nora

tomo | Graphic designer, Illustrator | デザイン、イラストのお仕事をしています。日頃のたわいない独り言をつぶやいていきたいと思います。

さくらみよう。そうだ、京都いこう。




第2弾、京都旅行です。
前回と連投してるけど
別のお話です。

きづいたら5月でした。
そんな感じです。

全く書けておらず、
せめて、せめて旅行日記は
忘れないよう
記しておきたいと

そんな感じです。



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さくらを見にいってきました。

今回は、私を新撰組にはめた友と。


彼女は前世京都住んでたんじゃ?
京都の姫だったんじゃ?
ってくらい、
京都が大好き。
京都が詳しい。

京都巡りは
彼女に毎度託しております。

3年前にも新撰組巡り&桜巡りをしに
一緒に京都へ来たのですが
今も2人の間で語り継がれるほど
彼女のおかげで
お腹いっぱいの各種様々な桜を
堪能することができました。


そして1年前。
やっぱり、春に京都いこう!
桜をみにいこう!
と約束を交わし、
この度やってきたのであります。


そして今回は
心配されていたお天気が。


…     晴れた!!

ありがたや
ありがたや

お天道様ありがとう。

更に、友人の開花の読みが!


…      ビンゴ!!

ありがたや
ありがたや

友よありがとう。



感謝の気持ちを胸に、
まずは宇治へ。

まだ雲が出ていたけど、
しっとりとした、繊細な桜を堪能。

こんなに朱色だったっけ、
なんて思いながら、ぐるりと眺める。
静かに構えてる。綺麗。


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あえてこちらの構図を
のせてみる。



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さて、ここで、
ご朱印帳忘れた事に気付き落ち込む。

あんなに後光のさすご朱印
意気込んで全色買ったのに。
ここぞと忘れる。
それがわたし。

ひとまず、持ち帰りのご朱印をいただき
先へ進む。



参道を歩いていると
お茶の香りがあちらこちらから
漂ってくる。

宇治をあとにして、
醍醐寺へ。


お天道様が、青空が、
顔をだしてきた。


そこは
目を丸くするほどの桜、桜、桜、
なにこれぇ

遠くからみると
モコモコ薄紅色。

近くでみたら
繊細な花びらがヒラヒラヒラ。


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なかなか写真で
うまく表現できないぃ


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しかし
なんて美しいんだー
なんだこれはー

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贅沢なほどの桜。桜。桜。
いろんな種類の桜が
広い広い醍醐寺じゅうに。


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人の多さはハンパない。
確かにハンパないが
ここはオススメです。


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いやはや
一年分の桜をみたきがする。


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日本の誇りだなぁ。


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数日もすれば
何事もなかったように
桜は散ってしまうんだよなぁ。


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桜をみていたら
かなり歩いていたことすら
すっかり忘れていて

どこかでゆっくり
お茶をしよう、と

峯嵐堂で
美味しいわらび餅をいただきました。
店先でわらび餅を作っているところが
見られます。

3種類のわらび餅とお抹茶。


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これはあれだわ。
私が一生繰り返していられる
食感のやつだわ。

なくなってほしくない。
ずっと食べていたい。
もちもちむちむち。

食べ終わっても、
また最初から食べ始めたい。
おいしかったぁ
ごちそうさまでした◎


体力補給して
申し訳ないほどにチラリと拝む。

(1週間前に両親が京都旅行で
同じ場所にいたの巻)



残念ながら
十石舟の夜桜鑑賞が
満席となってしまったので

二条城の夜桜を堪能しに。
(友の切り替えの早さ、あっぱれ。)




