独身のリア充的クリスマスなのだ
昨年に引き続き
クリスマスへの想いを勝手に語る。
ちょっと遅くなっちゃったけど。
やっぱりクリスマスは
毎度ですが
Bing Crosbyのホワイト・クリスマスを
きかねば、私のクリスマスは
はじまらぬ。
そしておわらぬ。
どうも、独身です。
リア充クリスマスをしたい。
今年も地元のあの2人が
はるばるやってきてくれました。
今年もあのちっちぇー
ツリーをかざって。
リア充感を放出してみよう。
いえー!
たこ焼きパーリナイト♡
チキンもあるよ。
ようやく先輩に買ってもらった
(買わせた)ブルーノ登場。
タラベラ焼きも活躍◎
サンタたちの語らい。
エンドレスたこ焼き。
最終的に美しい彩りに。
最終的に、
チーズとお餅とチョコいれると
おいしいという結論に。
チーズのしょっぱさと
チョコの甘さと
のびる餅。
好きな人にはたまらない。
ぜひともご賞味くだせい。
今年は借りてきてくれた
ブリジットジョーンズ1を
改めて観たおして
胸ギュンギュンさせる
女子のクリスマス。
友よ、かわいいケーキ
ありがとう◎
お菓子は母から差し入れ。
お菓子の国になった。
友達の誕生日もあわせて
おめでとうっっ
とにかくずーっと
食べ続けた2日間であった。
ぐふふ
でぶちんになっちゃうー
って言いながら真剣に
UNOとオセロ
時計見ないで過ごすこの時間。
最高だze。
ありがとーっっ
スヌーピー6匹。
サンタさんたちは
サンタの帽子を
忘れて帰りましたとさ。
更にイブには
女子デート♡
友人に教わった
30日スクワットを始めたので
ふたりで各所でこっそり
スクワットしながら
1日をたのしみました。
中華街で食べ歩きスタートと同時に
舌をヤケドして味覚を失う友人。
涙 でも笑
合間にスクワット挟みながら
横浜の山手西洋館へ。
私いままで知らなかたよ。
こんなステキなクリスマス
感じられる場所が
あるなんて。感謝。
西洋館を巡って
各国のクリスマスを
感じられる。
ほんとステキだったー
メキシコで写真撮りすぎたのか
私のスマホが発狂したので
友のカメラを借りて
変態並に写真とりました。
ありがとう◎
まずは、イギリスから。
たまらないー
すてきな食卓です。
豪華で重みがある。
クリスマス翌日に
ツリー下に置かれたプレゼントを
ステイ先の家族みんなで
プレゼントの包装紙に埋まりながら
ガッサガッサ開けまくったのを
思い出す。 ヨダレでそう。
さて、
合間にスクワット挟んで
次はスウェーデン。
北欧らしい家具でとってもかわいい。
ほっこり。
こんな食卓囲みたいという
あこがれはつのる。
こちらはアルメニア。
アルメニアは1月6日が
クリスマスにあたるらしい。
国ごとの雰囲気が伝わるなぁ。
レースもかわいかったなぁ。
サンタさんの国です。
予想以上にシンプルで
とってもオシャレ。
おされ。
ベトナムもオシャレな食卓。
ちょうちんがカラフルで
かわいかった。
仏教の国でも
日本のように
クリスマスは祝うらしいです。
サンタさんバイクのってる。
きらきら
途中、
クリスマスのお店へ
連れてってもらったのだ。
サンタさんだらけ。
うーん、最高。
ココロ、大満足。
途中、友人の劇的にうまい
ネコの鳴き真似により
付近の人たちに
ネコがいる!
という誤解をうむプチ事件を
巻き起こしながら
歩きたおして
お腹すいちゃった私たち。
仕事の仲良しお姉さんに
教えてもらった
ジキルとハイドカフェで
ディナー◎
映画にまつわる
色々な展示もあって
お酒も全て映画にまつわる名前。
映画好きにはたまらないし
ごはんもボリュームあって
おいしいのだ。
スペアリブ
もりもり。
たぶんお店の人もびっくりなほど
たべました。
そして居ました。
そしてしゃべりました。
合間にスクワット挟みました。
ホームアローン2回分
居ました。
お腹も胸もいっぱいに
なったふたり。
すてきなイブーになったー
ありがとう◎
来年への抱負を胸に抱き、
新しい年をむかえましょう。
西洋館、また来たいな。
最高だze!
メリークリスマス◎
また行きたくなっちゃった。そうだ、メキシコいこう⑥
さいごのひ。
お世話になったイソディン
さようなら。
ついについに、
メキシコ旅行さいごのひ。
あまりにもいろいろあった
濃い旅でした。
旅行のさいごのひって
いつもせつない。
ムチャス、
グラシアス。
飛行機の時間を考えると
坂テカスを、 改め、
サカテカスを感じられるのは
夕方まで。
たっぷり、ギリギリまで
たのしもう。
さあ、さいごの1日!
さいごの朝は
キンタレアルのホテルで
セレブな朝食を。
ほんと、セレブであった。
段になった席で
外を眺めながらのbreakfast
太陽の光降り注ぐ。
俺たちもセレブの仲間入りやな
なんていいながら
スプーンをひっかけて
ついつい床に落とす。
慣れないこと
するもんじゃない。
朝食も素晴らしかった。
とってもおいしかった。
キンタレアル。
ほんとすてきなホテル。
まぁるい通路には
闘牛場だった時の様子が
飾られている。
ポーターさん、
いつも笑顔で挨拶してくれる。
ありがとう◎
大きな大きな水道橋。
さあ、本日も、いざ。
行こうぞ!街歩き。
一度も歩いてない方面を
ぶらぶら歩いてみよう。
裏のこっちの方いってみよう。
せんたくもの、かわいい。
目につくものすべて気になり
つい足をとめてしまう。
歩いていると、
小さなお家の中で
トルティーヤをつくる家族がみえた。
興味津々にじっと見ていたら、
なんと見学させてくれ、
更には出来立ての
あったかいトルティーヤをくれた。
塩をふりかけて
フワフワのあたたかいトルティーヤ。
今まで食べたトルティーヤで
一番だった。
笑顔の絶えないお母さんと
表情変えない威厳あるお父さん。
ちょっとチャラい息子さん。
ありがとう!
素敵な1日の始まりだ。
さあ、また地図を見るような
見ないような、勘を頼りに歩く道。
グアダルーペ発見◎
歩いていると、
マーケットの方へ出た。
昨日までとは違う道。
違う方面。
雰囲気もかなり変わる。
今日も暑い。
天気にめぐまれた旅だ。
ダウンもってきたのに
ほぼ使わなかったなぁ。
夜はたしかにさむいけど。
さて
お土産を買わなきゃね、と
マーケットをいろいろ物色。
広場に出た。
学生らしきふたりが
写真撮らせてくれないかと
ここでもパチリ。
アジア人はやはり珍しい。
プエブラでアイドルになり、
シティでも写真を撮り、
ついにはサカテカスでも…
ついに全都市制覇だぜ、と
言わんばかりに喜ぶふたり。
彼らにとって
はじめての日本人かもしれぬ私たち。
日本人代表として、きちんと。
靴磨きの人たちが並ぶ。
ちょっとタイムスリップしたみたい。
マリアッチのおじちゃんたちの
団欒にほっこり。
ポリスィアたちとここでもHola!
警察官募集してた。たぶん。
(こんなとこで!?)
ポリスィア、やっぱりかっこいい。
女の人もかっこいい。
みんな、美人さん。
街を歩く。
この右の馬。なのか、
ロバ。なのか。
オアハカ行ったときにも
いた。
メキシコの定番なのかな。
橋の向こう側へわたる。
ちょっと雰囲気も変わる。
このあたりは地元の人達の
マーケットかな?
すごく好きな風景発見。
必死に撮る。
ぶらぶら歩く。
お店でお土産を物色しながら。
そこからさらに
歩いてみよう。
坂をあがりまくって
坂テカス。
やっぱり急だぜ
坂テカス。
ゼェ。
線路!
鉄子の友、よろこぶ。
ちょっと歩いてみる。
坂を下って
坂テカス。
下りも急だぜ
坂テカス。
ほんと転がりそうっ
道に止められてる車が
ふつうにその場で売られてる。
張り紙に連絡先とか書いてあって。
ほしけりゃ以下まで連絡ちょうだい
的な。
なんとカジュアル売買。
ふとしたところに
を、撮る私。
メキシコの
信仰心のあつさをかんじる。
教会を見るたびにもおもうけど、
グアダルーペがすき。
って、なんか浅はかに言えない
きもちになる。
すてきだなぁ。
いろいろな場所に描かれて
いるのだろうな。
お店をまわりながら
KFCでトイレタイム。
スーパーでお土産物色。
海外のスーパーかわいい。
必ず写真撮っちゃう。
途中の教会で何か催しをしてて
入ろうと試みてみたけど、
なんか内輪の催しぽいぞと
空気を読み、断念。
ここはどこだ
あっちは行ったかと
地図片手に歩くよ歩く。
なんかかわいい。
きのうのぼった
ブーファの丘がみえる。
日本アニメの凄みをかんじる。
学校があるのか、
ジャージの子供たちが歩いてる。
景色の綺麗なひらけた場所にでた。
そこから
サント・ドミンゴ教会をめざす。
このベランダ、バルコニー?
