nora

tomo | Graphic designer, Illustrator | デザイン、イラストのお仕事をしています。日頃のたわいない独り言をつぶやいていきたいと思います。

サティ

姉の家が近いので
よく行き来したりゴハン食べたり

めんどうになると
泊まって帰ったりしているのですが

泊まって翌日
姉の出勤にあわせて朝帰るとき


通りの家々から
朝のコーヒーのにおい。


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朝のコーヒーって好き。


なんかいろいろ思い出す。


で、勝手に海外いる気分になる。
朝コーヒーしてる気分になる。


で、また海外行きたい病になり
これ発病すると
すごく家族たちが面倒くさそうに
扱うようになる。


しかも
我が家の朝食は
小さい頃からずっと和食なのに。
米なのに。



と、まあ
朝食論は置いといて。

話を表題へ。



さいきん、
仕事の関係で
調べておりました。


私が小学生だか
中学生だかの時期に
りょうこちゃんが
サティのジムノペディ第1番を
弾いていて

楽譜買ってもらって
弾いていた。

くらいの記憶。


もちろんよく耳にする
あの曲もサティが作曲してる。

でも、
まさか実はこんな
変人だったとは。

変人、というか。


タイトルもずば抜けて不思議。
一周してお洒落。
(受け入れがたいタイトルもあるが)


サティが部屋に残していた
たくさんのレタリング、イラストも
とてもステキ。



そう。
とたんに好きになりました。
サティ。

単純すぎる私。




実家に帰ったとき、
だいぶ前に
NHKか何かでやっていた
サティについての番組が
父の趣味で録画されて
保管されていたので
こちらも
見てみることにしました。


元々アールヌーヴォーの
美術は好きでしたが
ただただ好きというだけで
その時代の横のつながりなどは
全くの無知だったので

あの有名画家とその有名画家が…
とか

その作曲家がその画家とつながる…
とか


いま美術館にもきている
ゴッホていったらゴーギャン

同じ塾通っていたとか。

ロートレックのモデル・愛人が
そののちサティと関係をもっていたり。

ルノワールのモデルでもあったり。


もうこの時点で
わたしは頭が迷子です。



当時のパリのサロンでは
そりゃもう有名芸術家たちが
ひしめいて
語り合ってたんだなと

よだれが出そうになりました。


いまだったらパリへ旅行するならば
サロン「黒猫」へ行ってみたい。



ひしめいてるからこそ
芸術家たちにとっては
厳しい世の中だったのか。

そんな時代を覗けたら
覗いてみたい。

そんなことを思ってみたり。

妄想時空旅。

もうちょっと
調べてみよう。



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ピアノかいた。




そんなこんなの

秋模様。