はあれにしよう。


アウティと3人で
アイス食べながら語らう。
メキシコと日本をつなぐ橋に
なれたらいいね、なんて
深い話をした。


すごい良い話。

の後ろで
鳴り出す爆音の愉快な音楽。



そろそろ時間も
遅くなってきた。
そろそろ、行こうか。

ローカルのバスに乗ってホテルへ帰路。
ローカルのバス!


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なんとまあ
ドア開けたまんま走る走る。

たまに閉める。

・・運転手の気分なのかい?
風通しの調整的な役割なのかい?

さすが。
さすがです。

メキシコの日常を
感じながら、
寒い寒い夜の道を歩いて
ホテルに到着。


ホテルへ帰ったら、
アウティが、ホテルフロントに
まさかの私たちへのプレゼントを
預けてくれていた。


かわいい風呂敷に包まれた
プレゼント。

それぞれの好みに合わせた
メキシコの本のプレゼント。

アウティの優しさを噛み締めました、、
友人とふたりで
なんて優しいのだろう…と、
しみじみ噛み締めました。涙

アウティ、すてきなすてきな
プレゼントをありがとう。


メキシコの友達の優しさを感じながら
この日、メキシコシティの1日は
終わりをむかえました。

ありがとう、アウティ。
1日私たちにアウティの時間をくれて
ありがとう。


ほっこりあたたかい気持ちで
眠りにつくのでした。



イソディンは
忘れずにね。


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そしてその2、3時間後、
またすぐに起床して
我々はサカテカスへと向かうの
ですが・・・

目覚ましセット!!

また行きたくなっちゃった。そうだ、メキシコいこう②



プエブラ3日目。

自信を取り戻せる街は今日も変わらず
私たちに自惚れの自信を与えてくれる。

本日は女子人気高し。


本日も気持ちの良い快晴。
ホテルの朝食は、
コーヒー、パン、フルーツ。
今日もナッツとヨーグルトちょいがけ。
なぜかパンが昨日よりひとつずつ増えた。

に加えてスクランブルエッグを注文。
Hue is al Gust

こちらも大変おいしかった。
担当スタッフもいつもとても親切。


本日は街歩き。
お天気もバツグン。

初日の夜にレストランの
オーナーさん?おじちゃんが
教えてくれた、タラベラ焼き工房へ。


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焼き物の工程を見学させていただく。
工房も壁一面カラフルかわいい
お皿が飾られている。


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担当女の子の説明を受けながら
工房の中を見学。

プエブラではホテルでも
どこでもとにかく英語の出番がなく
スペイン語のみなので、
友人の語学に本日も500%頼る。
本日もただただHolaとGracias 。
ありがとう。


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タラベラ焼きは
ひとつひとつ、丁寧に作られている。


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おじちゃん、おばちゃん、
若いお兄さんまでも各工程を
担当している。 …すごい。。
職人技です。


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そのあとも近くのマーケットなどで
タラベラ焼きを見て回ったけど
断然この工房の焼き物が一番かわいかった。
絵柄も、色も、やはり一番。


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あまりにもお皿購入に悩んで
時間をかけたので
最終的に工房の女の子と仲良くなった。


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あれもかわいい、これもかわいい
うそでしょ、それかわいすぎる。

なんて言ってたら、
「かわいい」
という日本語を覚えてた。

たくさん笑ってた。
20歳、わかい!


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お皿ができるまでの行程。
手間ひまかけて作られている。
あたたかみのあるお皿たち。


工房をあとにして
近くのマーケットを歩く


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翼のオブジェの前で
2人で写真撮ってたら
赤いジャージの学生集団に
やっぱり今日も笑われた。

写真撮り終わるまで
2-3m離れたとこから
笑われた。


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砂糖菓子の家。
名前がかわいい。



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街を歩けばやっぱり今日も
面白いほどジロジロ見られてた。

話をきくと、
日本人をはじめて見たっていう人も
多かった。
彼らにとっては我々が
最初の日本人となるわけで

そこは責任もって
礼儀正しい日本人として
笑顔で挨拶。

みんなも最初は
ドギマギするほど
じーっと見てくるけど、
挨拶をすると
今日も笑顔で
挨拶返してくれた◎

笑顔と挨拶は
万国共通。
なにより一番大切な
コミュニケーションだと思う。


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大通りを越えて地図にない
(ギリギリある)道を歩いた。

通りを曲がればちがう顔。
すべての道を歩いてみたくて。


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教会まで歩いたけど閉まってた。
そこから坂を下って
てくてくてくてく。


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テンガロンハットの坊やたちの
あとをてくてくついていくと
会館のようなガーデンにたどり着く。


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綺麗に整備されていて
オブジェもたっている。
大きな大きな文化会館?



なんだココと歩いていたら、

かわいい女の子たちがいた。
どこかの学校の課外学習かなとか
思っていると
その中のひとりが話しかけてきて

ハポンと言った瞬間
黄色い声が。
キャー!!


