nora

tomo | Graphic designer, Illustrator | デザイン、イラストのお仕事をしています。日頃のたわいない独り言をつぶやいていきたいと思います。

自然に癒されたい。そうだ、カナダいこう。④

バンフ → バンクーバーへ。


バンフ最後の朝食。
ホテルのレストランでビュッフェ。
まぶしいくらいの
朝の陽射しの中でbreakfast。
おされ。


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目はもっと食べたいんだけど
お腹がギブ。


セレブ感かんじながら
バンフともお別れ…

ちょっと
フロントでわちゃわちゃして
別のホテルを経由し
カルガリーの空港へ向かいます。
さようならバンフ。。

滋賀からの親子さんと一緒のバンで
空港まで連れて行ってくれるガイドさんと
バンフの思い出を語りながら進行。

すると、メメさんが。
「何かいる!」

ハイウェイの脇に影が。
犬?いや、、コヨーテ!

凛とした佇まいで
ハイウェイ横切ろうか、
やめようか、と
道の向こう側をみている。
ハイウェイだったため
止まることもできず、
カメラにはおさめずに
目に、胸に、刻んでおきました。

最後の最後で、
コヨーテが出てきてくれた◎
そのままコヨーテは振り返って
森の方に戻っていったと思います、

忘れないあの横顔、
振り返ってチラリと見た顔。
かっこよかった。
ありがとう、自然のカミサマ!

「またバンフに来たらいいよ」
って見送ってくれたような
気がしました。

ありがとうバンフ。


カルガリーまでの車内、
私はやけに先住民の話を
しつこく聞いていた模様で。
このあたりはストーニー族が
先住民族とのこと。

ビーバーの巣の跡や
平原やアルバータ牛を
車窓から眺めながら
だんだん見えなくなり

最終的にやはりまた
プライベートの話まで話しながら
我々一行は空港に到着。

スーツケースの重さは
ひとまずクリア◎
スーツにピンクの靴下を合わせた紳士を
流石だね。とか話しながら、
向かうはバンクーバー



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3人はバンクーバープランを
乗り継ぎの飛行機で考えながら
気づけばコックリ。。

目が覚めるとそこは
バンクーバーでした。
数日前に
ネイチャー感が強いね。と
降り立ったバンクーバー空港。

そこからホテルまで
バンで連れて行ってもらいます。

シティや。。


ガラス張りの高層ビルが建ち並ぶ。
カナダは地震や台風があまりないため
ガラス張りの建物が多いらしい。

シティや。。


ホテルに到着し、
チェックインまでまだ時間があったので
スーツケースだけ置いて
バンデューセン植物園へ。

バス停を探しながら
ロブソン通りを歩く。


そう。
我々はきづいてしまった。。





・・・シティや!!!


なんでしょう。
絶対ステキなバンクーバー
車が行き交い颯爽と歩く
老若男女。
様々な人種の人たち。
すてき。

なんだけども…
先にバンフという
言葉にしがたいほどの
自然を感じてしまった我々を襲う
何を隠そうバンフロス。
(+ガイドのSさんロス。)

きっと先にバンクーバー来てたら
そんなこたなかったはずや。

アレを今朝まで感じてたんだもの。
いきなりシティに溶け込めったって、
ムリよ!!
空気のおいしさが違うのよー!
と、バンフ3日ばかりで
バンフかぶれ。

バンフを想い
ちょっと落ち込む3人。



しなしながら
自然を求めてやってきた
バンデューセン植物園は
とってもステキでした。


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バスを降り際に出会った
アジア人のおばちゃん。
みたかった黄色い花まで
連れていってくれたSue。
写真撮ってくれたおじちゃん。
ありがとう◎◎


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キバナフジ。

満開からは1週間前
くらいだったみたいだけど、
散り際も美しかったなぁ。
ちょっと小道になってる。


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中はとても広くて
ここにもたくさんの動物が。
リスもいたし
睡蓮の池にカモの親子も。


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ベビカモたちが睡蓮の上を
トテトテ歩いててたまらなかった。

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お花がきれいだな。


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平然と水鳥たちが横切る。


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植物もたくさん!
とても綺麗で
おしゃべりしながら
ずっとベンチいたり
歩いていたりしたよ◎


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しばらくゆるりと散歩して、
なんともお腹がすいたので、
我々は探していたお店へと
いざシティへリターン。

通りのバス停へ向かう途中、
黄色いスクールバスが通りすぎ、
なにやらキッズたちが
こちらを見てニヤニヤしている。

ん?

バス後部席のキッズが手を振ってくる。
ひらひら。

バイバーイ。
と力無くこちらも手を振り返すと
どうやらバスの中がざわつきだした。

次々とキッズたちが椅子から乗り出して
こちらに手をふってくる。
男女のキッズたちがこちらを見ながら
大声あげたり何か話したりしている。

ここから、あくまでも
我々から見えた範囲で
バス内部で交わされたであろう会話を
書き出してみよう。


「ちょっとアンタたち、
アジア人たちが手振り返してきたわよ!」
「え、マジかよ、どれ!」
「わ〜ホントだ〜バイバーイ」
「おいちょっと見えねえよ、どけよ〜
あ!本当だ〜手振ってるアハハハ」
「ヘイガールズ!電話してよ!」
「俺にも電話ちょうだい!」
「キャハハ馬鹿じゃないのアンタたち〜」

( 前方窓際の席のクールな女子が
チラッとこちらを見てフッと笑いながら )
「ガキね、アンタたち。
たかがアジア人じゃないの。」


今の瞬間、うちらすごい人気じゃん。
10歳前後に身振りで口説かれる30代。
10歳前後に団体でバカにされる30代。

そうです。
我々がアジア人です。




シティに戻り、今晩の夕飯は…
とにかくボリューム満点の
ギリシャ料理、ステフォーズ!
かわいいカジュアルな
ギリシャレストラン。
気のいいおじちゃんにオーダー。


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カラマリとラム肉を3人でシェア。
本当に食べきれないくらい
満腹満足のボリューム感◎

帰りに少し街をぶらぶらして
この日はホテルに帰りました。


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へ、部屋から、下にある
屋上プールとジャグジーが丸見えですが。
ソワソワしつつ
今夜も絶対ソングをうたいつつ
だけど疲れて筋トレはサボりつつ
そっこーで眠りにつくのでした。

明日は最後のカナダの日。
よろしくバンクーバー
おやすみバンクーバー


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ちなみに、前回のブログ、
バーミアンレイクじゃなかったや。
バーミリオンレイクだったや。