また行きたくなっちゃった。そうだ、メキシコいこう④
朝4時15分起き。
睡眠時間、2時間半。
いざ、サカテカスへ。
さよならを告げ
まだ真っ暗な闇の中、
タクシーで空港へ。
手続きをすませて、とぶ。
前にオアハカ移動した時を思い出す。
飛行機から見る景色は面白くて
ずっとずっと見てしまう。
徐々に、赤土が広がってきた。
別名ピンク・シティ。
町中がピンク色なのです。
標高は更にあがって
2,500m
鉱山都市であります。
サカテカスに到着し
はやる気持ちをおさえて
空港でまずトイレへ。
もよおしたところで
手洗い場の石鹸の
使い方が分からず
友人がぺんぺんしてたら
石鹸がとんだ。
さすが中学では陸上部の友。
瞬発力とパワーは衰えぬ。
そして怪力である。
(ごめんなちん。許してくだちん。)
正直わたしは
飛んだ石鹸よりも
彼女から咄嗟に出た
『Oh Shit!』
に、Woohoo!!
って心で叫んだ。
荷物をゴロゴロひきながら
タクシーにのりこむ。
空港のまわりは何もなく
ただただ広い自然が広がるばかり。
長い長い線路。
サボテンも生えている。
徐々に建物がみえてきた。
タクシーで、ついに
あの、キンタレアル ホテルへ。
もともと闘牛場だったという、
素晴らしいホテルのスイートルーム。
絶句。
これは すごい。
まるいまるい。
ぐるーっとまるい。
フロントで出された
オレンジジュースも
はんぱない。
オサレで120%しぼりたて。
このホテルでは
英語がつうじる。
ポーターさんも
いいひと。
ひとまず、チェックインまで
時間があるので
サカテカスの街へ出よう!
本日も快晴。
なんと、、
てくてく歩いていると。
パレードやってた!!!
人がすごいとおもたら!
サカテカスのうすいピンクの通りの奥から
どんどんどんどん
ぞくぞくとやってくる
鼓笛隊にパフォーマーに。
おや?と思ったら
急に進路かわって
こっちきた!
様々なパフォーマンスを
見せてくれた。
ずんずんずんずん
ついには
消防、ポリス、馬、もう
街をあげての大々的パレード。
ちょっとした演出も
ある。
そう、本日は
メキシコ革命記念日。
さわやかなお姉ちゃん。
にぎやかなパレードは
まだまだつづく。
「まーー。」
かっくいーポリセンテ
ありがとうサカテカス。
ありがとう友よ。
とにかく、見ごたえ満点。
途中の露店で
平たいサルサとチーズ
挟んだみたいなやつ
頼んで買ってみる。
みんなにジロジロ見られ
やはり笑われちゃったけど
とりあえず食べながら
パレードをみる。
わ
パレード後には
街を散策。
寝てないのと
これまでフル回転で
歩き動きまわったためか
なんだか
ボーーっとしながら
でも、街をみたい、歩きたい、
の欲でひたすら歩くの巻。
とにかく、
とにかく、
街が本当にピンク。
うすいピンクと
カラフルと、
淡い色の配色と、
ちょっと汚れた
つちっぽい
あの感じ。
たまらない。
これ、この街、
本当に、すき。
ぜんぶすき。
壁に描かれた文字、店の名前、
テキトーな感じもぜんぶ。
街の中心部、
大きな大きなカテドラル。
隙間なく装飾が彫られた
カテドラルもぜんぶピンク色。
中もピンクの柱。
素晴らしい。
中は沢山の人達。
みんな中をしげしげ見たり、
また、お祈りをしていたり。
メキシコでは
人口の9割がカトリック信徒と
いわれている。
私は旅行に行くと
よく教会へ入ってしまう
習性があるらしいのですが
その度に
前も書いたかもだけど
バチカンの
行った時にも
自分が宗教ももたず
ただ観光にきていることに
罪悪感をかんじるほど
素晴らしかったし
お祈りをしにきている人達は
ひたむきで真剣で誠実で
なんかそんな気持ちになる。
壮大で荘厳で
本当素晴らしかった。
とはいえ、
とにかく、
ひたすら眠い我々は
おそろしく眠いし
なんかボーっとするんだけど
だけど
街をなめるように見たいし
とにかく歩きたいし
時間をフルに使いたい欲求で
頭と心と身体のベクトルが
確実にバラバラであった。
互いに、
あたし今すっごい興奮してるから。
あたし今すっごいテンション高いから。
と言いながら
おそろしく無表情であった。
互いに静かで
おそろしく無表情なんだけど
確実に各々のベクトルは
同じ方向を向いていた。
静かなる
テンションMAX
人間てこんな複雑な思考も
できるんだね。
ゆっくり休みつつ
きになるすべての道をのぞく。
ひと休みにえらんだのは
地球の歩き方にも書いてあった
お店
内装もカラフルで
かわいすぎて脳みそが
疲労困憊。
スープ、めちゃおいしかったわー
(↑この部分、旅中にほとんど
眠りながら旅メモしていたみたいで
もはや文章が疲労困憊してる。)
EL PUEBLITO
シナモンがかかった
メキシカンホットココアも
本当にほっこりしました。
ちょっと復活したどーー
元気たくわえた私たちは
ここからまた地図を片手に街を
練り歩くであります。
勘を頼りに
何か面白そうな道をただひたすら
歩く。
小道、路地、坂道、
階段!