我々が
ものを拾うにも
何をするにも
キャー!!
の黄色い声。

あとあと、
友人に訳してもらったら、
キャーかわいい
やばいカワイイ
的なことをずっと
言っていたらしい。



まじか。
嬉しいやん。

こんなかわいい
年齢半分くらいのギャルたちに
かわいいなんて。


日本じゃ
驚くほどありえないやん。


こんなに褒められたことが
かつてあっただろうか。



イギリスいた時に、
ステイしていたマンションの
管理人さんが、ある日、

アジア人の顔の平たさは
本当に美しいよ、
君のその平たさ、
最高だよ!!!!
なんて平たいんだ!!

って極上の褒め殺しを
してくれたことがあったけど、

その時以来かな。

あんなにも褒められた感の無い
褒め言葉は、始めてもらったな。
(ありがとうと受けとめたけど)


アジア人のポジションとは
そういう感じなのだろうか。

でも、やはり
嬉しいものは嬉しいので
プエブラにいる間はと
友人とふたりで
ありがたく自惚れさせて
いただいた。グラシアス


結局女子たちとも写真を撮り
そのあとバイバイして、

近くの階段をあがってみたら
PUEBLA のオブジェがたっていた。
これはいい撮影場所だーと、必死に
友人と2人で写真を撮りあってたら

また別の女の子たちと男の子ひとりの
団体さんが2-3m離れたところで
ジーっとコチラを見てクスクスしてる。

あまりにも集中して
お互い写真を撮っていた私たちは
もしかして邪魔だったのかな!
と思って
焦って場所を譲ると、
やはり、ちがった。

私たちと写真を撮りたかったのだ。
私たち、アイドルと。

ここでも、キャー!と黄色い声。
我も我もと代わる代わる
私たちアイドルを囲んだ撮影会が始まった。

これは、
プエブラのアイドルと
自惚れてもよろしいか。

よろしい。



すると階段下からずっと
こちらを見ていたオレンジジャージの
先ほどのかわいいガールズたちが
またやってきて
写真撮ってくれた。

我々、アイドルとしての
ピークである。



そんなうつつをぬかしつつ。

タラベラ焼き工房へ
また戻ってきた私たち。

やっぱりここのタラベラ焼きが
1番だと色々物色していたら、
奥の部屋からスペイン語が…。

一緒にいたはずの友人が、
2人の女の子スタッフたちに
(さっきいた女の子も含め)
お店の角につめよられていた。笑

そう、
ガールズトークの勃発である。

化粧品やスキンケアのことを
いろいろ聞きたかったみたいで
友人がスペイン語で説明。

私も何か役立てぬかと。
努力のあと。


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何かを伝えたかったようだ。


かなり長いこと
楽しくおしゃべりをした。


ありがとう、バイバイ


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そこからまだまだ街歩き。


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プエブラオブジェがまたあって
テンガロンハット坊やにまた出会う。
(このオブジェ、みっつめ。)


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大道芸人かと思ったら、
普通に銅像だった。


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いったん購入したタラベラ焼きを
ホテルに置いて、

ふたりの体力にもピークがきたのか
ここからプエブラ最後のランチ。
おなかすいた〜〜

私たち、集中しすぎて
街を歩きたすぎて
食事を忘れてしまうこと、多々。



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ソカロをとおりすぎ、
ソカロ近くにある、
友人が調べてくれたお店へ。


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ココ。



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かわいいメキシコカラーの
二階建てのレストラン。

Fonda de Santa Clara 


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こちらでちょっとした
ハプニング。

さあプエブラ最後の
ビッグミールだと
うきうきオーダー。

私は3色の
いろんな味が楽しめる
エンチラーダのモーレがけ。

見た目も美しく
お目めもお腹も満足しそうな
絶品料理。

そして
友人が選んだのが
でてくると。




皿一面のチーズと


ぽつん。


…………………あり?
こりだけ?


思てたんとちがう!!!


かわいそうに。
私の前に並ぶ
豪勢な3色モーレにひきかえ
友人の前にポツンとたたずむ
平たく広がる一面のチーズ。


友人が店員さんに
せめてチキンをくれないかと
必死に説明するも

突如マリアッチが
待ってましたとばかりの
奇跡的なタイミングで
音楽を奏で出す。

会話をかきけす
マリアッチの音楽。

音楽は素晴らしいが
悲しくもタイミングが悪すぎた。

会話が聞こえぬ。

音楽のボリュームに合わせて
友人と店員のおじちゃんの
会話のボリュームも一段と増す。
もはや叫ぶ。

私は黙々と自分の料理を
写メる。


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(あ、奥のが友人のチーズ。)


その後、
店員おじちゃんの粋な計らいで
友人はチキンを無事追加オーダー。
食事もおいしくいただけました。

ただ、
友人のチーズを面白がって
からかいすぎたのか、
数分後に私が蜂に追われるという
お仕置きがオマケで降りかかりました。

蜂は私の食べかけのモーレに
ここぞと乗っかり、
私のモーレを食して帰って
ゆきました。


あまり人をからかいすぎては
いけません。笑いと涙。

それにしても
塩コロナさいこう♡





おなかまんぷくの後は、
カモテとお土産のアクセサリー買って
暗くなる前にとシンコデマヨ市場へ。


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ちょっとなまぐさい通りを

なんかくせーと
早足で歩きながら
市場到着。


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市場内を早足で見学。
野菜やチーズやお肉やお魚や?


