nora

tomo | Graphic designer, Illustrator | デザイン、イラストのお仕事をしています。日頃のたわいない独り言をつぶやいていきたいと思います。

あ。そうだ、便乗して直島いこう②

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直島2日目も、
とてもきもち良い天気に恵まれました。

おはよう。

宿、星屑の屋根裏の部屋から
ギィ、ギィ、と小さな階段をおりて
顔を洗って歯みがき。

今日は1日サイクリングで
島の向こう側の美術館巡り。

昨晩、布団の中で
入念に今日の計画を練っていたけど、
1日太陽浴びて、
電動だけど自転車走らせて、
やっぱり疲れが出たのか
友人の寝たまんまヨガのアプリで
見事にふたりとも即効落ちた。
たぶん同じタイミングで落ちた。

さあ、いざゆかん。
今日は島を反対まわり。
まずは海沿いを走り出す。


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きもちいい〜〜

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カーブカーブ


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いきなり坂だが、かまわん。
ゆけ、電動なのだ。
スイスイと。

途中、坂の上から
とっても綺麗な景色をみる。
ふたりともつい自転車をとめる。


海がキラキラ。
遠くに島がみえる。

ベンチがあるから
ここで昨日買った、
トコリのパンを食べよう。


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お天気よくて、景色最高で、
パンたべるとか。

こんな贅沢、あるじゃろか。


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し、しかも
お、おいすぃ。。。!



ふたりでむしゃむしゃ。

こりゃんまい。

こりゃ今日も買いだな。と
パンをむしゃむしゃしていると

通りすがりのおじいちゃん。
ふたりの写真をとってくれた。
ちょっとおしゃべり。

おじいちゃんは毎朝
この海沿いの大きな登り坂下り坂を
ぐるっと歩いているらしい。

向こうに瀬戸大橋がうっすら見えるよ
と教えてくれたおじいちゃん。
優しかったなぁ。ほっこり。


東京にいると気づかないような
あたたかさや時間のゆるやかさ。

もたもたしてゆっくりしてたら
地中美術館あたりで
またおじいちゃんに会った。

おじいちゃん、ありがとう。またね。



チケット売り場まで行って
チケットを購入。
そしてモネの庭を通って地中美術館へ。

モネの庭。
友人念願のモネの庭です。


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ここ本当に美しかった。
庭の花々。
正直、花壇?お花畑?でこんなに感動したの
はじめてだったきがする。
近くでガーデニングの国イギリスから
観光にきてた女の人も
こんなガーデンはじめてよ。すばらしい。
って言ってたから
素人の私の感想も間違いないはず。

色んな種類の色んな色のお花が並ぶのに
この綺麗で、かわいいおさまりは、
ナンダ。

色が完全にRGB
というか特色。
CMYKでは完全にむり。

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とってもかわいい。
色がちらちら。
とってもかわいい。
あぁ、私も女子だった。

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このお庭のサイズ感もよかった。
お庭を歩いて地中美術館の中へ。

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計算され尽くした
安藤忠雄さんの建築。

建物自体、足を踏み入れた瞬間から
不思議な非日常の大きな大きな作品の中に
迷い込んでしまった感じ。

上から下まで、前から後ろまで、
口をポカンとさせながら
すごい、、ものすごいぞ、ここ。

と、ふたりは歩き出す。

無機質なのに、自然をすごく感じる。
360°が作品というか。

温度や太陽の光、時間、目線、
それによって常に見え方が違うというか。
影ひとつとっても、
なんかそれに気付かされる感じ。

ほぇー


自然がアート。


ふー


さあ、モネの絵をみにゆこう。
友人念願の。

この空間も計算され尽くしてて。
靴を脱いでスリッパで鑑賞。

床もひとつひとつ敷き詰められた
大理石というからすごい。
歩きごこちがなんか気持ちい。

真っ白な空間に、
モネの絵が並んでいます。

大学でとっていた授業
美学の先生の話は前も書いたかもだけど
とってもためになって、

それからは美術館の絵を見るとき
いつも先生の言葉を
うろ覚えだけど思い出す。


遠くからみる。
近くで質感や細かい部分をみてみたりする。
やっぱり遠くからみる。

モネの部屋では
そのときまだ人も少なかったので
できる限り遠くからみてみた。
部屋出ちゃうくらい。
目を細めてみた。

そしたら
今更ながら、
素人ながら、
おどろいた。

これまでモネの絵は
なんとなく
色や、霧がかった感じが素敵だと
みていたけど、

目を細めて遠くからみてみると、
光と影のコントラストや輝き方で
大きな大きな絵が写真のように
リアルになった。
もやのかかった空気感温度感を感じる
リアルがみえた。


ひょえー
すごい。

目をあけてそのままみると、
モネ独特の空気感だけど、
目を細めてみたら、
写真のようなリアル。
近くからの大胆な筆感と
遠くからのリアル。


と、勝手にひとりで興奮して連呼。
(個人的感想)

やっぱり素晴らしい。


↑この感じでそれぞれの感動を
述べていくと、これは本当に
大変なことになる。

と、気づいたので
ちょっと気をつける。
整理して書く。



次にジェームズ・タレルの作品へ

『オープン・スカイ』
『オープン・フィールド』


空間の不思議。
視覚的錯覚。

人間て簡単に錯覚してしまうんだな。
簡単に、自分の範囲内の見方で
ものを見て認識してしまうんだな。

自分では気づかずに
事実は全く逆でただ何も言わず
誰にも気づかれずに
そこにあるってこと
たくさんあるんだろうなと思いました。

不思議な世界へ入っていった。

ウォルター・デ・マリアの作品も素晴らしく、
アートの中に自分が入ってしまった。

最初に見た瞬間のワーオ。
こりゃ、自然と口にしちゃいます。


なんだか、あまり現実世界に戻れない
不思議な感覚のまま、


李禹煥美術館へ。
安藤忠雄さんと李禹煥さんの
コラボレーションによる美術館とのこと。

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時がとまったかのような
静寂とか、いろんなものの本質を
感じるような空間でした。

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ここでは特に

日頃いかに自分が
情報過多で何が正しい正しくない
数字や評価や世間の目やで溢れた
都会にまみれて
迷子になってたかを思い知らされた
気がしました。

え!何これ難しい!
どうして、どういうこと。

そればかり求めていたけど、

なるほど。
考えるな、感じろ。

こたえはひとつじゃない。


とはいえ。
まだまだに私とって
時にアートは理解が難しい。

難しいぜ!
なんだろうこれは!!

なんなんだろうこれは!!!