さいこう。
ここでコーヒーのみながら
仕事できたらまじさいこう。
とか言いながらあるく。
基本、妄想してた旅だった。
いす。
ちょと地図確認。
そしてついに、
サント・ドミンゴ教会。
中へは入れなかったけど
とっても素晴らしい。
やっぱりピンク。
(ドアの隙間から中のぞいてみたけど
ちょっとだけ見えた)
その後たも
休む時間がもったいないと、
また更に歩きたおして
メルカドまでついて
入ってみる。
中もたくさんのお店。
地元の人達もたくさん
買い物にきていたよ。
またそこから更に歩いて…
時計を見れば、ちくたくと
時間がせまる。
時計みたくなーい!
だんだん切なくなってくる。
ついにさいご。。
ホテル方面へ戻りながら、
しばらく坂道の脇に座って
サカテカスをながめる。
ずっとずっとこの景色を
思い出を
ここにいる感覚を
わすれないように、
わすれないように、
ずっとながめて。
ありがとう、サカテカス。
友よ、
この旅
いろいろ計画してくれて
スペイン語お任せっきりで
兎にも角にもすべてに
本当にありがとう。
最高の思い出が
またもう1つできました。
ビバ!メヒコ!!
また戻ってくるぜ
いつのひか!!
+ + + + +
めんどくちゃいタクシーからの
空港からメキシコシティ飛行、
前回のオアハカでも食べた
空港内のフードコートで
さいごのメキシコ料理を食し
今回のメキシコ3都市旅行は
おわりをむかえました◎
グラシアス
また行きたくなっちゃった。そうだ、メキシコいこう⑤
¡ Viva !
翌日なり。
サカテカスは今日も快晴なりよ。
突然ですが。
サカテカスで私たち、
デュオを結成したなり。
『MAGUEY』(マゲイ)
※ マゲイ :
メスカルの原材料となる植物
響きが良いので。
マゲイ。
・・・・・・・・・
さあさ。
ふたりのマゲイ、
今日は丘をのぼるなりよ。
たっぷり寝たし、
準備満タン、心も躍るなりよ。
しかし。
今日よく寝たけど
やっぱり昨日から
なんだか頭がボーっとする。
うん。
私も、普段頭痛しない体質なのに
遠くの方で朝からずっと
頭痛感じてるからコレきっと…
高山病だねっ!
標高2500m。
軽い高山病のまま
本日も散策開始ですっ
キンタレアルホテルから
ちょっと歩いた観光案内所で
街の地図をもらってから
近くのお店で友人おすすめの朝ごはんを。
やはり店内みんなジロジロ見てくる。
まあ見るがいい。慣れたもんよ。
アジア人だってサルサたべるぜ。
おいしかたー
目玉焼きのせ。
黄身がトローリ。
アボカドだっ!!
ワカモレにうれしくなっちゃって
がつがつ食べたの私。
辛いの。
辛いのにがつがつワカモレ食べたの。
結構なハラペーニョ感じながら
ワカモレがつがつ食べたの。
そしたら
高山病も相まってか
急に冷や汗出てきたの。
友の声が遠くなってく。
ちょっとまって、
とおいとおいー
きこえないー… これは、、
やべい
まげい
トイレ!!
と思ったら、
突如むせた。
したらば
お店の人が
即座に水くれた。涙
ただでさえアジア人目立ってたのに
更にむせて目立つ。
はずかちい。
あんなに慣れてたのに
これはやっぱりはずかちい。
お水のんだら
落ち着いた。
あれは何だったんだろう。
貧血?
高山にいながら
ワカモレがつがつ食べたから?
お店のひとさいごに
サービスで
アイスまでくれた。涙
なんだろう、この飾り。笑
かわいい。笑
嬉しくなった。
心もはずめば
チップもはずんだ。
今日は
昨日と違う道を通りながら
炭鉱ツアーチラ見して
ブーファの丘へ行くロープウェイへ。
すがすがしいなぁ。
公園みたいな広場を通ろうよと
歩いていたら、ウンニョふむ。涙
かなしみの私。
陽気なおじさん。
靴の裏指さして
かなしい写真のはずが
陽気なふたりの写真に仕上がった。
ちょっと行き止まりや
のら犬に翻弄されながら
炭鉱に到着したんだけど、
炭鉱こみまくり!
やはり人気スポット。
トロッコのりたかったけど
チケット買うにも大行列。
やはり見送ろう… 写真だけ撮ることに。
更に階段をあがる。
さあ、ブーファの丘への
ロープウェイへ向かおう。
階段あがったとこ。
景色がきれいで
興奮して撮影会。
サボテンいっぱいだぁ!
警備員?職員のおじちゃんが
やってきて、
ちょっとおしゃべり。(友が)
私は ウンポコ。グラシアス。
職員の敷地内に知らずに
私たち入っちゃってたみたい。
私たちがワイワイ写真
撮ってたから
許してくれたみたい。
ありがとう◎
それにしても、
階段きつぅ
坂きつぅ
サカテカス坂きつぅ
坂テカスぅ
息すぐあがる。
標高たかすぐる。
ゆっくりゆく。
軽い高山病の私たち。
頭痛中。
必死に階段を、坂道を、
進みながら。
道を聞きながら。
地図にもない道をゆく。
ロープウェイ乗り場へ。
… ようやく!
ついたぁ!
ひー!!
息があがりまくりだぜ。
ゼェゼェ。
… なんだか人がいない。
うそでしょ。
しまとる。。
信じられぬ漫画の展開。
しまとるぅぅぅ
ここまで
きたんじゃー
あけろぉぉ
しかし扉は無言をつらぬき
閉まったまま。
ロープウェイ、
2月まで
メンテナンス中。
だってほら、みて。
私たちが目指す先は
左上の…
あそこ。
今から逆側の山のてっぺんまで
歩かねばならぬと?
近くに座ってる
おじちゃんに
向こうの山までどのくらいか
きいてみる。
おじちゃんクマさんみたい。
かわいい。
今度はのぼってきた分の
半端ない階段を下り
セントロ戻り
あの山登る。
ひー
過酷!
もう一度言おう。
私たちはこちら側の丘の上に。
目的地はあちら側の丘の上に。
てくてくてく
地元の子たちも
さすがにしんどそう。
でも小道や階段は
かわいいなぁ。
中心地まで
おりてきた。
あとは、、、
のぼる!
でも、ゆく道は景色は
とても美しい。
ごみ収集車。
あんなに積み上げたゴミを
落とさずに
坂上り下りする。
そんな坂を
じわじわのぼる私たち。
じーっと見られるので
エンジェル通りの
坂をただひたすらあがると
小さな教会が。
写真撮ってじっと見てたら、
近くに座ってた
おばあちゃんがあけてくれた。
小さな小さな教会。
かわいらしい飾りと
かわいい色づかい。
おもちゃ箱をあけたような、
こどもが色づけたような、
だけど大切に大切に
愛されてきたことが
感じられる教会。
おばあちゃんは、
私にはさっぱりわからなかったけど
いろいろお話してくれた。
なんか分からないけど涙でてきた。
何話してるかさっぱり分からない
にもかかわらず
涙でるて。
何かわからんが
とりあえず重症のようだ。
最近の私は
ドラマの最終回だけいきなりみて
1分で泣けるという力を得た。
ゆっくりでいいから、
休みながら、
少しずつすすみなさい。
てっぺんめざして。
おばあちゃんは
そのようなことを言っていたらしい。
ありがとう。
がんばるね。
ありがとう。
おばあちゃんは、
ブーファの丘までの道のりを
そう言って励ましてくれたのだ。
(標高高いし坂多いからね)
私は勝手に人生の言葉と受け止め
涙をにじませた。
色々うまくいかなくて
いつもとろい私に
いつしか誰かが言ってくれた。
単に何するも人より
ちょっと遅いだけだよ。
大丈夫だよ、頑張ってるよと。
ありがとう。
がんばるね。
ありがとう。
ただ、
おばあちゃんにしてみたら
単にブーファの丘まで
坂道しんどくて苦しくて
泣いてるように見えていたと
思われる。
先を急ぐ。
坂。
坂。
もの落としたら絶対ころころ
取りにいけなくなるくらい坂。
更に坂。
更に角度が急なのだ
坂テカス。
でも、見えてきた。
もう少しだ
がんばLOW
工事中の
おじちゃんたちもすごいみてくる。
え、どれどれ?
と、奥からみんなやってきて
みてくる。
それどころじゃねえ。
ゼェ。
降りてくる人たちと
挨拶しながら。
ゼェ。
がんばった分だけ
みえる景色は
ちがーーーう!!
ついたァァ
これをみにきたーー!