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ちょっと目を伏せたくなる
光景もありつつも

プエブラの日常を
垣間見ることができました。


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お野菜ブース。


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夜になり、
シンコデマヨ通りへ。
昨日約束していたエリックに
日本の五円玉渡しに行く途中。

おもちゃ屋さんのかわいい
おばちゃんと出会って
おしゃべり&あまりにも長い撮影大会。

おばちゃん本当にかわいかったなぁ。


ばいばいして
通りを歩いてたら
トイレもじもじマーク発見。


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めっちゃもじもじしてる。


さてエリックの店へ!
と、お店まで歩いて行ったのですが。

ななんと、あいつ欠勤していやがった!
ちょっとちょっと〜〜
絶対終日お店いるからって
言ってたやんけ〜〜
せっかく五円玉もってきたのに〜〜

日本人、約束、マモル。
言ウタヤロ。


代わりに同僚マルコに渡しといた。

絶対渡しといてよ!って
伝えたけど、渡してくれたかなぁ。。


ぶーぶー言いながら、薬局へ
やってきた私たち。

実はこの旅で
だいぶノドをやられていた私たち。

薬局で
今後の我々の旅を支えた
イソディン(イソジン)購入。


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まだお腹いっぱいだったから
夕飯は軽く食べようと
昨日も行ったメルカドへ。

この日もメルカドの中の
スマホカバーショップへ行ってみた。

友人が昨日から気になっていたカバーを
やっぱり買うことにすると決め
改めてお店のおっちゃんに値段きいたら
昨日より安くなっていたという
ミステリー。

その感じ、きらいじゃない。


帰りがけに、日本のアニメ好きの
警備員のお兄ちゃんに話しかけられ
写真を撮っておしゃべり。
日本は高くて行けないけれど
『君の名は』聖地巡礼
いつかしたいと言っていたようだった。

こんな地球の裏側で
『君の名は』の話をするとは
思わなかった。。
すごいなぁ。


日本のアニメは誇りです。



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プエブラ最後だ…と名残惜しく
ゆっくりホテルへの道を歩く。

さいごに、
ちょっとは一人立ちせねばと
友人のスペイン語通訳なしで、
おっきなサンタさんみたいな
2人のおじちゃんがいる
お菓子屋さんでお菓子を買ってみた。
(友人は隣のお店でお菓子を物色)

はじめてのおつかい。

覚えたての
クワントクエスタ?
(いくらですか?)
聞いてみるも
その返事がそういや聞き取れないわと
ただただコインを出しまくって
おじちゃんに手伝ってもらう結末。

話しかけられたけど
やっぱりわからず

覚えただけの
ソイデハポン
ソイ ハポネス
ソモスデハポン

と連打してみるが
どれもただただ
日本から来ましたと
日本人であることを
3度唱えただけであった。

しかしどうやら奇跡的に
質問と噛み合っていたようで
会話ギリギリ終了。

園児のように
なんもできず、
友人のありがたさを
ひしひし感じたのでした。
ムチャスグラシアス。



ホテルに到着し、
プエブラさいごのよる。

明日メキシコシティへ移動するための
パッキングをしていた時の事でした。

とつぜん。


ノックノック。



びくっっっ





………………だれ!!!



あたしたち、
プエブラのアイドルだから
誰か変なひとが部屋まで来たに
ちがいない!!

と、疑わなかった我々は

(というか、実際本気で恐怖を感じた)

かたくなにドアを開けないでいたら


実はそれが
このホテルのスタッフで
プエブラ最後の夜に
クッキーを届けにきてくれたという
とってもスイートなサービス
だったと後々知り

ふたりして
ひどい罪悪感におそわれるという
ちょっとしたハプニング。

…だって
ほんとにビックリしたんだもん。。
ごめんね、スタッフさん。


とはいえ
最後の最後まで
何かしら起きてくれる
我々のメキシコ旅は

まだ明日もメキシコシティにて
つづくのである。


今日もイソディンは
喉を潤す。

グラシアス、プエブラ


+  +  +  +  +  +  +


今日買ったタラベラ焼き
ご披露。


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この絵柄に一目惚れ。


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きちんと工房のなまえ。


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調味料いれる小瓶。
別途、底の蓋をくれたんだけど
驚くほど見事にサイズが違くて
蓋はまらず。