点、、、て。

俺ぁまだまだひよっこだな。



不思議な感覚に包まれながら

美術館をひとまず後にして、
昨日行けなかった家プロジェクトの
『はいしゃ』へ向かうことに。

おじさんに道をきいて
行き方を変えてみたら、
まさかのアートとの遭遇。
こんなところに。


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おっきいのー


自転車で走るには
本当に気持ちの良い。
最高のサイクリングです。



『はいしゃ』

もともと歯医者さんだったお家。
なんだか、家自体が
コラージュして作られたような作品。
古くなった懐かしいおもちゃ箱のような。
アイラブ湯も大竹伸朗さんの作品とのこと。

中も色々な発見があってとても楽しい。

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さあ、お腹もすいたよ。


ランチの前に近くのANDO MUSEUMで
安藤さんのこれまでの作品や、
直島の美術館や作品が作られた過程などを
じっくり拝見。


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たくさんの時間や人、人の想いが集まって
完成があるんだなぁと感じました。


ランチはこちら。あいすなお。

かわいいのれんをくぐって
かわいいお座敷に通されて
おいしいゴハンを堪能。
とっても美味しくて、
体力も復活。


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こんでいるので
時間は余裕をもって。
ごちそうさまでした◎

ぷらぷらして

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ぷらぷら

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さぁ、
お腹もいっぱいになったので、
いったんここで
宿に戻って、自転車を返却。
途中、パン屋トコリで
またパン買って。

途中、I♡湯で
決めてたTシャツ買って。
友人は、猫に反応。

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バスでベネッセハウスへ。
塩アイス、ほんと美味しいよ。


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写真は塩アイスじゃない。

自転車もいいけど、バスもいい。
ゆらり揺られながら、到着。

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時間も迫ってて、駆け足となったけど
たくさんの作品が展示されていて
こちらも面白い発見がたくさん。

海辺の黄色いボートの作品をみて
何気なく振り返った窓の外に
同じ景色があったのを気づいた時は
鳥肌がたった。


オイ、オイ、オイ、オイ、

頭から離れなかった。
ふたりでずっとしばらく
オイオイ言ってた。

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すてきな夕日を眺めながら
次なるは
地中美術館のナイトプログラムへ。
バスを待つ間、眼下に広がる海をみてたら
浜辺にも何かアートのオブジェがあった。

まだまだ足りないなぁ。
また来たいなぁ。



そしてきました
ナイトプログラム。
( ※こちらも予約が必要なので
サイトでチェックを )

静寂。静かに変わりゆく空
ジェームズ・タレルに気づかされる。

あまりにも心地よくて
イビキも聞こえたし
わたしも記憶がとんだが

それに気づいた時は
ドキっっ  っとしました。

え?あれ!


ふわぁ



ナイトプログラムが終わり
これまた不思議な感覚で
ぽや〜っとしたまま外へ出ると
それは綺麗な綺麗な星空でした。

友人と、学生時代キャンプしながら
海辺川辺でみた流れ星を思い出しながら

直島さいごのよる。


アイラブ湯で身体をあたためて
買ったアイラブ湯のTシャツ着て。

先にあがっていた友人は
外で猫ちゃんとお戯れを。
とっても人懐こいニャンコで
猫好きの友人は顔がとろけてた。

時間も時間だったので
近くでごはん食べて一杯のんで。

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この日もバタンキューで
眠るのでした。

あしたは高松もどって
再うどん巡りじゃ。


直島、ありがとう◎◎












- - - - - - - -



合掌













あ。そうだ、便乗して直島いこう。①




春のある週末。

アートを全身で感じにいってきました。
友人がずっと行きたかったけど
行けていなかった、念願の直島へ。


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直島の存在すら知らなかった私は
友人からのプレゼンを経て
その想いに便乗することに。


実はこの度、この旅では、
涙なしには語れないほど
天気に恵まれない友人と、
雨女の私に一抹の不安があったため

旅行前に2人で
高円寺にある唯一の気象神社
お参りにいってきました。

その願いが叶ったのか
ありがたいことに全日終日、
見事な快晴。

本当にありがとうございました。


直島、
瀬戸内海に浮かぶ、アートの島。
何が待ち受けているだろう。
どんな景色が、みえるだろう。

まずは高松に着くやいなや、
一先ず、うどんっしょ!!
と、直島上陸前にうどんを拝みに。


まずは、「さか枝」
セルフのうどん屋さん。
いきなりセルフで焦る私たち。
焦った友人は
ちくわの天ぷらが食べたかったのに
なぜかでっかいアナゴの天ぷらを取る。
なぜアナゴ!!しかもかなり大きい!
それなのに
そんな友人をフォローすることなく
焦りつつも当然のように
卵の天ぷら頼む私。

更に、うどん巡りするのに
何も考えず、中盛りを注文。

一発目のボリューム半端ない。


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優しい味で、お出汁もおいしい。
金時豆の天ぷら、おいしかった!

地元の人が多くて
ずっと愛されてるんだろうなぁと
感じるお店でした。

何より安い。
安くてこのボリューム!

ふたりともお腹いっぱい。
一杯目で。

ごちそうさまでした!



2軒目、「竹清」本店。
なんか、なんか知ってるなぁ…

と、思ったら、
何年か前に来てました、私。
えへへ

でも、ここのたまごの天ぷらは
とてもとても良かったのを
すごく覚えているので
また来たかったから、嬉しい!
とろり具合が丁度良いのだ。

ラーメン屋さんでも
必ず味付け卵を注文し、
自分好みに出会った時
地味に地味に1人喜んでいるので、

卵に関しては
竹清きた時も地味に至福かみしめてた。
それ、今日も感じられる。

やっぱりたまごの天ぷらを。
友人はここで、ちくわ天ぷらリベンジ。
こちらもセルフ。


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天ぷらが出来だちでサクサク。あったかい。
ワカメ、レモン、揚げ玉のせて。

前に来たときは外まで大行列で
ゆっくり食べる感じではなかったけど
この日はおばちゃんが余裕あるって言って
いろいろ教えてくれました。

おいしくいただきました!
ごちそうさまでした。


まず初日は、2軒にて出発。
お腹もはちきれそうだし、
フェリーの時間もあるので、
フェリー乗り場へ。

(香川でうどん食べ歩きジタバタ日記は
この直島旅ブログの最終日につづく。)


途中でちょっと寄り道して
可愛い雑貨屋さんを見ていたら

やっぱり時間なくなってきて

最終的に
うどん鼻から出るんじゃってくらい
走った。

ちょっと出てたとおもう。
まあまあ出ててもおかしくない走りを
してたとおもう。


ま、間に合った。
ほんと、あんな風に走ることは
今後したくない。
て、くらい、走った。
私はタイムキーパーには向いてない。
やはり直感でしか生きていない。
と、ひたすら思った。
友よ、こんなに走らせてすまん。


さあ、汗を拭いて、
ほんとはメロンソーダのみたかったけど
取り急ぎコーラのんで、
日焼け止めぬりなおして、

いざ、

めざすは、



直島へ!







到    着!


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すわーーーー ん






       のどか。


あんなに鼻からうどん出しながら
髪振り乱して走っていたのが
うそみたい。
夢みたい。



なんと、のどかで、
しずか。



直島。



念願だった友人は感動している。

ゆったりと流れている時間。


沖縄の感じともちがう。
直島、独特の。

ついたーー


まず、
初日のプラン進行のため、
港近くの予約していた
レンタサイクルでお話を聞いて

宿へ荷物を置きに。

小さな路地をはいるところで

I♡湯



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銭湯である。


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か、かわいいい
なんやこれ
なんやのこれ


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こんな作品が普通に建ってるの?
この銭湯に毎晩入れるの?


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な、直島って、


なんなの!!!




アートの島。
こういうことか…

なんだかわからないが
自分なりに納得できる着地点を模索。

興奮冷めやらぬまま、
宿へむかう路地へはいる。


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しかし、路地もまた
すべてがかわいい。


え。
住んでいるの?
ここに人が居住しているの?