絶景。
素晴らしい。
みわたすかぎり。
うすいピンクの建物が
山あいにびっしり。
空気もきもちいい。
歩きに歩いたあの道たちは
こんなふうにみえるのか。
まだまだ先にもつづく道。
街をこえた向こうに
奥の奥に広がる
何もない地平せん。
空の青い青いいろ。
ずっと
ずっと見ていられた。
しずかだ。
これがサカテカス。
プエブラとも、
シティとも、
オアハカともまたちがう、
メキシコの街をみた。
ゆっくりでも
諦めずに進めば必ずみえるのだ。
上がったり下がったりしながら
時々やすみながら。
だれかに励まされながら
励ましながら。
そゆこと!?
おばあちゃん、
やっぱり、そゆこと!?
これを
伝えたかったのね!
サボテン。
勝手に人生と
なぞらえながら
まさかの壮大なストーリーに
したてあげた。
いや、ほんとうに
素晴らしかった。
この街をつくりあげた人々は
この景色をこうやって
みたのだろうか。
革命時の人々は
何を思っていたのだろう。。
しばらくずっといた。
絶対わすれないように
目にやきつけるよう、
ずっとみてた。
身体を休めて、
ずっと街をみおろしていた。
ずっといて、
ゆっくりやすんで。
階段すわって。
サングラスかけて。
何を思ったか、
デュオ組んで。
近くのお土産屋さんをのぞきながら
じゃあ、もどろうか。と、
丘をあとに。
かわいい女の子が売っている
ビーズのアクセサリーを買って。
昨日と違う道をあるく。
歩いていない道をあるく。
いろんな景色。
かわいい小道。
のぼった分だけ
くだる坂。
帰り途中にまた
ゴミ収集のクルマと会う。
てをふる。
おぼえててくれてた。
いちにち、今日、
とっても歩いた私たちだったけど
今日はメキシコ最後のよる。
すてきなメキシコ料理をたべよう。
夜ごはんには、
昨晩調べておいた
レストランへ。
今夜は旅の感謝の気持ちに、
友人にプチサプライズを。
La Leyenda
メキシコのカラフルな雑貨が
所狭しと壁や天井やあちらこちらに。
お店自体がおもちゃ箱。
本当に全部見きれないほどの
かわいい、そしてちょっと毒のある
装飾たちが、ぎっしり。
2階に通された。
まだ時間も早いからか、
貸切状態。
ごはんも絶品だった。
スープ♡
お店のひとが、サービスからか
メスカルをくれた。
メスカルは、テキーラと同じくらい
メキシコでは有名なお酒。
つよいっっっっ
非常につよいっっ
けど、おいしくいただいた。
グラシアス◎
トイレは、
て洗うとこもかわいい。
この旅では、
旅行プラン、スペイン語、
何もかも頼りっぱなしで
本当にグラシアス。
このチキータな友人がいなければ、
この数々の出会いも経験もミラクルも
なかったとおもう。
ディナーのご馳走と、
プエブラで内緒で買った
お揃いの∞アクセサリーを
友人に贈った。
感謝には足りないけれど、
友人も喜んでくれた。
私も嬉しくなった。
ムチャスグラシアス。
最後にお店ノートに一言。
ごちそうさまでした。
ありがとう、友。
私はメスカル2本で
ちょっとほろ酔い。
帰りがけに、
通り沿いにある古本屋を
なんとなくのぞいた。
奥に狭く長い店内に
古本たちが並ぶ。
小さな薄暗いお店奥にちょこんと座る
すてきなすてきなおじいちゃん。
映画に出てきそうなおじいちゃん。
いろいろ説明して教えくれた。
とってもかわいい。
こちらで私は
アンティーク、オリジナルの
メキシコ映画のグラフィックデザインに
ひとめぼれ。
完全に買う気だったのに、
おじいちゃんひととおり説明したら
「これは値がはるから買わないだろう」
と、しまいだした。
買う買う!買わせてお願い。
ていったら、びっくりしてた。
いやいや、安いもん!
… 日本て、豊かだな。。
なんか、なんか、なんだろう。
なんかフクザツ。
おじいちゃん、
すてきな買い物ができたよ。
ありがとう。
帰りがけにパン屋さんで
クッキー、チュロスを買って
サカテカスの素敵な夜景をみる。
ライトアップも素晴らしかった。
さいごのよる。
少しお土産屋さんで
いろいろみて、
あたたかい色にひかる
サカテカスの街をさいごに、
ホテルへむかう。
メスカルで少しフワフワ
気分良くなって
ちょっとしんみり、
さいごのよる。
ありがとう、サカテカス。
なんども通りをみる。
あっという間に今日もおわる。
心もお腹も
大満足。
ホテルで待ち受ける、
恐怖のパッキング。
重さ大丈夫かなぁ、、、
イソディンで
今日もうがいしながら
パッキング地獄は夜中まで
つづくのであった。。。
夜のキンタレアルホテルも
きれいだな。
また行きたくなっちゃった。そうだ、メキシコいこう④
朝4時15分起き。
睡眠時間、2時間半。
いざ、サカテカスへ。
さよならを告げ
まだ真っ暗な闇の中、
タクシーで空港へ。
手続きをすませて、とぶ。
前にオアハカ移動した時を思い出す。
飛行機から見る景色は面白くて
ずっとずっと見てしまう。
徐々に、赤土が広がってきた。
別名ピンク・シティ。
町中がピンク色なのです。
標高は更にあがって
2,500m
鉱山都市であります。
サカテカスに到着し
はやる気持ちをおさえて
空港でまずトイレへ。
もよおしたところで
手洗い場の石鹸の
使い方が分からず
友人がぺんぺんしてたら
石鹸がとんだ。
さすが中学では陸上部の友。
瞬発力とパワーは衰えぬ。
そして怪力である。
(ごめんなちん。許してくだちん。)
正直わたしは
飛んだ石鹸よりも
彼女から咄嗟に出た
『Oh Shit!』
に、Woohoo!!
って心で叫んだ。
荷物をゴロゴロひきながら
タクシーにのりこむ。
空港のまわりは何もなく
ただただ広い自然が広がるばかり。
長い長い線路。
サボテンも生えている。
徐々に建物がみえてきた。
タクシーで、ついに
あの、キンタレアル ホテルへ。
もともと闘牛場だったという、
素晴らしいホテルのスイートルーム。
絶句。
これは すごい。
まるいまるい。
ぐるーっとまるい。
フロントで出された
オレンジジュースも
はんぱない。
オサレで120%しぼりたて。
このホテルでは
英語がつうじる。
ポーターさんも
いいひと。
ひとまず、チェックインまで
時間があるので
サカテカスの街へ出よう!
本日も快晴。
なんと、、
てくてく歩いていると。
パレードやってた!!!
人がすごいとおもたら!
サカテカスのうすいピンクの通りの奥から
どんどんどんどん
ぞくぞくとやってくる
鼓笛隊にパフォーマーに。
おや?と思ったら
急に進路かわって
こっちきた!
様々なパフォーマンスを
見せてくれた。
ずんずんずんずん
ついには
消防、ポリス、馬、もう
街をあげての大々的パレード。
ちょっとした演出も
ある。
そう、本日は
メキシコ革命記念日。
さわやかなお姉ちゃん。
にぎやかなパレードは
まだまだつづく。
「まーー。」
かっくいーポリセンテ
ありがとうサカテカス。
ありがとう友よ。
とにかく、見ごたえ満点。
途中の露店で
平たいサルサとチーズ
挟んだみたいなやつ
頼んで買ってみる。
みんなにジロジロ見られ
やはり笑われちゃったけど
とりあえず食べながら
パレードをみる。
わ
パレード後には
街を散策。
寝てないのと
これまでフル回転で
歩き動きまわったためか
なんだか
ボーーっとしながら
でも、街をみたい、歩きたい、
の欲でひたすら歩くの巻。
とにかく、
とにかく、
街が本当にピンク。
うすいピンクと
カラフルと、
淡い色の配色と、
ちょっと汚れた
つちっぽい
あの感じ。
たまらない。
これ、この街、
本当に、すき。
ぜんぶすき。
壁に描かれた文字、店の名前、
テキトーな感じもぜんぶ。
街の中心部、
大きな大きなカテドラル。
隙間なく装飾が彫られた
カテドラルもぜんぶピンク色。
中もピンクの柱。
素晴らしい。
中は沢山の人達。
みんな中をしげしげ見たり、
また、お祈りをしていたり。
メキシコでは
人口の9割がカトリック信徒と
いわれている。
私は旅行に行くと
よく教会へ入ってしまう
習性があるらしいのですが
その度に
前も書いたかもだけど
バチカンの
行った時にも
自分が宗教ももたず
ただ観光にきていることに
罪悪感をかんじるほど
素晴らしかったし
お祈りをしにきている人達は
ひたむきで真剣で誠実で
なんかそんな気持ちになる。
壮大で荘厳で
本当素晴らしかった。
とはいえ、
とにかく、
ひたすら眠い我々は
おそろしく眠いし
なんかボーっとするんだけど
だけど
街をなめるように見たいし
とにかく歩きたいし
時間をフルに使いたい欲求で
頭と心と身体のベクトルが
確実にバラバラであった。
互いに、
あたし今すっごい興奮してるから。
あたし今すっごいテンション高いから。
と言いながら
おそろしく無表情であった。
互いに静かで
おそろしく無表情なんだけど
確実に各々のベクトルは
同じ方向を向いていた。
静かなる
テンションMAX
人間てこんな複雑な思考も
できるんだね。
ゆっくり休みつつ
きになるすべての道をのぞく。
ひと休みにえらんだのは
地球の歩き方にも書いてあった
お店
内装もカラフルで
かわいすぎて脳みそが
疲労困憊。
スープ、めちゃおいしかったわー
(↑この部分、旅中にほとんど
眠りながら旅メモしていたみたいで
もはや文章が疲労困憊してる。)
EL PUEBLITO
シナモンがかかった
メキシカンホットココアも
本当にほっこりしました。
ちょっと復活したどーー
元気たくわえた私たちは
ここからまた地図を片手に街を
練り歩くであります。
勘を頼りに
何か面白そうな道をただひたすら
歩く。
小道、路地、坂道、
階段!