たまらないのです。
(もうとにかく写真みて)
くるくるトゥイーティー。
めちゃめちゃ右へ
うながされるの巻。
ひたすらひたすら歩き
サカテカスでも
ジロジロ見られながら
Holaと笑顔を振りまきながら
(↑この兄ちゃんたちにも。)
てくてく。
道をとにかく歩くよ。
奥に入ってみるよ。
歩く歩く。
やっぱり今日も
アジア人をなかなか見ない。
でもサカテカスは観光客が
多いと思った○
鳩も水をのむ。
生活感を感じる家々。
大通り沿いよりも
こちらは地元の人達の
生活の声がきこえてくる。
こちらの教会は
残念ながら閉まっていた。
ただただ街を歩いて
そこに住む人たちを感じるのも
本当に良いものである。
ポンチョのおばあちゃんの
うしろを追いかけて歩いていたら
更に裏通り。
色合いすてき。
タイルもかわいい。
これが、自然体だから
そこがまたいい。
わたし、↑洗濯物フェチなのか
やたら反応してしまう。
(下着とかじゃないよ)
ぶらさがりものに
弱いのかしら。
これ本当すき。
明日あのてっぺん行くんだ。
ロープウェイで
街を見下ろしながら。
ワンコと気持ちが
つながった瞬間。
路地最高だぜ。
崩壊済み。
はてしなく心細い木の柱で
一応支えてある。
ビデオクラブボーイて
なんやねん。
皆さん。
お気づきだろうか。
載せたい写真の数と
文章のバランスが
崩れてきていることを。
そうです。
まさにこれこそ
この日の私たちの
思考回路。
無心に歩く。
見たいから歩きたいから
ぷらぷら歩く。
いや、まあ
こうして今になって写真をみると
よく歩いたと思うよ。
この標高の高さを。
あの睡眠時間で。
たぶん興奮状態で
歩いてたんでしょう。
けどさすがに今日は
早めにホテルにもどって
体力温存にかける。
ちょっと途中お店入りながら
(売り子の女の子かわいすぎ)
ホテルへ。
朝に到着したときは
まだチェックインには
早すぎたから
まだお部屋を見ていない
私たち。
ポーターさんが
部屋へ通してくれた。
それは、
想像をはるかにこえた。
部屋!
風呂!
アメニティ!
くたぁ〜〜
(↑興奮するのにさすがに
もうつかれた)
これは。。
スイートルームや。。
女子ふたりちゃう。。
新婚さん用の
スイートルームや。。
友の旦那よ、
すまん。。
あなたの奥さんと私は
今日ここに泊まるわ。
久しぶりにお湯をためて
まっすぐつかる。
まっすぐすっぽり
入っちゃう。
こんな
素晴らしいホテルは
はじめてです。
ありがとうございます!!
ありがとうアミーガ!!
今日はぐっすり
ゆっくり眠れそうです◎
ねるぞ!
もうねる!
おやすみなさい。
でもイソディンは
忘れないよ。