調味料だだ漏れ。


その感じ、
嫌いじゃない。

これに加えて
スペイン語の描かれた大皿を
母に購入。

うれしいな◎
もっと買いたかったな。




また行きたくなっちゃった。そうだ、メキシコいこう①



3年前に、
メキシコのオアハカに行きました。

旅(特にメキシコ率高し)と
電車と為替を愛するマイフレンド、
チキータに連れられて。

そこで見た街は
小さくてカラフルで
街自体がおもちゃ箱みたいで。

教会は素晴らしくて
涙が出たほどだった。

また行きたいと思っていた。
そしたら意外とすぐ
その3年後のいま、

また来ちゃった。
同じくチキータと共に。

そうだ。
先延ばしにしてたら
いつになるか分からない。

いまこそ
これでしょ。


いまでしょ。



と、言わんばかりに。



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メキシコ。

メキシコは
アメリカ大陸全部の中でも
世界遺産の数は1番。

遺跡や自然は勿論、
街並みもとっても魅力的。


その色とりどりさと
土っぽい感じと
あちこちにのこる
スペイン植民地時代に影響を
受けたヨーロッパ建築。

ヨーロッパ様式と
メキシコの土着文化の融合?
混ざり合い、
その感じがたまらなく
私の胸を鷲掴む。


絵に描きたいっっ


カナダにいったときは
その雄大な自然を絵に表すには
あまりにもキャンバスが足りず
悔しいほど視界が足りず諦めたけど、

なんだかかきたてられる、
絵に描きたさ。

※ どちらも私の最上級の
褒め言葉のため、感情の順位なぞ
一切なす。



なんとなくテキトーに塗られた壁。
の、隣のほぼ壊滅的に放置された家。
の、隣の美しく塗られた壁と装飾。
と、その配色の天才的素晴らしさ。
の、上に直接書かれた店看板の文字。

え!そのまま壁に書いちゃうの?



…  マケタ。。

緻密に計算してパソコン上で
デザインしたとて…

なんだか、
この街じゅうに、私はマケタきがする。



海外に行くと常に感じる
この敗北感。

なんか分からないけど
自分もそうでありたいとおもう。



そんなメキシコへ
この度も行ってまいりました。

今回の旅は、

焼き物が有名なプエブラ
友に会いにメキシコシティ

の3本でお送りしたいと思います。



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アエロメヒコに乗って
映画や音楽堪能して
まずはメキシコシティへ到着。

やはり、このきつめの香水の香りが
海外へやってきたと実感させてくれる。
これがすき。

空港に到着してまず
米ドルからペソに換金。
プエブラへ行くために長距離バスへ。

私は相変わらず焦るが
スペイン語のできない私に
みんなとても優しい。。涙

友人のスペイン語
完璧なプランに感謝。。涙


バスを待っていると、
同じ便でプエブラに帰るという
かわいくて知的なエミリアと出会う。

待ってる間いろんな話しながら
互いに楽しく笑いながら、
きたバスに乗り込む。
まさかのバスも隣だった奇跡。

水もイヤホンもトイレもついてる
一等バス。


私、バスで爆睡しつつプエブラへ。
エミちゃんとはココでバイバイ
(その後も旅の合間にちょこちょこ
メールをくれてソースィート♡)

我々は更に
ホテルまでのタクシーをさがす。


うーん、うーん…

英語が全くニー!!


友人に500%頼ることにする。
私は後ろでBGMのように
HolaとGraciasをささやくことにした。

更に、アジア人が珍しいのか、
みんな優しく声かけて助けてくれる。

タクシー待ちでも、
チアパス出身の素敵な親子が
メキシコの事を色々教えてくれた。

陽気で優しく、あたたかい
メキシコの人たち。

ホテルに到着。
Nueva Luna


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月をテーマにした
素敵なオシャレホテル。
友に感謝。
共に行脚。


夜になりましたが、
街を知るため
プエブラぶらりさんぽ。
プエぶらり。

街灯に照らされ
また一段と素敵な街並み。

おいしそうなお店をさがしながら
途中教会へ入ってみる。
教会を閉める時間がきたのか
おじちゃんがせかせか
ちょっとごめんよ〜と片付け出す。

スロープに乗ったままの友人ごと
片付け出したので、
友人、ちょっと宙に浮く。


地に足が着いたところで
そのままソカロへ。
にぎわっている。きれい。

ポケモンとキティちゃんの
凄まじさを実感する。


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それにしても。


到着した時から
なんとなく感じてはいたんだけど。


すさまじい視線たちを。

なんとも
人によく見られる。

視線が半端ないのである。
漫画か!てくらい
わかりやすく見られるのである。
二度見される。
クスクスされる。

オアハカほどじゃないと思ってたけど、
こりゃ自惚れるほど見られる。


通りすがりの店の
カウンターの2人の坊やたちは
もはや漫画のようだった。

みてみろよ〜あの柱のかげから
アジア人出てくるぞ
ほらぁ!   的な身振りをしながら
乗り出してこちらを見ていた。

あんなに絵に描いたような
"みてみろよ〜ほらぁ"
は、正直はじめてみた。


とりあえず笑顔を
ふりまいてみた。


大きなカテドラル。
まだ開いていたので、のぞいてみる。


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広い内部。高い天井。細かい装飾。

パイプオルガンと、うたを
たまたま聴けた。
じん     となった。


メキシコにまた来れたことに感謝。
友に感謝。
殿にカンパ。

頑張った自分に今日はご褒美。

最初のメキシカンフード。
夕ごはんに選んだのは
"el Anafre Rojo"

ここは中も素敵でおすすめ◎
窓際の、ろうそくがゆらゆらひかる
素敵な席にとおしてくれた。
モーレのエンチラーダ。
私はカクタス(サボテン)が入った
ピニョンのピンク色のモーレ。


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さいこう。
モーレ!