たまらないのです。
(もうとにかく写真みて)
くるくるトゥイーティー。
めちゃめちゃ右へ
うながされるの巻。
ひたすらひたすら歩き
サカテカスでも
ジロジロ見られながら
Holaと笑顔を振りまきながら
(↑この兄ちゃんたちにも。)
てくてく。
道をとにかく歩くよ。
奥に入ってみるよ。
歩く歩く。
やっぱり今日も
アジア人をなかなか見ない。
でもサカテカスは観光客が
多いと思った○
鳩も水をのむ。
生活感を感じる家々。
大通り沿いよりも
こちらは地元の人達の
生活の声がきこえてくる。
こちらの教会は
残念ながら閉まっていた。
ただただ街を歩いて
そこに住む人たちを感じるのも
本当に良いものである。
ポンチョのおばあちゃんの
うしろを追いかけて歩いていたら
更に裏通り。
色合いすてき。
タイルもかわいい。
これが、自然体だから
そこがまたいい。
わたし、↑洗濯物フェチなのか
やたら反応してしまう。
(下着とかじゃないよ)
ぶらさがりものに
弱いのかしら。
これ本当すき。
明日あのてっぺん行くんだ。
ロープウェイで
街を見下ろしながら。
ワンコと気持ちが
つながった瞬間。
路地最高だぜ。
崩壊済み。
はてしなく心細い木の柱で
一応支えてある。
ビデオクラブボーイて
なんやねん。
皆さん。
お気づきだろうか。
載せたい写真の数と
文章のバランスが
崩れてきていることを。
そうです。
まさにこれこそ
この日の私たちの
思考回路。
無心に歩く。
見たいから歩きたいから
ぷらぷら歩く。
いや、まあ
こうして今になって写真をみると
よく歩いたと思うよ。
この標高の高さを。
あの睡眠時間で。
たぶん興奮状態で
歩いてたんでしょう。
けどさすがに今日は
早めにホテルにもどって
体力温存にかける。
ちょっと途中お店入りながら
(売り子の女の子かわいすぎ)
ホテルへ。
朝に到着したときは
まだチェックインには
早すぎたから
まだお部屋を見ていない
私たち。
ポーターさんが
部屋へ通してくれた。
それは、
想像をはるかにこえた。
部屋!
風呂!
アメニティ!
くたぁ〜〜
(↑興奮するのにさすがに
もうつかれた)
これは。。
スイートルームや。。
女子ふたりちゃう。。
新婚さん用の
スイートルームや。。
友の旦那よ、
すまん。。
あなたの奥さんと私は
今日ここに泊まるわ。
久しぶりにお湯をためて
まっすぐつかる。
まっすぐすっぽり
入っちゃう。
こんな
素晴らしいホテルは
はじめてです。
ありがとうございます!!
ありがとうアミーガ!!
今日はぐっすり
ゆっくり眠れそうです◎
ねるぞ!
もうねる!
おやすみなさい。
でもイソディンは
忘れないよ。
また行きたくなっちゃった。そうだ、メキシコいこう③
メキシコシティへ移動
最後のプエブラの朝。
ホテルのレストランで頼んだのは
大人のオムレツ。
トロトロになるまで炒めたオニオンと
赤ワインの甘酸っぱいソース。
オムレツの中には
赤ワインとナッツとグレープとチーズと…
ほんとにおいしくて
たまらなかった。
なるべく早いシティ行きのバスに乗るため
準備して、ホテルを後に。
素敵なホテルだったなぁ。
グラシアス。
フロントで出会った
テキサス出身のオバちゃんたち。
移動中の一瞬一瞬でさえ大切に
楽しんで。
と、素敵な言葉をもらう。
タクシーでCAPU(バスターミナル)へ。
タクシーの運転手のおじちゃんも
陽気で冗談好きで楽しかった。
アディオス、プエブラ。
さようなら、自惚れの日々。
アイドルも、ついに引退か…
あたしたちも、
普通の女の子になるのね。
最後にバスの窓から
ポポカテペトル山
を見ることができた。
やっぱり本当に富士山に似てた。
移動中の一瞬も楽しむ…
一瞬も逃すまい…
のつもりで必死に目をこらすも
どんどん白眼になって
結局眠気に勝てず私は爆睡。
きづけば
シティに到着。
やっぱり街はかなり都会的。
広い道路に高いビルに
セブンイレブン、スタバ、
なんだってある。
やっぱりちがうなぁ。
車も激しい。
のどにクルぜ。
こりゃー今日もイソディン様の
出番だね。
タクシーでホテルへ向かう。
こちらの運転手のおじいちゃんも
絵にかきたくなるほど
素敵なおじいちゃん。
最初は口数少なく穏やかそうな
おじいちゃんだったけど
友人がスペイン語で話しかけて
少しずつ色んな話をしてくれていた。
私は隣で
少しずつ覚えた単語を
拾って連呼してみる。
アキ
ポキート!!
少し
ここ
ちょっぴり!!
…なんやねん!
もしかしたら通じるかも
数打ちゃあたるかも
なんつって
どさくさに紛れて
英語の語尾を
スペイン語風にして
友人とおじいちゃんの
会話途中に
謙虚に挟んでみたりした。
…通じなかった。
…静かにスルーされた。
ホテルに到着。
おじいちゃん、グラシアス!
膀胱が飽和状態だったので
ホテルでトイレに駆け込んだ後、
さあ、いざ。シティへ!
本日の予定は以下の通り。
ブエナビスタ駅。
鉄道をみて、そのあと図書館。
そこで、メキシコシティに住む
友人のアウティと落ち合って、
フリーダカーロ博物館へ行き
一緒に夕ご飯。
ここにきてお天道様は
ポキート雲に邪魔される。
ブエナビスタ駅に向かうまで
バス停行って待機。
お店の兄ちゃんが絡んできたが
これは面倒だったので
ふたりしてスルー。
誠実そうな
学生らしき青年に行き先とか
友人が聞いてくれた。
どうやらこのバス停で待つよりも
別の行き方の方が早そうだ。
(今日も友に感謝)
(どうも腿に乱打)
結局オートバスも閉まっていたので
最終的にメトロでむかう。
切符かわいい。
切符とかってたまらない。
駅も電車もかっくいくて
写真撮ってたら
駅員さんに怒られちゃって
テヘヘなんて頭かきながら
(ごめんなちん。)
ついにブエナビスタ駅へ!
大きい。
非常に大きい。
立派!
駅前で写真とりまくり。
まわりの人に見られまくり。
そう、シティは都会で
多国籍な街だから、
プエブラほどではないが
どうやらシティでも
アジア人は見られるわけである。
見られることに
あまりにも慣れた私たちは
気にせず撮りまくり。
我々はいま、
駅を撮ることに必死なのである。
さあ、中へ!
カードを買って、
電車にのろう!
前述のとおり、
友人は生粋の鉄子である。
彼女の目がこの上なく輝きだす。
かっくいー!
日本とちがうのは、
電車乗るときもバスも常に
人は並ばずに、群がる。我先と。
自分強く持たないと、
これ、絶対まける。
感無量感満載の友。
がたんごとん。
ひと駅だけの
電車体験。
車内はとっても綺麗で
新しい。
思った以上にかなり
こんでいた。
すると突然声かけられた。
ん?
アニメ好きの青年だ。
シティでは初の写真依頼を受けた。
うれしいなぁ。
こんな遠くの国で
日本を愛する青年がいる。
ひと駅プチ旅行を堪能して
メキシコの日常に
少し触れることができた。
友人アウティと
待ち合わせの時間もあるので
さあさ、次なるは図書館へ!
大きな大きな図書館。
駅の隣にあるのだが
入り口がどこだか分からない…
友人が通りすがりのガールズに
聞いてくれた。グラシアス!
どうやら通りすぎてしまっていたようで
たくさんのパンクスをかきわけて中へ。
(なぜか入口付近にいっぱいいた)
な、中へ入っていいものか…
すると、図書館の警備員さんが
いいよ、中へどうぞ
的に促してくれたので、いざ。
これはすごい。
なんという近未来図書館。圧巻。
天井近くまで。
これ、ぜんぶ、本。
いわゆる。
こうなる。
高所恐怖症の場合
落ち着いて本探してる場合では
なくなるが
何より本当にかっこいい。
友人とあっち側こっち側行って
おーいなんつって。
そんなこんなしてたら、
時間がきた。
アウティから到着の連絡が。
アウティとは、
前回メキシコきた時に出会った
アウトロくんである。
前回&今回、一緒に旅している
私の友人チキータの
メキシコ友達なのである。
ひさしぶりアウティー!