そう。
島全体から醸し出す
お洒落なアート感。

しかも、
さりげなく、ナチュラルに、
日常にとけこんでいる故に
それが日常であるが故に
だからこそ
とても特別で繊細でお洒落に感じる。

昔からの日本のものを
大切に大切にして
それらをこわすことなく
愛されて今まできたのを感じる。

なのに、先鋭的というか、新しい。
そう、お洒落。

この後に島をまわって更に強く感じるが

島に感じる、土地に根付いた
昔からそこにある日常や人の繋がり。
あたたかさ。人の優しさ。気さくさ。
なつかしい日本の田舎の風景。
時間の流れを感じる古き建物たち。
と共に、

抽象的というか
先進的というか
無機質というか
時間を感じさせないような
斬新なアートが自然にそこかしこに
共存している。

全く違うものなんだけど
すごくそれが自然に一緒になった島。
ありふれた日常の中に、
非日常なオブジェが自然にたたずんでいる。

不思議な感覚。
それをかんじる。
日常だけど、非日常の部分。


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宿はこちら。星屑さん。
かわいい古民家

三部屋をシェアするかたちです。
我々は屋根裏のお部屋に
通していただきました。

オーナーさんも気さくで
とっても良い方◎


直島にはもはや海外からの
観光客の方が多いのでは!
というほど。

この日も星屑には
海外の方がお泊まりのようでした。
たしかに、
これほど和を感じる古民家ならば
ぜひともオススメしたい。


お部屋にも興奮しつつ、
さあさ、時間を有効につかうため
さっそくサイクリングをしにいこう。

直島よ。
更に何を見せてくれるのだ。

ここで、レンタサイクルは
電動にして大正解。

のちのちわかるのですが、
とっても楽チンだし、
なにより、坂道でのありがたみ。
神。

電動でなければ
私たちの足じゃプラン決行
できなかったとおもう。

感謝。



今日は、本村地区へ向かい、
家プロジェクトを巡ります。
い、家プロジェクト!

なんだ家プロジェクト!

最初に耳にしたときは
不思議で仕方なかったけれど、

家自体が作品になっているらしいのです。
それらをまわるのです。
すてき。


家プロジェクトはぜんぶで7軒。
角屋、南寺、きんざ、護王神社
石橋、碁会所、はいしゃ。


※ きんざはネットで事前予約が必要。
※ 南寺は当日、先に整理券をもらっておく
とのこと。
(時間とか閉まるの早かったりするので
事前に要チェックしとくべし)

最初に本村ラウンジ&アーカイブ
共通チケットを購入して、いざ。
(共通チケットは、きんざを除く6軒分)
(きんざは予約済みと告げて別途購入)

ドキドキ。
ドキドキ。


ワクワクが止まらない。

まずもう、家プロジェクト付近の
このあたりの建物自体、
日本の古き良き建物がそのままで、
そこにクスッと笑ってしまう
アートがさりげなくなされてる。


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大人のウォークラリーというか。
歩いて見て、小さな何かを発見して
心がほっこり癒される。


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そして、それぞれのお家の前の、
色とりどりの、のれん。
風にゆれて、各お家の色がみえる。


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またなにより、
直島に住む人たちの優しさや
あたたかさに触れて癒される。


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歩いているだけで発見が楽しいのだ。

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さて、

まずは「角屋」

200年ほど経った家屋を復元。
日本の古き良きをかんじる。
そこから中へ入ると。

一面の水とLEDライトと、数字。

足場と水面の境目もよく見えず
静かにゆっくりと歩いてみる。

きれい。
そして不思議な空間。

Sea of Time... 

自分の頭の中を色々な解釈がよぎる。
意味を求めようとする自分と
ただただ感じようとする自分。


つぎに、「きんざ」へ

ここは事前予約していた時間に
15分ごと、ひとりずつ。

引き戸をズズッとあけて、
薄暗い、ひんやりとした、中へ。

触れていけないのと、
あまり近づいてはいけないので
まずは全体を見渡して
おそるおそる目をこらしてみる。
細部をみてみる。
よーくみてみる。上から下まで。

よくみると、あ。と、きづいたり。


でも、静寂の中、
不思議な目の前のものと
不思議なまわりの繊細なものと
そのコントラストとかを
ぼんやり見て座っていると

あぁ、
見落としがちなものが
実はたくさんあるんだなとか思ったり

何かコタエを見つけようと
やっきになるのは違うんだろうなとか

いろいろ自分を見つめ直したりした。


するといつの間にか
15分たっていた。

不思議な時間だった。
いろんなこと考えた。



そのつぎは、「碁会所」

島の人たちがここで碁をしに
集まっていたと言われる場所。

え?ここ?というほど
細い壁の間を抜け、

椿。

椿の木を中央に、
対称的な部屋がふたつ。

椿が落ちてるのと、
なにもないのと。

椿が、ぽとぽと。
かわいい。
と、共に、
本物ではない椿たち。
不変的なものを感じた。

もうひとつのガランとした部屋。
椿があるのと、無いの違い。

だけど、どちらも
時が止まってるのを感じ、

時を刻むのは
中央の椿の木のみ。

何かが見えそうで見えない。
うーん、
その先をしりたくなる。



さあ、つぎへ。
どこにあるんだろう?


こっちかな


こっちかな、
と歩いていると、
景色の綺麗な場所へ。

その先にあった、護王神社

計算されつくしたような
綺麗な本殿と、敷石と、
そこにズン、ズン、と地から出る
ガラス?の階段。


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とてもかっこよかった。
潔くて。透明で。

ガラスの階段は地下にまで続いていて
雨水が下へ流れたまっていた。
ひんやり。
暗くて静かな狭い空間から
地上へのびるガラスの階段。
外の陽に照らされて綺麗だった。

時間を急いでいた中だったけど、
とても印象的だったのを覚えています。

護王神社から南寺へ行く道がわからなくて
アタフタしていたら、
島のおじちゃんが教えてくれて
とても優しかった。
ありがとう。

整理券の時間に間に合うよう
早足で南寺へ急ぐ。

間に合っだ!


「南寺」
安藤忠雄さん設計、
翌日に行く美術館にも作品が出されている
ジェームズ・タレルさんの作品。

グループごとに、中へ。

おそるべき、闇。
これほどの、闇。

なるほど、これは
中で自分で感じることとしましょう。

自分で感じるふしぎなじかん。


海に出て、そこを曲がって
かわいい路地を自転車でいったところに、
「石橋」


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明治時代に住まわれていた、家。
当時、ここで実際に過ごしていたとは。

日本家屋の素敵を感じた。
日本は世界でも
家の小ささを皮肉られることが多いけど
この美しさ。誇り高い。


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この近くにある小さなお店たちも
とてもかわいかった。
直島に惚れ込んだ人たちが
ここに住み
お店を始めたりしたのかもしれないな。


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この、不思議な感覚。
ここに惚れちゃうの、わかるなあ。


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もうひとつの家プロジェクト
「はいしゃ」
は、明日またやって来よう、
島を逆の道からまわって戻ろうと、
友人と自転車を走らせる。