二条城にやってきますと…

え。城、一周するんでねーの?
ってーくらい人、人、人、

なんつーこみっぷりや!
いとしかたなし。
並ぼう。

かなり並ぶ。
前のカップルも
途中で焼き芋買ってきて
食べ終わっても
時間余るくらいならぶ。

それはそうと、
観光客ふえたよなぁ。

暗闇にボォッと
白く佇む二条城。

中へ。


夜になるとまた
違う表情をみせる桜たち。
やっていた。


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古き和の建物と
近未来的CGの融合。

ははー!なるほどねぇ

お前誰だよって自覚してるけど
ずっとうなってた。


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幻想的。


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うつくしい。


しかし我々には
8時から美味しいお寿司をたべる
任務があるため、足早に鑑賞。

先の先を読む友人と、
直感と感覚でしか考えられない私。

友人に促され
おしみつつ、二条城をあとに。

お寿司と天ぷらを食べに祇園の方へ
やってきました。


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正直お酒をあまり多くのまない私たち。
友人に至ってはほぼのめず。
しかしせっかくなので
京都の日本酒をいただいてみる。

そしたら
升で出てきたもんだから
あわてて飲み方ググって
あーだこーだとのんでみた。

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どれもとっても美味しくいただきました。
茶碗蒸しも炙った明太子も
ほっぺたおっこちた。
ごちそうさまでした◎


夜はふたりとも気づいたらすぐ寝てた。
おやすみなさい☆



朝、朝食をすませ、
今日は着物を着て清水寺付近を散策です。

着物だ着物だ。
テンションあがって、
予定よりかなり早めに到着。
いや、吟味するから丁度良い。

レンタル着物の岡本さん。
たくさんの着物に目がぐるぐる。

前日から着物を着てる人を見ては
あれもいいなこれもいいな言うて
しびぃの着たいと思っていましたが。

しびぃのは歳重ねてからも着れるしな。
と、ふたりともちょっと変わり種に挑戦。

髪はやっぱり、かぶせでしょう。
と、しっかりかぶせてもらった。

地毛で、すごいや。

こりゃ海外の友達連れてきたら
喜ぶなぁとおもいます。
みんな連れてきたいなぁ。


着物って不思議なもので
着ると背筋がしゃんとして
所作も自然と女性らしく
なってしまう。


すてきなことだ。

着物が自然と日常で着れたら
すてきだなぁ。

いつだったか、新橋の夏祭りで
サラリと無地の若草色の着物
(あれは浴衣なのかな)
着ていた女性の後ろ姿が
忘れられず、憧れています。


さあ、いざ。
京都の街へ繰り出します。

清水寺へカランコロン。

1週間前に京都へ来ていた両親から
いま清水寺、修復していたよ
と聞いていたのですが、

逆になかなか見れないのでは?
と、やってきてみることに。

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こんなかんじ。

桜も素晴らしいが
修復作業のための木材の組まれ方に
ふたりして感動。

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すごいなぁ。

正直、前日の醍醐寺
桜は既にお腹いっぱいになり、
本日の桜への扱いが
多少雑なことは
否めない事実であります。

でもやはりとても綺麗。



ちょっと遅めのランチは
昨年、湯葉に感動したおかべやへ。

そして本日も
湯葉をくみあげーる
くみあげーる

しゃーわせ。
生麩もずっと繰り返せます。
エンドレス生麩。


お腹も堪能したところで、
高台寺へ。

秀吉とねね様ですね。

前回も書いたけど


こんなにも歴史が
何重にも重なる地だなぁ
京都は…

本当何度きても感じます。

気持ちがタイムスリップしたような。
切ない感覚になる。



一本の桜。
力強く動かぬ幹と
繊細に揺れる花と

ポエムせずにはいられぬ感情。

枯山水も素晴らしい。。



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(それにしても
      かぶせが見事や)

お庭の竹林を抜けて、
また桜を最後に鑑賞。


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ありがとう京都。

魔法がとけるまえに
(着物を返す前に)
ちょっと気になっていた
キティちゃんカフェへ。




ただし、
正直我々ふたりとも
キティちゃんが好きなわけでは
ありません。

かわいいよ。
かわいいよ。

うちの姉ちゃんは大好きだよ。



てことで
ちょっと担いでみた。


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これ、おそろしく重い。
ちょっと重みにやられた。
リンゴ3個分じゃないんかい!

ごめんなさい。


でも、かわいかったし
おいしかった♡


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ごちそうさまでした◎


京都での魔法はとけて
日常にもどっていくけど

たくさんの桜を見て
やはり日本てすてきだなと
思いました。


京都ありがとう◎
友よありがとう◎



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カランコロン