3年ぶり!
アウティ変わらない。
変わらず優しいジェントルマン。
アウティは英語が喋れるので
ここからは私も会話を◎
友人は本日
スペイン語、英語、日本語を駆使。
ほんとに頭が上がらない。
最後の方絶対
脳内で言語こんがらがったに
ちがいない。ありがとうチキータ。
ここでアウティと3人で
フリーダカーロ博物館へ。
すっかりアウティに500%頼る。
電車、バスとのりつぐ。
バス、
あまりに早い扉の開閉に焦る。
5秒で否応なしに閉まる。
誰彼問わず閉まる。
全員乗ってなかろうが閉まる。
5秒で閉まる使命が
このオートバスにはある。
友人は昨年旦那さんと
メキシコ旅行したとき
旦那さん乗りきらずに閉められ
バスひと駅行き別れたらしい。
恐怖!
気をつけましょう。
みなさん、5秒です。
全面的にアウティに頼って
タクシーつかって
フリーダカーロ博物館に到着。
………しかし。
なにやらスタッフたちが
ざわざわ。
お客もざわざわ。
え。
クローズ?
なにやら、
なにかわからぬが、
スタッフが
もう入るなクローズだと
閉めきってしまったらしい。
がーん!
おちこむワタシ。。タワシ。。
突如CLOSEの衝撃と、
一度すでに来たことある
アウティと友人連れて
いろいろ乗り継いで
ここまできたのに
ふたりに申し訳なさすぐる
罪悪感で、
しばし放心。
近くの他の観光客が
ヘイ俺はこれを見るためにはるばる
来たんだぜー
とかスタッフに言っていたようけど
スタッフは首をふるばかる。
ほんまやで。
きゃーどうしよ。
ここが閉ざされたとなると、他で
このあたりでどこ行こう。
この状況は考えてなかたー
ベラベラめくっていたら、
なぜか突然あいた!!
突然CLOSEで閉められた思たら
突然再びOPENなた!
あんなにかたくなに
首を横にふってたスタッフが
さあどうぞと180度態度かえた!
な!なに??
と、とりあえず、
なんかよくわからんが、
やった!!中入れる!
メキシコのふしぎ。
フリーダカーロを堪能。
複雑な過去、様々な不自由さを
抱えながら描き続けた
彼女の人生の深さを感じました。
今みても、古びない、かわいさ。
女性らしさ。奥深い、自由さ。強さ。
たくましさ。
ここにいたのかぁ
ここで描いたのかぁ
そう思うと、なんとも言えない
ギュッとした気持ちになった。
時間は少なかったけど、
見れてよかった。
ふたりとも、グラシアス。
夜になると冷えてきた。
夕ごはんどうしよう。
おなかすいたぁ
な、なんと、
ランチたべてないっ
とにかく寒いしスタービングや。
3年前もきたコヨワカンで
夕ごはんにしよう◎
ここは毎日にぎわってる。
あの日と同じレストランでディナーを。
2人から日本のお土産たちを
アウティにプレゼント。
あれはあーだこれはこーだと
タコスを食べながらたくさんおしゃべり。
タコス。
サルサやライムをかけて。
やっぱりおいしいなぁ◎
あの、やっぱり辛いやつは
やっぱり今日も辛かった。
夕ごはんのあとは、
あの日もたべた絶品チュロス。
ほんとこれ絶品。
サクサクで、とろけ消える。
じゅわってする。
手と口のまわり
ベタベタになるけどね。
でも絶品なの。
そのあと、更にアイスたべる。
めっちゃさむいけどアイス。
ふるえながらアイス。
でも食べられちゃうアイス。
メキシコのチョコミントは
いかがなものかと、
チョコミントチョイス。
しかし、
なぜ私はこれを選んだのだろう。
うむ、めっちゃトゥースペースト。
あとで歯磨きしなくていいんじゃってくらい
トゥースペースト。
先日のペピーニョといい、
本日はクリアクリーンですよ。
でもノドがスッキリしたので
ぜんぶたべた。
友人のピニョン味はおいしかった。
次回はあれにしよう。
アウティと3人で
アイス食べながら語らう。
メキシコと日本をつなぐ橋に
なれたらいいね、なんて
深い話をした。
すごい良い話。
の後ろで
鳴り出す爆音の愉快な音楽。
そろそろ時間も
遅くなってきた。
そろそろ、行こうか。
ローカルのバスに乗ってホテルへ帰路。
ローカルのバス!
なんとまあ
ドア開けたまんま走る走る。
たまに閉める。
・・運転手の気分なのかい?
風通しの調整的な役割なのかい?
さすが。
さすがです。
メキシコの日常を
感じながら、
寒い寒い夜の道を歩いて
ホテルに到着。
ホテルへ帰ったら、
アウティが、ホテルフロントに
まさかの私たちへのプレゼントを
預けてくれていた。
かわいい風呂敷に包まれた
プレゼント。
それぞれの好みに合わせた
メキシコの本のプレゼント。
アウティの優しさを噛み締めました、、
友人とふたりで
なんて優しいのだろう…と、
しみじみ噛み締めました。涙
アウティ、すてきなすてきな
プレゼントをありがとう。
メキシコの友達の優しさを感じながら
この日、メキシコシティの1日は
終わりをむかえました。
ありがとう、アウティ。
1日私たちにアウティの時間をくれて
ありがとう。
ほっこりあたたかい気持ちで
眠りにつくのでした。
イソディンは
忘れずにね。
そしてその2、3時間後、
またすぐに起床して
我々はサカテカスへと向かうの
ですが・・・
目覚ましセット!!
また行きたくなっちゃった。そうだ、メキシコいこう②
プエブラ3日目。
自信を取り戻せる街は今日も変わらず
私たちに自惚れの自信を与えてくれる。
本日は女子人気高し。
本日も気持ちの良い快晴。
ホテルの朝食は、
コーヒー、パン、フルーツ。
今日もナッツとヨーグルトちょいがけ。
なぜかパンが昨日よりひとつずつ増えた。
に加えてスクランブルエッグを注文。
Hue is al Gust
こちらも大変おいしかった。
担当スタッフもいつもとても親切。
本日は街歩き。
お天気もバツグン。
初日の夜にレストランの
オーナーさん?おじちゃんが
教えてくれた、タラベラ焼き工房へ。
焼き物の工程を見学させていただく。
工房も壁一面カラフルかわいい
お皿が飾られている。
担当女の子の説明を受けながら
工房の中を見学。
プエブラではホテルでも
どこでもとにかく英語の出番がなく
スペイン語のみなので、
友人の語学に本日も500%頼る。
本日もただただHolaとGracias 。
ありがとう。
タラベラ焼きは
ひとつひとつ、丁寧に作られている。
おじちゃん、おばちゃん、
若いお兄さんまでも各工程を
担当している。 …すごい。。
職人技です。
そのあとも近くのマーケットなどで
タラベラ焼きを見て回ったけど
断然この工房の焼き物が一番かわいかった。
絵柄も、色も、やはり一番。
あまりにもお皿購入に悩んで
時間をかけたので
最終的に工房の女の子と仲良くなった。
あれもかわいい、これもかわいい
うそでしょ、それかわいすぎる。
なんて言ってたら、
「かわいい」
という日本語を覚えてた。
たくさん笑ってた。
20歳、わかい!
お皿ができるまでの行程。
手間ひまかけて作られている。
あたたかみのあるお皿たち。
工房をあとにして
近くのマーケットを歩く
翼のオブジェの前で
2人で写真撮ってたら
赤いジャージの学生集団に
やっぱり今日も笑われた。
写真撮り終わるまで
2-3m離れたとこから
笑われた。
砂糖菓子の家。
名前がかわいい。
街を歩けばやっぱり今日も
面白いほどジロジロ見られてた。
話をきくと、
日本人をはじめて見たっていう人も
多かった。
彼らにとっては我々が
最初の日本人となるわけで
そこは責任もって
礼儀正しい日本人として
笑顔で挨拶。
みんなも最初は
ドギマギするほど
じーっと見てくるけど、
挨拶をすると
今日も笑顔で
挨拶返してくれた◎
笑顔と挨拶は
万国共通。
なにより一番大切な
コミュニケーションだと思う。
大通りを越えて地図にない
(ギリギリある)道を歩いた。
通りを曲がればちがう顔。
すべての道を歩いてみたくて。
教会まで歩いたけど閉まってた。
そこから坂を下って
てくてくてくてく。
テンガロンハットの坊やたちの
あとをてくてくついていくと
会館のようなガーデンにたどり着く。
綺麗に整備されていて
オブジェもたっている。
大きな大きな文化会館?
なんだココと歩いていたら、
かわいい女の子たちがいた。
どこかの学校の課外学習かなとか
思っていると
その中のひとりが話しかけてきて
ハポンと言った瞬間
黄色い声が。
キャー!!
我々が
ものを拾うにも
何をするにも
キャー!!