3年ぶりのお決まりの
多めの『モーレ』&『スィ』を
お互いに披露した。

担当の青年も良い子で
サービスもすてきだった。

※ ちなみにこの間も
窓際を過ぎ去るメヒコ人たちは
やはり店内の我々を
これでもかと見る。
全力で二度見する。

(アジア人もモーレ食べるんだ〜)

『スィ!!!』



お店の
支配人的なダンディなおじさままで
おもてなしいただいて
しばし歓談すらした。
友の隣にちょこんと着席。
アジア人が、メキシコにくるのが
珍しいのか、
なぜ?なぜ?ポルケ?
と興味深げにきく。

旅の話をしたら、
後に行くサカテカス
おすすめスポットの動画まで
わざわざパソコンで見せてくれた。


とってもすてきな方達、
料理、おもてなしだった。
帰りに出口で挨拶まで。
ありがたい。

『いい旅を』
という日本語覚えてた。かわいい。


最終的に『イタビヲ』
になっちゃってたから

次に彼が日本人にあった時には、
もう原形くずれちゃって
聞き取れないかもしれない。

と、不安になったが
なんだかかわいかったし
嬉しかったからいいや♬

と、ホクホク顔でお店をあとにした。


初日からすてきな出会いがたくさん。
ほんとにすてきな
旅行のはじまりの1日でした。

おじちゃん(支配人さん)が
プエブラで有名な
焼き物の工房教えてくれた。
ありがとう◎◎

明日も何がおきるか
たくさんたのしみ。

期待を胸に
その日は眠りにつきました。


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2日目も書いちゃおう。


翌朝。
チョルーラへ行く日。
気持ちの良い快晴。


朝食はホテルで。
ホットコーヒーをいただく。
至福…

フルーツにヨーグルトと
グラノーラ、ナッツをかけて。
至福…

こういう余裕のある朝
ほんとはしたいんです。


追加で頼んだ目玉焼きのせたのが
最高においしくて。
Huevos Amsterdam

とろっと黄身。

朝食のあと、
ホテル向かいの学校前で
子どもたちの登校を見守る。
かわいすぎる。
黄色の棒をなぜか開け閉め。


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学校前で小さな出店をだしてた。
ヤクルトとお水かってみた。


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チョルーラへバスで向かうため歩くも
街がかわいすぎてなかなか進まない。


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こんなのとか。


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見えてないけど
いいんかな。

そんな感じもスキ。

通りごとなのか、
ある通りに入ると
ドレスのお店ばっかりで

ある通りに入ると
メガネ屋さんばっかりで

競合とかないのかな
とか思いながら、歩く。


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色が鮮やか。


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オープン前の
メルカドの中を通り過ぎる。


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ネイル。

行きしな角の店のおじちゃんが
バス停教えてくれた。

バスのおじちゃんも。
みんな優しいな〜〜

※ 本日も、しつこいようだが
沢山の老若男女が
珍しいふたりのアジア人を
じろじろみてはクスクスわらう。

歩くひとも
店のひとも
車の中からも。


ポジティブに受け取るならば
町中からの人気者。
ネガティヴに受け取るならば
町中からの笑い者。

しかし、皆あまりにも
ニヤニヤしてジロジロして
Hola!と挨拶して
クラクションならして
口笛ふいたりしてくるから
我々は完全に前者、
ポジティブである。

我々が
通り過ぎれば
ほぼ9.5割方。


アジア人も歩くんだ
アジア人も笑うんだ
的な興味なのだろうか。

でも、
こちらからHolaと挨拶すると
皆とびきりの笑顔で挨拶してくれる。

とてもとても
あたたかい人たちです。


と、まあ
かなりいい気になった私たちは
チョルーラでも引き続きいい気分を
味わうことになる。

バスの運転手さんやお客の
おじちゃんたちの助けを受けて
チョルーラ遺跡へ。


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こっちかあっちかと
ただただてっぺん見ながら歩いていると

途中、バス一緒だったカップルが
コッチだよと遠くから指差ししてくれた。

(その間も様々なメヒコたちに笑顔でhola!)

(馬と木陰で休むポリスマンともhola!)

チョルーラ遺跡。
世界最大級といわれる
ピラミッドが隠れている。

ピラミッド内トンネルを探検。
くらくて狭いトンネルが
迷路のようにのびる。
土のにおい。ちょっと湿気がある。
ひんやりだけど、ちょっと蒸す。


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先人は何を思って掘ったのか
あまりにも長く長く枝分かれした
先の見えない闇のトンネルに
ちょっとぞくっとしながら
先を進む


外に出ると
太陽の光がまぶしすぎて
目があかないくらいだった。



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手作り作品を売るおじちゃん。
ワラで職人技。
作り方を見せてくれた。
素晴らしくて後ほど購入。


ひとまず先を急ぐため
頂上の教会へ
階段をよいこら。
ヒーヒー


とゆうか、暑い!!マゲイ!!
非常に暑い!
メキシコ寒いと思って
ダウン持ってきたのに
逆に半袖になる。


階段ヒーヒー。

メキシコは、メキシコシティ
標高2240mくらいとのことで
既にちょっと歩くとヒーヒー。

それに加え、この階段。
(そう考えると、後に行くサカテカス
よくあの坂道と階段を日々歩いたと感心)



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頂上の教会は素晴らしかった。
メキシコの教会はカラフルで
厳かで 威厳があって