道に迷うと
島の人たちが優しく教えてくれる。
ほっこり。
ありがとう◎

さあ、海沿いを走る。
なんて気持ちいい。

なんて気持ちいい。

陽射し、風、海のにおい。
心地よい。


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なんかナウシカ王蟲みたいのが
あった。



坂の途中でパン屋さん。
パン屋、トコリ。
せっかくだから行ってみようと
自転車をとめ、中へ。
かわいい古民家のパン屋さん。

ひとつひとつ丁寧に大切に
作られてるのがわかる。
絵本に出てくるようなパン屋さん。

お店ひとつ、すべてがかわいい。

本が好きな友人は
並べられた本にも興味津々。

2種類のパンをひとつずつ買って
お店をあとにする。
坂道を電動自転車で悠々と登り
島の向こう側へ。
美術館がある方へ。

そして、そう。

草間彌生さんの。


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カボチャ。



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みんなカボチャ待ち。

友人と、海を見ながら
人が去るのを待ちながら
ゆっくりゆったりと
足ぶらぶらさせて過ごす。

ほんとすてきな場所だなぁ。
友よありがとう。

海をぼーっとみていると
時間を忘れてずっと居られる。

なかなか人が過ぎ去る気配もないので
カボチャ前でパシャり。

写真撮ってくれた
女の子たちもかわいくて優しかった。
ありがとう。

さあ、ここからが夜の。
ディナーにむけて、
いったん宿へ向かうのである。

明日プランの美術館たちをぬけて
坂道を登っておりて。

こりゃ絶対に
電動じゃなきゃむりじゃけん。
電動ってステキ!
なんて楽チン!

ふたりして、カナダのサイクリング
思い出す。

坂のてっぺんで
それは見事な夕日をみる。
ついふたりで自転車をおりる。


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こんな素晴らしい景色が
毎日見られたら
なんと贅沢なことか…

友も隣で感動している。


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坂道すわわーん



ディナーには、
宿のオーナーさんがオススメしてくれた
イタリアンレストラン
イル・マーレ・インテルノ・ディ瀬戸

車で連れて行ってくれた。
ありがたや〜〜


とってもすてきなレストラン。
ニャンコもやってくる。

猫好きの友人にはたまらない。
猫に反応しまくる友人。
猫なんじゃないかってくらい
猫がくると猫に反応する。


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いやしかしこれは可愛い。
ね、猫ってこんなふうに
水をのむの!?

ここの店主の方も
どうやら猫好きみたいです◎


さて、
こちらは完全予約制。
そりゃもう。
テーブルの上にオシャレに並べられた
瀬戸内海のおいしい料理が。

素材の味がしみる。

せっかくなので
白ワインをいただく。



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ぜひともみなさん
予約を忘れずにきてください。
とてもとってもおいしい
コースをいただけます!

食事中、何組も海外からの
お客さんがやってきたけど
残念ながら予約していなかったみたいで、
感激しながら食している
我々ふたりを見ながら
無念にも帰られていた…
せっかく来たのに
食べられないのはもったいなかったので…

Don't forget to make a reservation 
before you go to have a dinner at
RISTORANTE il MARE INTERNO di Seto,
superb Italian restaurant, in Naoshima!
They'll serve you a great full-course 
Italian meal. 
So tasty! Awesome! 

Enjoy your meal! 




と、こんな閉鎖的な私のブログから
無意味に世界へ呼びかけてみる。
まちがちってるかもだけど
通じりゃなんでもいい。





日本語をまちがちっていた。

ぜひ予約をーー・・   ・

と、こんなすてきなディナーを楽しみ
旬の食材、島の食材を舌で感じることが
できました。


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たらふく満腹になったところで
夜は、あの、芸術的な、
I ♡ 湯へ。

銭湯だいすきなわたしたち。
ゆったり身体の芯まであったまって
ゆっくりと。

お風呂の中までとっても
不思議なワールド。

男湯と女湯の真ん中には
おっきな象のオブジェ。
蛇口のハンドルは全て一個ずつちがう
かわいい作品になってる。

お風呂の浴槽も、壁の文字も。
独特の世界観。
外観はもちろん、中まで。

気持ちよく疲れをとり、


こうしてたくさんの刺激を受けた
1日がおわっていくのでした。

星屑の屋根裏の居心地の良さといったら。
小さな階段をあがって、秘密基地のよう。

明日もたのしみ。
今日は1日ありがとう◎

おやすみなさい。




遅くなっちゃったけど。そうだ、筑波山いこう。


話が前後左右しちゃうけど、
まずGWのお話から。


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毎年恒例の筑波山

年明けに筑波山山頂から
過ぎた1年の感謝と
これからの1年を願う。

かれこれ6年とかになるかなぁ。

今年はみんなバタバタして
5月となっておりました。
いつもの3人で。

が、今回ひとり体調不良で
我らがトレインスポッターが
無念のダウン。
(安心してください。
    電車の方です。)

というわけで今年は、
動植物から政治経済まで
なんでもござれ、
歩く辞書、もしくは歩く広辞苑
歩く図鑑と称される友人と2人で
映画談義に花咲かせ
筑波山へ向かったわけです。

ありがたいことに、
絶好の登山日和。
むしろ暑いくらい。


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透き通る新緑をぬける。

いつもどおり筑波山神社
お参りをして

昨年の勝守をお返しし、
今年の勝守をいただく。

今回来れなかった彼女にも
祈りをこめて勝守をゲット。

いつもは年明けた1月、
真冬の閑散期にきているので
正直こんなに人で賑わう筑波山
はじめてみた。

もちろん
だいたいこのあたりで育てば
小学校や中学校の遠足といえば
当然筑波山。(だとおもう)

だからGWのこの時期は
人も多いと分かっていたけど

それにしても人がたくさん。

ちょっと安心する。


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さあ、登山開始だー
Yay 


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そしてきづく。
毎回登ってみてきづく。

結構まじしんどい。



暑さと
年齢と
体力減退と。

あれ。
こんなにしんどかったっけ。

初級者コースじゃ
なかったっけ。

毎日スクワットと
筋トレストレッチじゃあ
太刀打ちできないってこと?

ぜえ。

登る前に車中で歌ってた
今日は登山中ずっと歌っちゃうね
なんて言ってたけど

ボンジュール! のボすら出ない。
(変わり者ベルの町民のとこ)

ぜえ。

GWで登山する人も多かったので、
通りすがる下山の人たちへの挨拶も
呼吸リズムが必死で
ごめんなさい、
ひとりひとりにコンニチハが
息続かなくって、
3人まとめてコンニチハ1回に
なっちゃってました。

海外からの人も多かったなぁ。
挨拶のときに、コップンカーって
聞こえたからつい条件反射で
タ、タ、タイランド
と振り返ってしまい
その後ろの人を少し
驚かせてしまいました
ごめんなさい。
でも笑顔で僕タイから来たんだよ〜って。

いろいろなところから
茨城に来てくれるの、嬉しいなぁ。


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それにしても、
空気が心地よい。

新緑が美しい。

友人の
カリカリ梅がうめぇ。



中盤から調子を取り戻し、
友人の植物説明を受けながら
先へ進みます。

私は記録係。



前に登ったときおじちゃんに
いろんなお話きいたあのスポット。

木は太さで樹齢をみるんじゃない。
その年の気候によって
年輪の締まりはちがう。
細くても樹齢がはるかに長いことも
あるんだよ。

の、スポット。

あのおじちゃん元気かなぁ。



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ここは下からみると
まるで廃墟の壁みたいにみえる。

かっこいい。

ここはこのルートの
難関のひとつかもしれない。
みんな足元に気をつけて、
譲り合いながら進みます。


そして最後の難関。

エンドレス階段。

なにげにいちばんつらい。

登りやすくという優しさが
逆につらい。

岩に手をかけて登る方がいい。

たん、たん、たん、たん、たん、

ずっとこのリズム。

歩幅小さくこのリズム。


と、ひととおりの
わがままと愚痴をこぼしながら
最後の難関を登ります。


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まだつづくんかい!