の黄色い声。
あとあと、
友人に訳してもらったら、
キャーかわいい
やばいカワイイ
的なことをずっと
言っていたらしい。
まじか。
嬉しいやん。
こんなかわいい
年齢半分くらいのギャルたちに
かわいいなんて。
日本じゃ
驚くほどありえないやん。
こんなに褒められたことが
かつてあっただろうか。
イギリスいた時に、
ステイしていたマンションの
管理人さんが、ある日、
アジア人の顔の平たさは
本当に美しいよ、
君のその平たさ、
最高だよ!!!!
なんて平たいんだ!!
って極上の褒め殺しを
してくれたことがあったけど、
その時以来かな。
あんなにも褒められた感の無い
褒め言葉は、始めてもらったな。
(ありがとうと受けとめたけど)
アジア人のポジションとは
そういう感じなのだろうか。
でも、やはり
嬉しいものは嬉しいので
プエブラにいる間はと
友人とふたりで
ありがたく自惚れさせて
いただいた。グラシアス
結局女子たちとも写真を撮り
近くの階段をあがってみたら
PUEBLA のオブジェがたっていた。
これはいい撮影場所だーと、必死に
友人と2人で写真を撮りあってたら
また別の女の子たちと男の子ひとりの
団体さんが2-3m離れたところで
ジーっとコチラを見てクスクスしてる。
あまりにも集中して
お互い写真を撮っていた私たちは
もしかして邪魔だったのかな!
と思って
焦って場所を譲ると、
やはり、ちがった。
私たちと写真を撮りたかったのだ。
私たち、アイドルと。
ここでも、キャー!と黄色い声。
我も我もと代わる代わる
私たちアイドルを囲んだ撮影会が始まった。
これは、
プエブラのアイドルと
自惚れてもよろしいか。
よろしい。
すると階段下からずっと
こちらを見ていたオレンジジャージの
先ほどのかわいいガールズたちが
またやってきて
写真撮ってくれた。
我々、アイドルとしての
ピークである。
そんなうつつをぬかしつつ。
タラベラ焼き工房へ
また戻ってきた私たち。
やっぱりここのタラベラ焼きが
1番だと色々物色していたら、
奥の部屋からスペイン語が…。
一緒にいたはずの友人が、
2人の女の子スタッフたちに
(さっきいた女の子も含め)
お店の角につめよられていた。笑
そう、
ガールズトークの勃発である。
化粧品やスキンケアのことを
いろいろ聞きたかったみたいで
友人がスペイン語で説明。
私も何か役立てぬかと。
努力のあと。
何かを伝えたかったようだ。
かなり長いこと
楽しくおしゃべりをした。
そこからまだまだ街歩き。
プエブラオブジェがまたあって
テンガロンハット坊やにまた出会う。
(このオブジェ、みっつめ。)
大道芸人かと思ったら、
普通に銅像だった。
いったん購入したタラベラ焼きを
ホテルに置いて、
ふたりの体力にもピークがきたのか
ここからプエブラ最後のランチ。
おなかすいた〜〜
私たち、集中しすぎて
街を歩きたすぎて
食事を忘れてしまうこと、多々。
ソカロをとおりすぎ、
ソカロ近くにある、
友人が調べてくれたお店へ。
ココ。
かわいいメキシコカラーの
二階建てのレストラン。
Fonda de Santa Clara
こちらでちょっとした
ハプニング。
さあプエブラ最後の
ビッグミールだと
うきうきオーダー。
私は3色の
いろんな味が楽しめる
エンチラーダのモーレがけ。
見た目も美しく
お目めもお腹も満足しそうな
絶品料理。
そして
友人が選んだのが
でてくると。
皿一面のチーズと
トルティーヤ数枚。
ぽつん。
…………………あり?
こりだけ?
思てたんとちがう!!!
かわいそうに。
私の前に並ぶ
豪勢な3色モーレにひきかえ
友人の前にポツンとたたずむ
平たく広がる一面のチーズ。
友人が店員さんに
せめてチキンをくれないかと
必死に説明するも
突如マリアッチが
待ってましたとばかりの
奇跡的なタイミングで
音楽を奏で出す。
会話をかきけす
マリアッチの音楽。
音楽は素晴らしいが
悲しくもタイミングが悪すぎた。
会話が聞こえぬ。
音楽のボリュームに合わせて
友人と店員のおじちゃんの
会話のボリュームも一段と増す。
もはや叫ぶ。
私は黙々と自分の料理を
写メる。
(あ、奥のが友人のチーズ。)
その後、
店員おじちゃんの粋な計らいで
友人はチキンを無事追加オーダー。
食事もおいしくいただけました。
ただ、
友人のチーズを面白がって
からかいすぎたのか、
数分後に私が蜂に追われるという
お仕置きがオマケで降りかかりました。
蜂は私の食べかけのモーレに
ここぞと乗っかり、
私のモーレを食して帰って
ゆきました。
あまり人をからかいすぎては
いけません。笑いと涙。
それにしても
塩コロナさいこう♡
おなかまんぷくの後は、
カモテとお土産のアクセサリー買って
暗くなる前にとシンコデマヨ市場へ。
ちょっとなまぐさい通りを
なんかくせーと
早足で歩きながら
市場到着。
市場内を早足で見学。
野菜やチーズやお肉やお魚や?
ちょっと目を伏せたくなる
光景もありつつも
プエブラの日常を
垣間見ることができました。
お野菜ブース。
夜になり、
シンコデマヨ通りへ。
昨日約束していたエリックに
日本の五円玉渡しに行く途中。
おもちゃ屋さんのかわいい
おばちゃんと出会って
おしゃべり&あまりにも長い撮影大会。
おばちゃん本当にかわいかったなぁ。
ばいばいして
通りを歩いてたら
トイレもじもじマーク発見。
めっちゃもじもじしてる。
さてエリックの店へ!
と、お店まで歩いて行ったのですが。
ななんと、あいつ欠勤していやがった!
ちょっとちょっと〜〜
絶対終日お店いるからって
言ってたやんけ〜〜
せっかく五円玉もってきたのに〜〜
日本人、約束、マモル。
言ウタヤロ。
代わりに同僚マルコに渡しといた。
絶対渡しといてよ!って
伝えたけど、渡してくれたかなぁ。。
ぶーぶー言いながら、薬局へ
やってきた私たち。
実はこの旅で
だいぶノドをやられていた私たち。
薬局で
今後の我々の旅を支えた
イソディン(イソジン)購入。
まだお腹いっぱいだったから
夕飯は軽く食べようと
昨日も行ったメルカドへ。
この日もメルカドの中の
スマホカバーショップへ行ってみた。
友人が昨日から気になっていたカバーを
やっぱり買うことにすると決め
改めてお店のおっちゃんに値段きいたら
昨日より安くなっていたという
ミステリー。
その感じ、きらいじゃない。
帰りがけに、日本のアニメ好きの
警備員のお兄ちゃんに話しかけられ
写真を撮っておしゃべり。
日本は高くて行けないけれど
『君の名は』聖地巡礼
いつかしたいと言っていたようだった。
こんな地球の裏側で
『君の名は』の話をするとは
思わなかった。。
すごいなぁ。
日本のアニメは誇りです。
プエブラ最後だ…と名残惜しく
ゆっくりホテルへの道を歩く。
さいごに、
ちょっとは一人立ちせねばと
友人のスペイン語通訳なしで、
おっきなサンタさんみたいな
2人のおじちゃんがいる
お菓子屋さんでお菓子を買ってみた。
(友人は隣のお店でお菓子を物色)
はじめてのおつかい。
覚えたての
クワントクエスタ?
(いくらですか?)
聞いてみるも
その返事がそういや聞き取れないわと
ただただコインを出しまくって
おじちゃんに手伝ってもらう結末。
話しかけられたけど
やっぱりわからず
覚えただけの
ソイデハポン
ソイ ハポネス
ソモスデハポン
と連打してみるが
どれもただただ
日本から来ましたと
日本人であることを
3度唱えただけであった。
しかしどうやら奇跡的に
質問と噛み合っていたようで
会話ギリギリ終了。
園児のように
なんもできず、
友人のありがたさを
ひしひし感じたのでした。
ムチャスグラシアス。
ホテルに到着し、
プエブラさいごのよる。
明日メキシコシティへ移動するための
パッキングをしていた時の事でした。
とつぜん。
ノックノック。
びくっっっ
………………だれ!!!
あたしたち、
プエブラのアイドルだから
誰か変なひとが部屋まで来たに
ちがいない!!