細かいところも素晴らしくて。
神聖だった。とても。

外から一望できるプエブラの街は
本当素晴らしかった。
カラフル。


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あのオレンジ色の
カップルたちにまた出会い
ふたりの写真とってくれた。
やさしい。涙




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あ、↑これを撮ってくれたわけでは
ないです。
ちょっとだけ混ざってみた友人を
撮ってみた私。



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そして、
既にいい気になった
モテモテの私たちは

じろじろ見られ、笑われ、
ひやかしの口笛や一言を言われつつ
結局一緒に写真とりたいんだ君たちと。
という流れを
ここから何度も味わうことになる。

そう。
もはやアイドルである。


修学旅行中の学生男子団体に囲まれる。
『君たち何年生〜?』

(うむ…28年生くらいに
なるんじゃなかろうか)

写真一緒に撮らない?
と言われたので
じゃあみんなで撮ろう
なんつったら

みんな大集合しちゃって
フレンズ。

ちょっとした海外ドラマの
ポスターみたいになる。

でも、なんかあたしだけ中心で
引率の先生みたいになる。


その後お菓子売りの
お兄ちゃんからも
スマホを差し伸べられ共にパチリ。


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更には 坂道で
日本語勉強している青年の
みんなと団らん。
ここでもパチリ。

日本語上手で驚きました。
すごいなぁ。
私も頑張る。


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(リスいた♡)

いやはやそれにしても


なんだろう、
勘違いとわかっちゃいるけど
非常に嬉しいこの感じ。




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ひとまず
中心地におりてきた。



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広場のストレッチ台があるところ。
広場で何をしても360度から
チラチラ見られて爆笑される。

もはやコメディアンである。


それ見ろ見ろ〜
アジア人がストレッチやっとるぞ〜
これでもかとストレッチしてみる。

するとふたりの男子やってきて
課外授業なんだと言われなぜか
ビデオと写真をここでもパチリ。

(前旅行のテオティワカンと同様手段)
この手段は流行っているのだろうか。
それとも本当に課外授業なのだろか。
ただ手を振って終わったのだが。

あれ、ユーチューブながされんかなぁ
アイコラとかされんのかなぁ
なんて話しながら友とランチ場所さがす。

テラス席でまたモーレたべる。


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食べてる途中も
多くのメヒコのみんなが
笑いながらこっちみてる。
手ふる。

もうこれに慣れたアイドル2人は
目が合えば笑顔でてをふる。


ごちそうさまをして
もうちょっと街をみる。
かわいい。


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ぜんぶかわいくて
散歩がとまらん。足がとまらん。


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壁のタイルもかわいい。


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標識サインもかわいい。


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ひとまず
帰りのバス停を調べておこうと
プエブラセントロ行きをさがす。
新しい駅のとこのおじちゃんに聞いてたら
見まわりしていた警察官も助けてくれる。

こっちだよ。

ポリスィア、グラシアス。


バス停も確認できたとこで
もうちょっと街をみる。

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ぜんぶかわいいなあ。


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裏通りも
ぬかりなく歩きとおす。


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さっき遺跡近くにいた
ワラ職人のおじちゃんと
奇跡のすれ違い。

Hola :)


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教会を発見。
街のあちこちに教会がある。


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教会しまってたけど、おっきな鐘とか、
庭の手入れをしていたおじちゃんが
親切に説明いっぱいしてくれた。
ムチャスグラシアス。。涙

中は見れなかったけど
すてきなお庭と教会のお話を
きけました。


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時間も夕方に差し掛かってきたので
バス停へもどり
帰りのバスを待っていたら。

さっきの警察官が
遠くからこちらにやってきた。

バスわかる?


無口ながらも
しっかり我々を心配して
気にかけてくれていた。

…ギュン!!!


勘違いモテに慣れていた
私たちでしたが

このオトナ対応の
ポリセンテにしっかり心撃ち抜かれ

今回においては
私たちから写真を頼みました。

一緒に写真、撮らせてくだせえ!!!


パチリ♡


CAPU行きには乗っちゃダメだよと
言われたので、
しっかりセントロ行きを待つ。

どうやら仕事を終えた
先ほどのポリセンテ部隊が
帰り際に車からバイバイ
笑顔で手を振ってくれた。


ごちそうさまです!!
友に感謝。
主に陳謝。

メキシコのキアヌリーブスと
名付けよう。



しかしその後、
セントロ行きバスなかなか来ない!
カプー行きばっか!


ひたすら待つ。
その間も通り過ぎる人たち
みんな我々をみる。
車の運転手もみる。(前を見よう。)
全員乗り出してみる。


その全員に対して
ニコーッと笑って
Hola!という。

すると、やっぱり
みんなにっこり笑って
Hola!って言ってくれる。



中学生くらいの団体通り過ぎる。
横目でめっちゃ見てくる。

通り過ぎた向こうの方から
全員がチラチラ振り返るから、

プエブラでモテ慣れた私たちは
あ。これ、くるわ。
絶対くるわ。まじ、くるわ。
なんて言ってたら、まじで、きた。


ひとりの少年。
きっとまわりの友達に
おまえ話しかけて来いよ〜
なんて言われたんだと思われる。

しばし話してやっぱり
さいごに写真パチリ。
更にさいごにハグ。

向こうのほうで仲間たちが
ヒューなんつってさわいでる。

言っておこう、きみたち。
私たちは、きみたちの
倍生きてると思うよ。たぶん。


少年たちの夢は壊さぬように
そっとしといた。


さて、そうこう、無事に
セントロ行きのバスに乗ることができ、
殺人的ジェットコースターばりの
スピードでプエブラセントロへ
帰りました。

タイヤ浮いてんじゃないのかってほど
それはもうジェットコースターばりに。

乗ってるおばあちゃんとか
きっとすごいGかかってるけど
大丈夫かなとか心配になりました。
でも表情は平然。


セントロにバスは無事到着。
ホテルまで歩きながらかえる。


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途中のメルカドでちょっと買い物。
バーガーと、アイスをたべる。

