nora

tomo | Graphic designer, Illustrator | デザイン、イラストのお仕事をしています。日頃のたわいない独り言をつぶやいていきたいと思います。

家族で、そうだ。福井いこう。


7月に、

おやすみをいただいて

家族で1泊、福井にやってきた。

父親の叔父、叔母を訪ねて
福井にやってきた。


北陸新幹線で福井の旅。
姉は相変わらず朝からビール。


駅からちょっと歩いて
旬味 泰平でおいしいお昼をいただく。

この日はおじちゃんとおばちゃんに会って
いろんなお話をきいてお茶とおしゃべり。

私は親に抱っこされている時期に
来たことがあるというが
記憶の中でははじめても同然。

福井のおじちゃんとおばちゃん。


私が生まれる前の
父や母を知る人の話をきくのは
ふしぎな感覚で
なんだか嬉しかった。

おじちゃんとおばちゃんの笑顔
かわいかった。忘れない◎◎


本当に明るくて
たくさん気遣ってくれて、

福井弁もかわいかった。
ほやほや。


うん。
お手紙かこう。



f:id:ROKIT:20160720180628j:plain



旅館は、ゴハンをメインに選んでみた◎
温泉卵づくりが体験できるということで

到着してすぐに姉妹ふたりは
温泉卵制作に向かう。



f:id:ROKIT:20160720183926j:plain




網の中に私がいる。



温泉卵が出来上がるまで
姉と足湯を堪能。

温泉卵を待ちながら
足湯に浸かる。

なんて最高な至福の状況…


しかしスマホ片手に
それぞれ仕事の電話をかける羽目になる
姉妹たち。

足は至福。
頭はビジネス。

携帯電話って…  涙


なんて思ってたら、
温泉卵できた。





仕上がったら、
タレをかけて食べるんだぁ

と、いそいそ
嬉しそうに卵たちを運ぶ姉妹。


後に、これら出来上がった温泉卵は
帰りの新幹線で割れて
最悪な結末を迎えることになる。

そりゃあね。
持ち帰ろうなんて考えたら
そうなるわよね。


温泉卵作ってたら
温泉入る前に夕飯になってもて、

おいしい日本海の魚介たちを
いただく。

のどぐろ〜〜〜


f:id:ROKIT:20160720194248j:plain




おいしかった。
日本酒を父と酌み交わす。

姉はビール。
母はオレンジジュース。

コースと別に、
福井の郷土料理は食べ放題。

胃が足りまへん。


お腹満足のあとは、
温泉に、たっぷり。ゆっくり。

その後、母娘たちは
こんな機会もなかなか無いので
マッサージをしてもらいました◎

こらやばい。
最高やんけ。


へやに戻るは
姉ちゃんとしゃべりたおして
結局日本酒ひとりであけてもた。

私、日本酒いけるんだ。
と、はじめて知りました。



翌日は
旅館の朝食には絶対外せない
温泉卵と納豆たべて

東尋坊と、永平寺を目指します◎


f:id:ROKIT:20160721112930j:plain



晴天◎
東尋坊、絶景だったなぁ。


f:id:ROKIT:20160721113308j:plain



海沿いを走るバスからの
車窓は、絵に描きたいほど
きれいだったなぁ。

日傘してる母が
メリーポピンズみたいに
今にも飛んでっちゃいそうだったのを
覚えています。

風が吹くと危険なので
東尋坊で日傘はやめましょう。


f:id:ROKIT:20160721114646j:plain



この中に↑姉がいる




f:id:ROKIT:20160721120636j:plain




ぺたり。


f:id:ROKIT:20160721122334j:plain



ぬーぼーなつかしい。




あまりの暑さだったので
カキ氷たべながら、
一両列車で、次の目的地、
禅の里、永平寺をめざします。

禅の道を歩きながら
姉と2人でソフトクリームたべる。
禅の道なのに、
こんなふたり。

永平寺は、日本一厳しい
修行道場として知られていて、
たしか今も170名の修行僧が
日々修行を積んでいるとのこと。

とても興味深い。


よって、拝観にあたっての
注意事項もいろいろあります。

最初に丁寧に説明を受けて
拝観でございます。


天井絵も美しい。


f:id:ROKIT:20160721144202j:plain



今も修行僧がそこで変わらず
修行していると思うと感慨深く、

姉ちゃんも興味深く
台所や浴室のにおいをかごうと
していました。

生活のにおいがちょっとする!
とか言いながら。

ひとり一畳分のスペースで
眠るんですって。


f:id:ROKIT:20160721145518j:plain



ゴハン係は夜の1時頃に
起床とのこと。

夜1時・・・

私からしたら、
もう一仕事できるなんて
パソコン前に着席し始める
時間である。

言葉も出ぬ。


f:id:ROKIT:20160721144533j:plain



それはそれは厳しい修行なのだと
思うけど、お寺はとても広くて
開放的で自然も美しい。

青々とした緑。

階段もたくさん。


f:id:ROKIT:20160721144616j:plain



仏殿は、おごそかで
ひんやりしてた。

法堂でお参り。


f:id:ROKIT:20160721151035j:plain



あちこちに
護美箱って箱があるなぁ〜

と、思っていたら・・・



護美箱…
ごみばこ!!!

ごみばこだっっっ



そうか。
ごみだって、護美だよね。

と、深く感心させられました。


トイレは東司とよびます。
私語厳禁。



山門。
住職しかこの門を通ることは許されず
修行僧が入門するときと
修行を終えて下山するときにしか
通ることは許されないのですと。

山門には四天王がいる。

ハッとする我ら姉妹。


ちょっと待って。
広目天多聞天がいる…。


では、まさかのこちらは




と、いうことは…
こっちの東方将軍は…


持国天や!!!!!


私が小学生のとき
ハマっていた漫画のひとつ。
姉も私の部屋の漫画を
勝手に読んでハマっていたという
聖伝。

その中にも出てきていた
四天王が、ここに!

神聖な場所で
ちょっと興奮
してしまいました。

ごめんなさい。


姉ちゃんも覚えていたことが
おどろき。

でもそのあと興奮して
必死に漫画の内容話してたら


姉は、
「あ。それ覚えてないわ。

    え。誰それ。」


興奮10秒で終了



ともあれ、
ここで実際にいまも
修行僧たちが修行し過ごしていると思うと
とても不思議な感覚でした。


f:id:ROKIT:20160721150025j:plain



若い修行僧の人たちもいたりして
帰りがけにススッと通り過ぎた
修行僧の後ろ姿は素敵でした。。

若い人も多いだろうな。



母が今回行きたいと言っていたところ。
とてもステキだったので
ぜひ福井に行く際にはオススメです。

1両電車とバスで、
のんびり行くのも楽しいものでした。


前にも書いたかもだけど、
東尋坊はバスで海沿いから向かって
青い空と青い海の真ん中に
雄島が見えるのがステキでした。

また来たい。


帰りには
老舗のかわいいパッケージの
羽二重餅かって
新幹線で
先に書いた、温泉卵崩壊事件が勃発し
網の中の私は無残に粉々。

ビールのみながら

やっぱり姉とケンカして
帰るのでした。


福井のおじちゃんおばちゃん
また来るね〜〜


f:id:ROKIT:20160720193218j:plain