と、疑わなかった我々は
(というか、実際本気で恐怖を感じた)
かたくなにドアを開けないでいたら
実はそれが
このホテルのスタッフで
プエブラ最後の夜に
クッキーを届けにきてくれたという
とってもスイートなサービス
だったと後々知り
ふたりして
ひどい罪悪感におそわれるという
ちょっとしたハプニング。
…だって
ほんとにビックリしたんだもん。。
ごめんね、スタッフさん。
とはいえ
最後の最後まで
何かしら起きてくれる
我々のメキシコ旅は
まだ明日もメキシコシティにて
つづくのである。
今日もイソディンは
喉を潤す。
グラシアス、プエブラ。
+ + + + + + +
今日買ったタラベラ焼き
ご披露。
この絵柄に一目惚れ。
きちんと工房のなまえ。
調味料いれる小瓶。
別途、底の蓋をくれたんだけど
驚くほど見事にサイズが違くて
蓋はまらず。
調味料だだ漏れ。
その感じ、
嫌いじゃない。
これに加えて
スペイン語の描かれた大皿を
母に購入。
うれしいな◎
もっと買いたかったな。
また行きたくなっちゃった。そうだ、メキシコいこう①
3年前に、
メキシコのオアハカに行きました。
旅(特にメキシコ率高し)と
電車と為替を愛するマイフレンド、
チキータに連れられて。
そこで見た街は
小さくてカラフルで
街自体がおもちゃ箱みたいで。
教会は素晴らしくて
涙が出たほどだった。
また行きたいと思っていた。
そしたら意外とすぐ
その3年後のいま、
また来ちゃった。
同じくチキータと共に。
そうだ。
先延ばしにしてたら
いつになるか分からない。
いまこそ
これでしょ。
いまでしょ。
と、言わんばかりに。
メキシコ。
遺跡や自然は勿論、
街並みもとっても魅力的。
その色とりどりさと
土っぽい感じと
あちこちにのこる
スペイン植民地時代に影響を
受けたヨーロッパ建築。
ヨーロッパ様式と
メキシコの土着文化の融合?
混ざり合い、
その感じがたまらなく
私の胸を鷲掴む。
絵に描きたいっっ
カナダにいったときは
その雄大な自然を絵に表すには
あまりにもキャンバスが足りず
悔しいほど視界が足りず諦めたけど、
なんだかかきたてられる、
絵に描きたさ。
※ どちらも私の最上級の
褒め言葉のため、感情の順位なぞ
一切なす。
なんとなくテキトーに塗られた壁。
の、隣のほぼ壊滅的に放置された家。
の、隣の美しく塗られた壁と装飾。
と、その配色の天才的素晴らしさ。
の、上に直接書かれた店看板の文字。
え!そのまま壁に書いちゃうの?
… マケタ。。
緻密に計算してパソコン上で
デザインしたとて…
なんだか、
この街じゅうに、私はマケタきがする。
海外に行くと常に感じる
この敗北感。
なんか分からないけど
自分もそうでありたいとおもう。
そんなメキシコへ
この度も行ってまいりました。
今回の旅は、
焼き物が有名なプエブラ
友に会いにメキシコシティ
の3本でお送りしたいと思います。
アエロメヒコに乗って
映画や音楽堪能して
まずはメキシコシティへ到着。
やはり、このきつめの香水の香りが
海外へやってきたと実感させてくれる。
これがすき。
空港に到着してまず
米ドルからペソに換金。
プエブラへ行くために長距離バスへ。
私は相変わらず焦るが
スペイン語のできない私に
みんなとても優しい。。涙
友人のスペイン語と
完璧なプランに感謝。。涙
バスを待っていると、
同じ便でプエブラに帰るという
かわいくて知的なエミリアと出会う。
待ってる間いろんな話しながら
互いに楽しく笑いながら、
きたバスに乗り込む。
まさかのバスも隣だった奇跡。
水もイヤホンもトイレもついてる
一等バス。
私、バスで爆睡しつつプエブラへ。
(その後も旅の合間にちょこちょこ
メールをくれてソースィート♡)
我々は更に
ホテルまでのタクシーをさがす。
うーん、うーん…
英語が全くニー!!
友人に500%頼ることにする。
私は後ろでBGMのように
HolaとGraciasをささやくことにした。
更に、アジア人が珍しいのか、
みんな優しく声かけて助けてくれる。
タクシー待ちでも、
チアパス出身の素敵な親子が
メキシコの事を色々教えてくれた。
陽気で優しく、あたたかい
メキシコの人たち。
ホテルに到着。
Nueva Luna
月をテーマにした
素敵なオシャレホテル。
友に感謝。
共に行脚。
夜になりましたが、
街を知るため
プエブラぶらりさんぽ。
プエぶらり。
街灯に照らされ
また一段と素敵な街並み。
おいしそうなお店をさがしながら
途中教会へ入ってみる。
教会を閉める時間がきたのか
おじちゃんがせかせか
ちょっとごめんよ〜と片付け出す。
スロープに乗ったままの友人ごと
片付け出したので、
友人、ちょっと宙に浮く。
地に足が着いたところで
そのままソカロへ。
にぎわっている。きれい。
ポケモンとキティちゃんの
凄まじさを実感する。
それにしても。
到着した時から
なんとなく感じてはいたんだけど。
すさまじい視線たちを。
なんとも
人によく見られる。
視線が半端ないのである。
漫画か!てくらい
わかりやすく見られるのである。
二度見される。
クスクスされる。
オアハカほどじゃないと思ってたけど、
こりゃ自惚れるほど見られる。
通りすがりの店の
カウンターの2人の坊やたちは
もはや漫画のようだった。
みてみろよ〜あの柱のかげから
アジア人出てくるぞ
ほらぁ! 的な身振りをしながら
乗り出してこちらを見ていた。
あんなに絵に描いたような
"みてみろよ〜ほらぁ"
は、正直はじめてみた。
とりあえず笑顔を
ふりまいてみた。
大きなカテドラル。
まだ開いていたので、のぞいてみる。
広い内部。高い天井。細かい装飾。
パイプオルガンと、うたを
たまたま聴けた。
じん となった。
メキシコにまた来れたことに感謝。
友に感謝。
殿にカンパ。
頑張った自分に今日はご褒美。
最初のメキシカンフード。
夕ごはんに選んだのは
"el Anafre Rojo"
ここは中も素敵でおすすめ◎
窓際の、ろうそくがゆらゆらひかる
素敵な席にとおしてくれた。
モーレのエンチラーダ。
私はカクタス(サボテン)が入った
ピニョンのピンク色のモーレ。
さいこう。
モーレ!
3年ぶりのお決まりの
多めの『モーレ』&『スィ』を
お互いに披露した。
担当の青年も良い子で
サービスもすてきだった。
※ ちなみにこの間も
窓際を過ぎ去るメヒコ人たちは
やはり店内の我々を
これでもかと見る。
全力で二度見する。
(アジア人もモーレ食べるんだ〜)
『スィ!!!』
お店の
支配人的なダンディなおじさままで
おもてなしいただいて
しばし歓談すらした。
友の隣にちょこんと着席。
アジア人が、メキシコにくるのが
珍しいのか、
なぜ?なぜ?ポルケ?
と興味深げにきく。
旅の話をしたら、
後に行くサカテカスの
おすすめスポットの動画まで
わざわざパソコンで見せてくれた。
とってもすてきな方達、
料理、おもてなしだった。
帰りに出口で挨拶まで。
ありがたい。
『いい旅を』
という日本語覚えてた。かわいい。
最終的に『イタビヲ』
になっちゃってたから
次に彼が日本人にあった時には、
もう原形くずれちゃって
聞き取れないかもしれない。
と、不安になったが
なんだかかわいかったし
嬉しかったからいいや♬
と、ホクホク顔でお店をあとにした。
初日からすてきな出会いがたくさん。
ほんとにすてきな
旅行のはじまりの1日でした。
おじちゃん(支配人さん)が
プエブラで有名な
焼き物の工房教えてくれた。
ありがとう◎◎
明日も何がおきるか
たくさんたのしみ。
期待を胸に
その日は眠りにつきました。
2日目も書いちゃおう。
翌朝。
チョルーラへ行く日。
気持ちの良い快晴。
朝食はホテルで。
ホットコーヒーをいただく。
至福…
フルーツにヨーグルトと
グラノーラ、ナッツをかけて。
至福…
こういう余裕のある朝
ほんとはしたいんです。
追加で頼んだ目玉焼きのせたのが
最高においしくて。
Huevos Amsterdam
とろっと黄身。
朝食のあと、
ホテル向かいの学校前で
子どもたちの登校を見守る。
かわいすぎる。
黄色の棒をなぜか開け閉め。
学校前で小さな出店をだしてた。
ヤクルトとお水かってみた。
チョルーラへバスで向かうため歩くも
街がかわいすぎてなかなか進まない。
こんなのとか。
見えてないけど
いいんかな。
そんな感じもスキ。
通りごとなのか、
ある通りに入ると
ドレスのお店ばっかりで
ある通りに入ると
メガネ屋さんばっかりで
競合とかないのかな
とか思いながら、歩く。
色が鮮やか。
オープン前の
メルカドの中を通り過ぎる。
ネイル。
行きしな角の店のおじちゃんが
バス停教えてくれた。
バスのおじちゃんも。
みんな優しいな〜〜
※ 本日も、しつこいようだが
沢山の老若男女が
珍しいふたりのアジア人を
じろじろみてはクスクスわらう。
歩くひとも
店のひとも
車の中からも。
ポジティブに受け取るならば
町中からの人気者。
ネガティヴに受け取るならば
町中からの笑い者。
しかし、皆あまりにも
ニヤニヤしてジロジロして
Hola!と挨拶して
クラクションならして
口笛ふいたりしてくるから
我々は完全に前者、
ポジティブである。
我々が
通り過ぎれば
ほぼ9.5割方。
アジア人も歩くんだ
アジア人も笑うんだ
的な興味なのだろうか。
でも、
こちらからHolaと挨拶すると
皆とびきりの笑顔で挨拶してくれる。
とてもとても
あたたかい人たちです。
と、まあ
かなりいい気になった私たちは
チョルーラでも引き続きいい気分を
味わうことになる。
バスの運転手さんやお客の
おじちゃんたちの助けを受けて
チョルーラ遺跡へ。
こっちかあっちかと
ただただてっぺん見ながら歩いていると
途中、バス一緒だったカップルが
コッチだよと遠くから指差ししてくれた。
(その間も様々なメヒコたちに笑顔でhola!)