チリのかかった
ペピーニョのアイスをチョイス。
ペピーニョ。  キュウリである。

なぜ私はキュウリを選んだのだろう。
なぜ彼らはキュウリをアイスにしようと
思ったのだろう。

キュウリはキュウリで食べた方が、
やはりおいしい。
でもノドがスッキリしたので
ぜんぶたべた。

ちなみにアイスたべてても
すごく乗り出して見られてた。


…    そうですよ、   キュウリですよ!!




更に歩いて
シンコデマヨ通りで買い物。


シンコデマヨのお店スタッフに
声をかけられ、
海外コインを集めているという
エリックくんに出会う。

なにげなく五円玉収集している私は
翌日、日本のコインを
渡しにくるという約束をする。

日本人、約束、守る。



なんだか、
すごい、盛りだくさん。



プエブラ2日目にして
たくさんの人たちとの出会いと
旅のちょっとしたハプニングを
ひしひしかみしめた。

その後、
ちょこちょこお店に立ち寄りながら
ホテルへ帰って行きました。

なんというか、
遺跡や街並みの素晴らしさ。
の合間に刻む、人との交流が
なんとも面白くて楽しくて。

更にみんなが純粋に優しくて。

明日はどんな日になるか。

30すぎて
人生初のモテ期(ちょっと勘違い)
グラシアス。



我々はこの街を
こう呼ぶことにした。

自信を取り戻せる街、プエブラ
恋愛に疲れたあなたに、プエブラ


明日も自惚れ三昧、
ひとつよろしくお願いいたします。


お仕事からの告知

テレビ熊本で大人気番組

「英太郎のかたらんね」の

チャリティ企画として


英太郎のかたらんね

復興応援チャリティCD(DVD付)



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発売しましたっ



今年4月、

熊本県熊本地方で発生した

熊本地震の復興応援として


今回制作に携わらせて

いただくことになりました。


CDには番組テーマソングは勿論

DVDには、くまモンも登場して

10月に熊本城二の丸広場で開催された

「熊本城・くまもと復興祈念TKUの日2016」


の模様などが収録されています。


ぜひ

多くの方々に手にとっていただけたら

幸いです◎




※ 売上げの一部を復興支援に

寄付されるとのことです。






釣りしよう、そうだ。今年も南房総いこう。



お仕事が11月は普段より少し
ひと段落する気がする。

絶対みんな大変だから
あともうひとがんばり。



夏もおわり、
空気もカラリとした
秋の陽気に。

秋の晴れた日は
本当に心地よい。

気づけばもう
そんな季節かぁ。

私の中では
「もうクリスマスかぁ」
に、なってくるので
クリスマスソングが
解禁に。

実家から都内への電車内で
仕事をするため
グリーン車用チケット買ったのに
グリーン車にコンセントなくて
充電切れしたパソコン使用できず

ただただ
優雅にグリーン車に乗って帰るだけの
1時間となった。





そう。
実家に戻っていたというのも。



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毎年の法事。
法事なんだけど今年も海釣り。

今年も週末に
我が家と親戚の大所帯で
南房総へ行ってまいりました◎



途中で足りない備品、
餌を購入。

昨年も書きましたが、
釣りをこよなく愛する叔父は、
今年も海を読む。


この日の波は若干高め。
ちょっと様子見で釣ってみるか、と
いったん車をおりる。


釣り人たちに様子を聞きながら
本日一発目の場所を決定。

今年も12名の大所帯が
自由に釣りを始めます。



いとこやその旦那さん達は
やはり手慣れた手つき。

私はいつもの如く
何かにつけて
アタフタし通す。



しかし本日の
ファーストフィッシュは
私の元にやってまいりました!