てくらい、上まである。
ふたり肩落とす。

おかしいな、
何回か登ってるのに、
登頂いくと毎年忘れる
この不思議。

絶対何回もここで
おんなじ気持ちになってるはずなのに
毎回初めてみたいに気づかされる
この不思議。


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でもやっぱり、
登りきったときの爽やかさは
本当に気持ちいいものです。

風が気持ちい。
陽射しが気持ちい。

もう登ったしんどさ忘れた。


そしてまた来年以降も
最後の階段で同じように
やられるんだ。


しかし忘れちゃいけない
ここは筑波山

女体山と男体山
あるんです。

いざ、女体山へ。



ここには途中、ガマ石があって
岩の割れ目?をガマガエルの口とみて
そこに石を投げ入れ、入ると
良いことがあるとか出世するとか。

いつもなかなか入らない
下手くそな私ですが
今年は人が投げ入れた石を蹴落として
自分の石が見事イン。

今年は…  だれか
蹴落とすのだろうか。

と、ちょっと胸を痛めつつ
女体山山頂をめざす。

注 : 石を投げる時は
まわりの人に当たらないよう
気をつけてね。


ちょ、にょ、にょ、

女体さん!


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激混みでした。
ゴールデンウィークってすごい。

こんな女体山初めてみたよ。


しかしどうやらこの列は
山頂の石碑?と写真をとるための列
ということで、
ただただ山頂をめざす我らは
別ルートで。




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うひょー
やっぱり素晴らしい。

ただ、混んでいるし
足場も狭く危ないので
ちらりと平野を拝み、

今年は来るのが遅くなりました。
と、日頃の感謝とお祈りをして
遅めのお昼、つくばうどんを食べに戻る。


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広がる平野をのぞみながら
食べるつくばうどんは格別。
しっかり味がしみていて
ぺろりと食べちゃいました。


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そしてこちらも毎年お決まり。
だいすき。


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帰りは文明の利器に頼ります。
それにしてもケーブルカーの
こみっぷり!

列の最後尾、
女体山いっちまうんでねか。
それはないけど
本当、こんなに筑波山が賑わってるとは
知らなんだった。


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今年も「食べて〜」って言ってる。
たしか昨年、ここで木のたて笛かったな。。

きもちのいい晴天の中
きもちのいい登山日和となりました。


今年も神社脇を降りたとこの
みよこの七味のおばちゃんのお店で
お茶をいただいておしゃべりして

やっぱり今年も買っちゃった。
美味しいのです。おすすめ。
ゴボウの漬けたのも美味しかった!
ごはんがすすみます。
これは来年も買おう。

元気ですてきなおばちゃんです。
筑波山にきたらぜひ
お立ち寄りくださいな。



そしてお土産もって
今日来れなかった友人宅へ。
近場で夕飯だけ一緒してきました。


ひとりは歩く図鑑、
ひとりはトレインスポッター(電車の方ね)

となると、終始話は
今話題の豪華列車。
四季島からの、ななつ星、瑞風。
寝台列車や、地方の線の話が繰り広げられ
私は鼻を膨らまし耳を傾けるばかり。
ふたりの話は面白いものでした。
ななつ星、かっこいい!


いつか時間ができたらゆっくり
寝台列車旅もすてきだなぁ、


そんな話をしながら。


そんな感じに過ぎてゆくのでした。



筑波山以降は・・・


らぶたぬと添い寝したり

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自宅でなんとなく写生会したり


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学生時代の後輩の結婚式二次会行って
かわいい花嫁姿をおがんで
あの頃にギュンって戻ってみたり

やっぱり

そして
らぶたぬと添い寝したり。


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かなりぐうたれました。
何にもしないをして過ごしました。

ありがとうございます。




話は変わるけど
是非2も観ていただきたい。
(この場合、そっちの


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以上です!








カラフルタイム、コールドプレイ。

4月、東京ドーム。

念願のコールドプレイ

みてきました。


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9年前のサマソニ
(もう9年前!)
色々な諸事情で
日曜ではなく土曜に参戦して
悔し涙をのんだあの日から

9年たってた。


その間にフジロックとか
きてたけど
どしても行けてなかった

それがついに、


東京ドーム!


あまりにも怒涛の日々で
2ー4月の記憶が
あまりないのですが

その仕事の間にねじこんで
これだけは行かせてもらうと

いってまいりました!





もう、
ワクワクとドキドキが
とまらない。

セットリストは
以下のとおり。


A Head Full of Dreams
Yellow
Every Teardrop Is a Waterfall
The Scientist
Birds
Paradise

Always in My Head
Magic
Everglow

Clocks
Midnight
Charlie Brown
Hymn for the Weekend
Fix You
Viva la Vida
Adventure of a Lifetime

Kaleidoscope
In My Place
Don’t Panic

All I Can Think About Is You
Something Just Like This
A Sky Full of Stars
Up&Up



たっぷり満足時間を
しみるほど堪能できました。

それでも
あれも聴けたらなぁとか
個人的にあったけど、
そりゃもう、
時間が足らんもんね。

じゅうぶん満腹満足。

なにより
何万という人々による大合唱。
腕につけるよう促された
LEDリストバンドの演出。
カラフルに輝く光の海。
三階座席の一番上まで
うめつくされた光の海。





ふるえて血がたぎった。

これ。
この、ふるえる感じ。
みんな、嬉しさを爆発させてるのが
美しいかった。


2曲めイエローのイントロから
みんなの歓声。
大合唱で天あおぐ。

またホウホウ言っちゃった。
後ろからみたら私
気持ち悪かったとおもう。


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Every Teardrop Is a Waterfallは
完全に私のソウルが
イギリスに飛んだよ。


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興奮して、手、見切れる。

ありがとうコールドプレイ。
ありがとうクリスマーティン。


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さいごに日の丸の旗にキス。

また会おう!!



ライブが終わって
何気なくアリーナみてたら


あっ!!!
あれ!!!


Weezerのリバースと、スコットきてた。
隣の席のカップルも気づいたようで
「わ〜、来てたねぇ」

と言っていたので
なぜだか興奮していた私は

「ねっ!!」

と応えてしまった。


ちょっとした会話が成立した。



本当にステキな夢の時間だった。
Thank you so much!!
Hope to see you again soon xx



そして夢のようなひとときを
堪能したあと

私たちはそれぞれ仕事に戻っていった。



#ColdplayTokyo


さくらみよう。そうだ、京都いこう。




第2弾、京都旅行です。
前回と連投してるけど
別のお話です。

きづいたら5月でした。
そんな感じです。

全く書けておらず、
せめて、せめて旅行日記は
忘れないよう
記しておきたいと

そんな感じです。



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さくらを見にいってきました。

今回は、私を新撰組にはめた友と。


彼女は前世京都住んでたんじゃ?
京都の姫だったんじゃ?
ってくらい、
京都が大好き。
京都が詳しい。

京都巡りは
彼女に毎度託しております。

3年前にも新撰組巡り&桜巡りをしに
一緒に京都へ来たのですが
今も2人の間で語り継がれるほど
彼女のおかげで
お腹いっぱいの各種様々な桜を
堪能することができました。


そして1年前。
やっぱり、春に京都いこう!
桜をみにいこう!
と約束を交わし、
この度やってきたのであります。


そして今回は
心配されていたお天気が。


…     晴れた!!