(馬と木陰で休むポリスマンともhola!)
チョルーラ遺跡。
世界最大級といわれる
ピラミッドが隠れている。
ピラミッド内トンネルを探検。
くらくて狭いトンネルが
迷路のようにのびる。
土のにおい。ちょっと湿気がある。
ひんやりだけど、ちょっと蒸す。
先人は何を思って掘ったのか
あまりにも長く長く枝分かれした
先の見えない闇のトンネルに
ちょっとぞくっとしながら
先を進む
外に出ると
太陽の光がまぶしすぎて
目があかないくらいだった。
手作り作品を売るおじちゃん。
ワラで職人技。
作り方を見せてくれた。
素晴らしくて後ほど購入。
ひとまず先を急ぐため
頂上の教会へ
階段をよいこら。
ヒーヒー
とゆうか、暑い!!マゲイ!!
非常に暑い!
メキシコ寒いと思って
ダウン持ってきたのに
逆に半袖になる。
階段ヒーヒー。
メキシコは、メキシコシティで
標高2240mくらいとのことで
既にちょっと歩くとヒーヒー。
それに加え、この階段。
(そう考えると、後に行くサカテカスで
よくあの坂道と階段を日々歩いたと感心)
頂上の教会は素晴らしかった。
メキシコの教会はカラフルで
厳かで 威厳があって
細かいところも素晴らしくて。
神聖だった。とても。
外から一望できるプエブラの街は
本当素晴らしかった。
カラフル。
あのオレンジ色の
カップルたちにまた出会い
ふたりの写真とってくれた。
やさしい。涙
あ、↑これを撮ってくれたわけでは
ないです。
ちょっとだけ混ざってみた友人を
撮ってみた私。
そして、
既にいい気になった
モテモテの私たちは
じろじろ見られ、笑われ、
ひやかしの口笛や一言を言われつつ
結局一緒に写真とりたいんだ君たちと。
という流れを
ここから何度も味わうことになる。
そう。
もはやアイドルである。
修学旅行中の学生男子団体に囲まれる。
『君たち何年生〜?』
(うむ…28年生くらいに
なるんじゃなかろうか)
写真一緒に撮らない?
と言われたので
じゃあみんなで撮ろう
なんつったら
みんな大集合しちゃって
フレンズ。
ちょっとした海外ドラマの
ポスターみたいになる。
でも、なんかあたしだけ中心で
引率の先生みたいになる。
更には 坂道で
日本語勉強している青年の
みんなと団らん。
ここでもパチリ。
日本語上手で驚きました。
すごいなぁ。
私も頑張る。
(リスいた♡)
いやはやそれにしても
なんだろう、
勘違いとわかっちゃいるけど
非常に嬉しいこの感じ。
ひとまず
中心地におりてきた。
広場のストレッチ台があるところ。
広場で何をしても360度から
チラチラ見られて爆笑される。
もはやコメディアンである。
それ見ろ見ろ〜
アジア人がストレッチやっとるぞ〜
これでもかとストレッチしてみる。
するとふたりの男子やってきて
課外授業なんだと言われなぜか
ビデオと写真をここでもパチリ。
(前旅行のテオティワカンと同様手段)
この手段は流行っているのだろうか。
それとも本当に課外授業なのだろか。
ただ手を振って終わったのだが。
あれ、ユーチューブながされんかなぁ
アイコラとかされんのかなぁ
なんて話しながら友とランチ場所さがす。
テラス席でまたモーレたべる。
食べてる途中も
多くのメヒコのみんなが
笑いながらこっちみてる。
手ふる。
もうこれに慣れたアイドル2人は
目が合えば笑顔でてをふる。
ごちそうさまをして
もうちょっと街をみる。
かわいい。
ぜんぶかわいくて
散歩がとまらん。足がとまらん。
壁のタイルもかわいい。
標識サインもかわいい。
ひとまず
帰りのバス停を調べておこうと
プエブラセントロ行きをさがす。
新しい駅のとこのおじちゃんに聞いてたら
見まわりしていた警察官も助けてくれる。
こっちだよ。
ポリスィア、グラシアス。
バス停も確認できたとこで
もうちょっと街をみる。
ぜんぶかわいいなあ。
裏通りも
ぬかりなく歩きとおす。
さっき遺跡近くにいた
ワラ職人のおじちゃんと
奇跡のすれ違い。
Hola :)
教会を発見。
街のあちこちに教会がある。
教会しまってたけど、おっきな鐘とか、
庭の手入れをしていたおじちゃんが
親切に説明いっぱいしてくれた。
ムチャスグラシアス。。涙
中は見れなかったけど
すてきなお庭と教会のお話を
きけました。
時間も夕方に差し掛かってきたので
バス停へもどり
帰りのバスを待っていたら。
さっきの警察官が
遠くからこちらにやってきた。
バスわかる?
無口ながらも
しっかり我々を心配して
気にかけてくれていた。
…ギュン!!!
勘違いモテに慣れていた
私たちでしたが
このオトナ対応の
ポリセンテにしっかり心撃ち抜かれ
今回においては
私たちから写真を頼みました。
一緒に写真、撮らせてくだせえ!!!
パチリ♡
CAPU行きには乗っちゃダメだよと
言われたので、
しっかりセントロ行きを待つ。
どうやら仕事を終えた
先ほどのポリセンテ部隊が
笑顔で手を振ってくれた。
ごちそうさまです!!
友に感謝。
主に陳謝。
メキシコのキアヌリーブスと
名付けよう。
しかしその後、
セントロ行きバスなかなか来ない!
カプー行きばっか!
ひたすら待つ。
その間も通り過ぎる人たち
みんな我々をみる。
車の運転手もみる。(前を見よう。)
全員乗り出してみる。
その全員に対して
ニコーッと笑って
Hola!という。
すると、やっぱり
みんなにっこり笑って
Hola!って言ってくれる。
中学生くらいの団体通り過ぎる。
横目でめっちゃ見てくる。
通り過ぎた向こうの方から
全員がチラチラ振り返るから、
プエブラでモテ慣れた私たちは
あ。これ、くるわ。
絶対くるわ。まじ、くるわ。
なんて言ってたら、まじで、きた。
ひとりの少年。
きっとまわりの友達に
おまえ話しかけて来いよ〜
なんて言われたんだと思われる。
しばし話してやっぱり
さいごに写真パチリ。
更にさいごにハグ。
向こうのほうで仲間たちが
ヒューなんつってさわいでる。
言っておこう、きみたち。
私たちは、きみたちの
倍生きてると思うよ。たぶん。
少年たちの夢は壊さぬように
そっとしといた。
さて、そうこう、無事に
セントロ行きのバスに乗ることができ、
殺人的ジェットコースターばりの
スピードでプエブラセントロへ
帰りました。
タイヤ浮いてんじゃないのかってほど
それはもうジェットコースターばりに。
乗ってるおばあちゃんとか
きっとすごいGかかってるけど
大丈夫かなとか心配になりました。
でも表情は平然。
セントロにバスは無事到着。
ホテルまで歩きながらかえる。
途中のメルカドでちょっと買い物。
バーガーと、アイスをたべる。
チリのかかった
ペピーニョのアイスをチョイス。
ペピーニョ。 キュウリである。
なぜ私はキュウリを選んだのだろう。
なぜ彼らはキュウリをアイスにしようと
思ったのだろう。
キュウリはキュウリで食べた方が、
やはりおいしい。
でもノドがスッキリしたので
ぜんぶたべた。
ちなみにアイスたべてても
すごく乗り出して見られてた。
… そうですよ、 キュウリですよ!!
更に歩いて
シンコデマヨ通りで買い物。
シンコデマヨのお店スタッフに
声をかけられ、
海外コインを集めているという
エリックくんに出会う。
なにげなく五円玉収集している私は
翌日、日本のコインを
渡しにくるという約束をする。
日本人、約束、守る。
なんだか、
すごい、盛りだくさん。
プエブラ2日目にして
たくさんの人たちとの出会いと
旅のちょっとしたハプニングを
ひしひしかみしめた。
その後、
ちょこちょこお店に立ち寄りながら
ホテルへ帰って行きました。
なんというか、
遺跡や街並みの素晴らしさ。
の合間に刻む、人との交流が
なんとも面白くて楽しくて。
更にみんなが純粋に優しくて。
明日はどんな日になるか。
30すぎて
人生初のモテ期(ちょっと勘違い)
グラシアス。
我々はこの街を
こう呼ぶことにした。
明日も自惚れ三昧、
ひとつよろしくお願いいたします。