父の釣竿をちょっと受け取った
5秒後に引きがくるという、
かなりラッキーいただきます
だったけど。



しかし、何という魚なのか、謎。

叔父も、まわりにいた釣り人の
おじちゃんたちにも分からない
謎の魚が釣れました。


トモコと命名。


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ぶれてる。



そのあとも釣れる釣れる。
どうしたトモコ。

移動して場所を変えても
釣れる釣れる。


カワハギも釣れる。

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どうした。
ビギナーズラック的な
釣れっぷりで
逆に恥ずかしくなってくる。

しかも本日は
旅館で美味しい夕食をいただくので
釣った魚たちは
海へリリース。

たくさん釣れたとこで
リリースやねん。


本日はこれにて終了。
イトコのチョイスによる
すんばらしい旅館、rokuza へ。

ゴハンも温泉も
本当に素晴らしかった。


イカー

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お酒がとても合う。






気づけばみんなを待たせて
イトコとふたりでずっと
日本酒酌み交わしてた。

デザートもステキでした。



ほろ酔いで
お部屋でジタバタ親と
人生について(?)話す。

その後、
仕事終わりの姉が
ようやく合流したとのことで
大部屋へみんな集合。

仕事疲れのあと
勢いづいてのんだのでしょう。

姉、珍しく酔いつぶれる。
そらそうか。
通常の仕事後に
そのまま館山て。

おつかれやまであります。



翌朝、貸切露天風呂が
あいていたので
ひとり静かに堪能。

晴天。


さあ、
いざ出発。


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本日、釣り本番であります。
(昨日も本番だけど)


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そして
私のいやな予感は的中。

昨日釣れまくった分、
本日なかなか釣れぬ。


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引きをまつ私。




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本日は場所3箇所移動したけど
なんとか、ベラ。


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イトコたちは
キス釣ってたなぁ。

キス、
ほんときれいなんだなぁ。
来年がんばろう。


フグを釣る、姉。


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フグはバイバイ


ちなみに昨年は
根がかりの脱出法を
モノにしていた姉は

今年は呑み込まれた
釣り針取りを
こなしていました。


私は餌付けが楽しかったな。
ゴカイ。
噛まれるのびびったけど。

何はともあれ、
今年も楽しい釣り三昧。


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釣った魚たちは
叔父がその場でさばいて


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その夜各ファミリーへ
配給されましたとさ。

みなさん美味しくいただきました。


おじちゃん、おばちゃん、
ドライバーのみんな、
イトコたち、
みんなみんなありがとう〜◎◎

大家族の旅は
また来年もつづきます。


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釣れ具合を気にする
ニャンコたち。



7日、日本時間午前2時

 

 

深夜2時。

 

 

 

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ただ、ひたすら、待つ。

 

 

 

 

 

 

ただ、ひたすら。

 

 

 

静かなる時間と共に

じっと待つ。

 

 

世界最難関。

チケット争奪戦に

日本から参戦。

 

 

わかってる。

甘いんでしょ。

 

おまえみたいな

薄っぺらやろうが。

とか

思ってるんでしょ。

 

でもさ

 

でもさ

 

 

 

 

気持ちは

本気だよ!!!

 

 

とか

深夜に

パソコン画面に

話しかけながら。

 

 

 

20秒ごとの

沈黙のページ更新。

 

たまにダウン。

 

このくりかえし。

 

 

 

 

そして

20分に差し掛かるくらいの頃。

 

もう・・

お呼びでないんかい・・?

 

なんて

語りかけた頃。

 

 

そしたら、

そしたら、

 

 

ようやく‼︎

Resistrationのページがデタ‼︎

 

 

え!

 

これ、進んだてコト!?

 

え!

 

 

ワタワタ

 

 

ここで。

 

出てしまった。

 

 

 

わたしの

 

焦ると

落ち着いて

文字読めなくなる

パティーン。

 

 

無心に

登録番号とPOST CODE 

いれりゃよかったのに。

 

 

受験とかTOEICとか

焦ってマークシートの番号

読めなくなって

 

え。

これで大丈夫だよね。

なんども読み返す。

 

クェスチョんは先へ進む。

問題取り戻せず。

 

 

時間なくして

 

沈。

 

 

 

 

 

そう。

そのパティーン。

 

なんども間違いないか

見直してしまい

 

NEXTに進んだときには

既に時遅し。

 

SOLD OUT

 

 

 

 

がぁぁーん!!

 

と、

口に出して

言ってしまいました。

 

 

わかっちゃいたけど…

やはり甘かったか。

 

23分でSOLD OUT。

 

 

 

Twitterみたら

続々とチケットとれた人たちの

歓喜の声が。

 

ヘイヘイ

2010年から連続で

取れたぜ  フォー

 

 

 

えぇ!

どゆことー!

 

 

ワシはなぜ6年前

頑張らなかったんだLOW...

 

 

 

 

結局

ふて寝。

 

 

 

ちょっと日曜にむけて

作戦変更。

まじ変更や。

 

 

 

よく考えたら

万が一取れたとして

ひとりで参戦だが…

 

否、

取れてから考えよ。

まずはそこから。

 

 

 

 

 

翌日、

カーディフColdplay

ライブチケット発売だったので

ダメもと やけくそ参戦してみました。

 

というか、ジャストナウ。

取れたら行ったる!!

 

 

 

 

15分ほどで完売。

 

 

 

 

… YES。

仕事に戻ろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雲をつくりました。



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おしごとで使う、くも。
夜中に雲をつくる女。



さあ、
話はいきなり変わりますが


姉の友達の

美容師さんの作品づくりの

お手伝いをしました。


そしたら、




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こんななった♡

赤い眉毛いいかも
なんて思って
ちょっとだけぼかして
そのまま仕事いったら

皆さん
ザワザワ
しはじめた。

みんな私と話すとき
目線が眉毛だった。

私の眉毛と話してた。

さすがに日常には
赤くて濃かったか。



・・・たのちい。