ありがたや
ありがたや

お天道様ありがとう。

更に、友人の開花の読みが!


…      ビンゴ!!

ありがたや
ありがたや

友よありがとう。



感謝の気持ちを胸に、
まずは宇治へ。

まだ雲が出ていたけど、
しっとりとした、繊細な桜を堪能。

こんなに朱色だったっけ、
なんて思いながら、ぐるりと眺める。
静かに構えてる。綺麗。


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あえてこちらの構図を
のせてみる。



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さて、ここで、
ご朱印帳忘れた事に気付き落ち込む。

あんなに後光のさすご朱印
意気込んで全色買ったのに。
ここぞと忘れる。
それがわたし。

ひとまず、持ち帰りのご朱印をいただき
先へ進む。



参道を歩いていると
お茶の香りがあちらこちらから
漂ってくる。

宇治をあとにして、
醍醐寺へ。


お天道様が、青空が、
顔をだしてきた。


そこは
目を丸くするほどの桜、桜、桜、
なにこれぇ

遠くからみると
モコモコ薄紅色。

近くでみたら
繊細な花びらがヒラヒラヒラ。


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なかなか写真で
うまく表現できないぃ


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しかし
なんて美しいんだー
なんだこれはー

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贅沢なほどの桜。桜。桜。
いろんな種類の桜が
広い広い醍醐寺じゅうに。


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人の多さはハンパない。
確かにハンパないが
ここはオススメです。


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いやはや
一年分の桜をみたきがする。


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日本の誇りだなぁ。


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数日もすれば
何事もなかったように
桜は散ってしまうんだよなぁ。


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桜をみていたら
かなり歩いていたことすら
すっかり忘れていて

どこかでゆっくり
お茶をしよう、と

峯嵐堂で
美味しいわらび餅をいただきました。
店先でわらび餅を作っているところが
見られます。

3種類のわらび餅とお抹茶。


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これはあれだわ。
私が一生繰り返していられる
食感のやつだわ。

なくなってほしくない。
ずっと食べていたい。
もちもちむちむち。

食べ終わっても、
また最初から食べ始めたい。
おいしかったぁ
ごちそうさまでした◎


体力補給して
申し訳ないほどにチラリと拝む。

(1週間前に両親が京都旅行で
同じ場所にいたの巻)



残念ながら
十石舟の夜桜鑑賞が
満席となってしまったので

二条城の夜桜を堪能しに。
(友の切り替えの早さ、あっぱれ。)




二条城にやってきますと…

え。城、一周するんでねーの?
ってーくらい人、人、人、

なんつーこみっぷりや!
いとしかたなし。
並ぼう。

かなり並ぶ。
前のカップルも
途中で焼き芋買ってきて
食べ終わっても
時間余るくらいならぶ。

それはそうと、
観光客ふえたよなぁ。

暗闇にボォッと
白く佇む二条城。

中へ。


夜になるとまた
違う表情をみせる桜たち。
やっていた。


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古き和の建物と
近未来的CGの融合。

ははー!なるほどねぇ

お前誰だよって自覚してるけど
ずっとうなってた。


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幻想的。


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うつくしい。


しかし我々には
8時から美味しいお寿司をたべる
任務があるため、足早に鑑賞。

先の先を読む友人と、
直感と感覚でしか考えられない私。

友人に促され
おしみつつ、二条城をあとに。

お寿司と天ぷらを食べに祇園の方へ
やってきました。


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正直お酒をあまり多くのまない私たち。
友人に至ってはほぼのめず。
しかしせっかくなので
京都の日本酒をいただいてみる。

そしたら
升で出てきたもんだから
あわてて飲み方ググって
あーだこーだとのんでみた。

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どれもとっても美味しくいただきました。
茶碗蒸しも炙った明太子も
ほっぺたおっこちた。
ごちそうさまでした◎


夜はふたりとも気づいたらすぐ寝てた。
おやすみなさい☆



朝、朝食をすませ、
今日は着物を着て清水寺付近を散策です。

着物だ着物だ。
テンションあがって、
予定よりかなり早めに到着。
いや、吟味するから丁度良い。

レンタル着物の岡本さん。
たくさんの着物に目がぐるぐる。

前日から着物を着てる人を見ては
あれもいいなこれもいいな言うて
しびぃの着たいと思っていましたが。

しびぃのは歳重ねてからも着れるしな。
と、ふたりともちょっと変わり種に挑戦。

髪はやっぱり、かぶせでしょう。
と、しっかりかぶせてもらった。

地毛で、すごいや。

こりゃ海外の友達連れてきたら
喜ぶなぁとおもいます。
みんな連れてきたいなぁ。


着物って不思議なもので
着ると背筋がしゃんとして
所作も自然と女性らしく
なってしまう。


すてきなことだ。

着物が自然と日常で着れたら
すてきだなぁ。

いつだったか、新橋の夏祭りで
サラリと無地の若草色の着物
(あれは浴衣なのかな)
着ていた女性の後ろ姿が
忘れられず、憧れています。


さあ、いざ。
京都の街へ繰り出します。

清水寺へカランコロン。

1週間前に京都へ来ていた両親から
いま清水寺、修復していたよ
と聞いていたのですが、

逆になかなか見れないのでは?
と、やってきてみることに。

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こんなかんじ。

桜も素晴らしいが
修復作業のための木材の組まれ方に
ふたりして感動。

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すごいなぁ。

正直、前日の醍醐寺
桜は既にお腹いっぱいになり、
本日の桜への扱いが
多少雑なことは
否めない事実であります。

でもやはりとても綺麗。



ちょっと遅めのランチは
昨年、湯葉に感動したおかべやへ。

そして本日も
湯葉をくみあげーる
くみあげーる

しゃーわせ。
生麩もずっと繰り返せます。
エンドレス生麩。


お腹も堪能したところで、
高台寺へ。

秀吉とねね様ですね。

前回も書いたけど


こんなにも歴史が
何重にも重なる地だなぁ
京都は…

本当何度きても感じます。

気持ちがタイムスリップしたような。
切ない感覚になる。



一本の桜。
力強く動かぬ幹と
繊細に揺れる花と

ポエムせずにはいられぬ感情。

枯山水も素晴らしい。。



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(それにしても
      かぶせが見事や)

お庭の竹林を抜けて、
また桜を最後に鑑賞。


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ありがとう京都。

魔法がとけるまえに
(着物を返す前に)
ちょっと気になっていた
キティちゃんカフェへ。




ただし、
正直我々ふたりとも
キティちゃんが好きなわけでは
ありません。

かわいいよ。
かわいいよ。

うちの姉ちゃんは大好きだよ。



てことで
ちょっと担いでみた。


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これ、おそろしく重い。
ちょっと重みにやられた。
リンゴ3個分じゃないんかい!

ごめんなさい。


でも、かわいかったし
おいしかった♡


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ごちそうさまでした◎


京都での魔法はとけて
日常にもどっていくけど

たくさんの桜を見て
やはり日本てすてきだなと
思いました。


京都ありがとう◎
友よありがとう◎



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カランコロン

新撰組かんじたい。そうだ、京都いこう。


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きちゃった京都。
というのも、
1月のお話でありんす。

そう、年明けから今日までに私、
2度、京都行ってるでありんす。


完全に世界史で育った私なのに。

前にも書いたかもだけど
マルクスアウレリウスアントニヌス
なのに。
日本史は完全に近代史だのに。

日本史ちんぷんなのに
新撰組にはめられて

またやってきた。

いわゆる、真の、
マコトの、新撰組好きの
皆さまからしたら
足の爪にも及ばないのですが。
うちの叔母に比べたら
爪の垢にも満たないのですが。


まずは1月の京都のお話。

友人がひょんなことから
最近特に新撰組にはまった模様で
(彼女は日本史娘)

一緒に行ってきた
新撰組ゆかりの地へ。

大学から長い付き合いだし
色々なところ行ってきたのに
実は2人で旅行は
初めてだったという驚き。

ひょー


嵐電にガタゴトゆられながら
太秦の映画村へ。

着いて早々、
裏から入っちゃったのか。


ものすごい数の顔ハメがある。


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この顔ハメがたぶん100mくらい
続いてる。


もうどこにはめたら正解なのか
わからなくなる。


ちょっとして気づく。
これ全部はめてたら
大変な時間になる…

先へ急ぐ。


警笛鳴らすな。

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更にすすんで

みえてきたのは、
門の隣に松平肥後守の看板…
松平容保!!!

ということは…
その前にいるのは、、
新撰組のみなさんやーー

まさかの出会いに
写真パチリ。

最初計画にいれてなかったけど、
太秦たのしい。
忍者もかっこいいなぁ。
好きなんだなぁ。

私好きなの山崎さんだしなぁ。
忍ばれると弱いんだなぁ。

三国無双も断然
周泰だしなぁ。
(忍じゃないけど
こういうポジションに弱い)


というのも、今回京都では。

友人がハマっている
イベントのスタンプラリーが
あったのです。

電車のりながら
スタンプラリーって楽しい◎

たくさんのひと。
みんな遠くからきてるんだなぁ。
あ、我々もか。


嵐山をぶらぶら。
友人が是非にと行ったイクスカフェ。
ここ本当に素敵です。
前回、知らなかったや!


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もちもちしてるのって
ずーっと食べられちゃう。
一生食べてられると思う。
だいすき。

生麩に、お餅。
自分で焼くの。


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ぷくー


しゃわせ。
ちょっとお庭がみえて
本当ゆっくりとした
おいしいひとときを
過ごしました。


そして

さあ、時間ですよ。
本日のシメ、

花魁体験でありんす。
いい歳こいて。
いやしかし楽しいものは楽しい。


綺麗なスタジオで
しかも素晴らしく
テキパキとスムーズで。

カメラマンさんも
ご指示完璧で、
ヘアセット、メイクも
こりゃ職人技ですね…

はぁ〜…と、
その技にためいき。



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これ、私の地毛で
作り上げていただきました。

ひょーー


そして
仕上がった花魁姿。





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わっち、
暁 京と申しんす。




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ありがとうござんす。


いやはや、
シギなひとときでした。
貴重な体験。

ただただ、ぺこり。


1日目は
これにてしめるのです。



2日目は、そう。

壬生寺だよ◎
八木邸だよ◎
旧前川邸だよ◎

前に連れてきてもらった時は
なんだか泣きそうになりましたが

やっぱりまた泣きそうになりました。


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ぐっとくる。


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そして私には今回使命が。

一緒にきた友人は今回
御朱印をいただくため
既に沖田くんの御朱印帳
京都に持参していました。

私はまさか自分の人生で
御朱印を集めるなんて頭になく、
昨年きた時も、一緒にきていた姉さんが
御朱印もらってるのをみながら
凄い素敵だ!
これが御朱印とゆうやつか!!
なんて横から眺めてる
だけだったのですが。


壬生寺きちゃったもんで。
更に最近壬生寺
新しい御朱印帳が出ました
なんて聞いちゃったもんで。

これみちゃったら…


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後光…


後光がさしておるぅぅ





                   買いなはれ。



買うぅ




ってなっちゃったもんだから。


結局まさかの
朱印帳

全種類4冊購入の巻。


ひょえー

(※ 後々、ピンクと青は、母と叔母に)

更に御朱印帳入れるための
巾着袋も何や彼やと

壬生寺で誠購入。
八木邸で誠購入。


旧前川邸で
山崎くんの紋章入り見つけちゃって

結局3つも購入の巻。



なにしとんねん!

いやぁ、
計算外だね。

最終的な選抜結果。


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他の巾着袋も
たっぷり使っています。

いったん気持ちを整えて。



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そして今回も
八木邸でお話を聞いて
更にまたぐっとなるのでした。

ここにいたんだなぁ。
どんな思いで刀をとったのか。

刀傷は今も残る。
それが現実ここであったんだと。

当時のように
命を削りながら生きるって
今の日本だとなかなか想像つかないし
死と隣り合わせとか
人を斬るとか
考えられるって
昔の人ってオトナだなぁとか
漠然と思ってきてたし
なんか頭ではそれが事実あったって
わかっていても
どこかで伝説っぽく感じてしまう。

でも
やっぱりよく考えてみたら
自分より若い〜同年代の人間がここで
命をかけて使命全うせんとしながらも
ふつうに恋をして仲間と笑い合って
生活していたわけで
むしろよりリアルで人間くさいものが
たくさんあったんだろうなぁと
しみじみ思うし

更に不思議は募る。


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先人の知恵や技術にも
本当に感動させられる。


4冊の御朱印帳をにぎりしめ。
3枚の巾着袋を傍にさげ。
私はひしひしと
壬生に思いを捧げるのでした。


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そして我々は壬生をあとにして
四国屋と池田屋へ。


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池田屋は現在はなの舞になってるので
こちらでランチを。

思いをはせて。


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西本願寺は今回は行かなかったけど
こちらも素晴らしい。


時代をこえて
たくさんの歴史的人物が
ここに生きてた。


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いまはこんなに沢山のものができて
発展して、便利になって。

そろそろ、新しいものや
便利なものはもう良いんじゃないかな。
少し不便なくらいが良いんじゃないかな。
だからこそ知恵や経験が生まれる
そしてそれらが時代をこえて継がれていく

とか思いながら

スマホで地図みて写真とって
日常生活パソコンが友達
こんど新しいMac買うとか

私も勝手ね。


本当にすてきな時間をありがとう◎
さいごにいただいたくず茶も美味。






そしてそう。

帰りに品川で
阿闍梨餅トイレに忘れて涙のむ。



ありがとう、京都。
また4月にくるぜ。




こんにちは、2017ねん


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キットカット抹茶味を
ダンボールで箱買いしました。

スーパーで意外となくて。
母に、バレンタインだから
キットカット色々ありそうなのにね
って言ったら、

やだ。バレンタインなんて
とっくに終わったわよ。

あ。


だから、
ネットで12コ入りが12袋入った箱買い。
1ダース。キットカットなのにダース。

最初、足りないかと思って
あやうく2箱カートに入れてたよ。

2箱 … 
12コ×12袋×2箱=288コ…。


途中でサイズ感に気づき、
1箱のみ購入。
あぶないあぶない。

ただ、
ネットでキットカット箱買いして
平日の昼間にそれを受け取る
30すぎた女ってどうよ。

そんな日に限って
荷物運んできたお兄ちゃんが
爽やかだったりするわけよ。

しかも箱を抱えドアに挟まり
バタつく私のために
ドア押さえててくれたりして。

あ、リガトウゴザイマス!
オツカレサマデス!!
頬染めて。
キットカット1ダース抱え。




と、まあ
そんなこんなだが、
キットカットはひとまず
たらふく手に入ったど!

うふふ。
集まったキットカットたち、
イギリスの友達に頼まれて
UKに送るのだ。
Green tea Kit Katが大好きなコが
いるらしい。

せっかくだから、
たんまり送ってあげようと。
更にせっかくだから、
味くらべできるように
プレミアム抹茶味も入れてみた。

そこでどうしたものか。

一緒に送る手紙とか
いろいろ準備してたら、
たんまりあるキットカット
こちらをみてる。

こんなに
いっぱいあるんだから
一袋あけてみても
いんじゃない?

別に一袋くらい
いいじゃんいいじゃん

だめだよだめだよ
ぜんぶUKに送るんだよ


食べちゃえ食べちゃえ

だめだよだめだよ








食べてた。



うめえ。

でも送る箱に12袋入りって書いてある。
でも1袋あけちゃった。
正直もう3つたべてる。

日本語だし分からないかも
しれないんだけど、なんとなく、
ガムテープで "12袋入り"部分
隠しながら封をしてみた。

勝手に感じる罪悪感。
なんもわるいこと
してないはずなのに。。


ともあれ、
喜んでくれたら嬉しいな◎
キットカット抹茶味が好きってのも
嬉しいな◎

無事届きますように。切実。
(イギリスの郵便局不信。)


そんな最近の話題でしたが。




いやはや

年明けてから
だいぶ日がたってしまいました。

本年もよろしく
お願いいたします◎


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あまりにも年末
焦って師走ブログして
年内なんとかまとめたぁ

って安心して
年末年始に母と庭でバドミントンして
ラブちゃんにバドミントンの羽根
おもちゃにされて壊れて
おせち食べて
東京もどって
週一でタコ焼き器で
タコ焼きつくって
タコ焼きたべて
(ひとりタコ焼き含む)
毎日ゲームしまくってたら
こんなに日がたってた。

ゲームしすぎて
目いたくなって
涙ぼたぼた流しながら
でもとまんなくて
ゲームしまくってたら
こんなに日がたってた。

とある朝方、
「ジャガイモを…
ジャガイモを収穫しないと…」

と、スマホに手を伸ばして
いたらしいです。




稀勢の里が初優勝をしました。
あの涙と共に泣きました。

おめでとう◎
おめでとう◎

嬉しいニュース。


でも、ひとつだけ言いたい。

テレビとかで必ずみんな
茨城をイバラギって言うんだけど、

本当にイバラキなので
本当になんとかしてください。


毎回テレビに突っ込む私の声は
誰にも届かない。

イバラギちゃうねん。



魅力度3年連続最下位の茨城だけど
今年は抜けるかもしれないな◎


そういうわけで、
稀勢の里のパレードいってきました。
おっきかった。感動しました。

お相撲さん、
とってもいいにおいがした。

今場所、プレッシャーは
半端ないと思うけど
それさえ投げ飛ばして
がんばれ稀勢の里

まさかの友人家族も♡



さて。
2017ねん。

今年一年の漢字は、
もう決めました。

「開」


道が開ける、
開運、
開放?

とにかくも
こうなるよう
精進するのだ。

まず、


健康。
(美容含む)


私はゴハンをおさえる行為が
どうやらできないので、
どうしても食べたいものを
食べたいときに
食べたいだけ食べてしまう。

食べないときは
きづけばお外は夜でした並に食べない。

ということを自覚している。

てのは、
健康的に非常によろしくない。

ということも自覚している。

できるかぎりそこは改善の努力を


しつつ、ひとまず1月に
噂の30日スクワットを完了し、
引き続き今も様々な内容まぜて
筋トレしてみる。

前に友人に言われた一言
「カラダしぼろうか」から
ちょっとずつ内容増やしながら
なんだかんだ毎日続けている。

むりしちゃうと
つづかないから
むりせずエブリデー。

(疲れちゃった日は :P ペロし)


自分のペースで
つづけよう。


あとは勉学。

昨年もこの目標たてて
文法書を毎晩お風呂で読んでたのに
季節もあたたかくなった頃、
お風呂→シャワー生活になった頃、
この日課は完全消滅した。

今年は友と
プチプレッシャーをかけながら
頑張ってみる。

コツコツ持続。

でもいきなり1週間で終わる本に
2ヶ月かけてる。
気になりだしたら
ページすすまなくて
1ページに1週間かけてる。

そんな感じで
今年頑張ってみる。

今年おわる頃に、
「開」いた年になったと
自分が思えるかどうか、
ひゃードキドキ。



そんなこんなで今年も2月。

きづけば毎年2月はなぜか
観るのがお決まりになってる。
あーだこーだ言いながら。


そんなこんなで今年も誕生日。

そしてわちきは34に
なったでありんす。


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そらと、らぶのケーキ♡


お祝いの言葉ありがとう♡
サプライズありがとう♡
プレゼントありがとう♡

おやすみーと部屋に入ったのに、
12時になった瞬間、
ハッピバースデー歌いながら
部屋から出てきた父。

誕生日当日は実家にいたのですが
誕生日前にまさかの風邪っぴき。
あんな元気餅だったのに。

ひとまず雪だるま並に着込んで
起き上がり小法師並にゴロンゴロンして
意地で治したかと思いきや
大切な仕事道具を忘れてきて
いったん東京に戻らねばならぬという
今日この頃。
更に駅まできて部屋の鍵忘れるという
今日この頃。

自業自得に落ち込む
私の心をあたためたのは
愛ある友たちからの
お祝いメッセージでした。
涙にじむ。

ありがとう◎◎


家族親族友達たちの存在を
今日も感謝でかみしめーる。

みんながいるからここまでこれた。
だいすきでーーーす



それにしても
最近いろいろわすれる。
阿闍梨餅もトイレに忘れたし。

身体だけでなく
気を引き締めにゃ34さい。


歳とるのはイヤだけど
歳とる楽しみは
ちょっとだけわかった気がする
今日この頃。

がんばった分
何かしらカタチになるのだ。


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こちらは2月の誕生日前のある日。
実はめっちゃテンパってるの図。
この日の夜にダウンの巻。

基本テンパってるのが土台にある私。
今年は何かひとつ余裕をもとう。


もう3月だけど。



げ、3月!  はや!

母から、ともが幼稚園の時につくった
お雛様だよって写真がきた。

鞘がやけにごつい。
刀と鞘に憧れて
ここだけ本気で作ったらしい。


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まだ飾ってくれてる、うれちいね。



さいごに。


ちなみに。

大量に売ってた。