新撰組かんじたい。そうだ、京都いこう。
きちゃった京都。
というのも、
1月のお話でありんす。
そう、年明けから今日までに私、
2度、京都行ってるでありんす。
完全に世界史で育った私なのに。
前にも書いたかもだけど
マルクスアウレリウスアントニヌス
なのに。
日本史は完全に近代史だのに。
日本史ちんぷんなのに
新撰組にはめられて
またやってきた。
いわゆる、真の、
マコトの、新撰組好きの
皆さまからしたら
足の爪にも及ばないのですが。
うちの叔母に比べたら
爪の垢にも満たないのですが。
まずは1月の京都のお話。
友人がひょんなことから
最近特に新撰組にはまった模様で
(彼女は日本史娘)
一緒に行ってきた
新撰組ゆかりの地へ。
大学から長い付き合いだし
色々なところ行ってきたのに
実は2人で旅行は
初めてだったという驚き。
ひょー
嵐電にガタゴトゆられながら
太秦の映画村へ。
着いて早々、
裏から入っちゃったのか。
ものすごい数の顔ハメがある。
この顔ハメがたぶん100mくらい
続いてる。
もうどこにはめたら正解なのか
わからなくなる。
ちょっとして気づく。
これ全部はめてたら
大変な時間になる…
先へ急ぐ。
警笛鳴らすな。
更にすすんで
みえてきたのは、
門の隣に松平肥後守の看板…
松平容保!!!
ということは…
その前にいるのは、、
新撰組のみなさんやーー
まさかの出会いに
写真パチリ。
最初計画にいれてなかったけど、
太秦たのしい。
忍者もかっこいいなぁ。
好きなんだなぁ。
私好きなの山崎さんだしなぁ。
忍ばれると弱いんだなぁ。
三国無双も断然
周泰だしなぁ。
(忍じゃないけど
こういうポジションに弱い)
というのも、今回京都では。
友人がハマっている
イベントのスタンプラリーが
あったのです。
電車のりながら
スタンプラリーって楽しい◎
たくさんのひと。
みんな遠くからきてるんだなぁ。
あ、我々もか。
嵐山をぶらぶら。
友人が是非にと行ったイクスカフェ。
ここ本当に素敵です。
前回、知らなかったや!
もちもちしてるのって
ずーっと食べられちゃう。
一生食べてられると思う。
だいすき。
生麩に、お餅。
自分で焼くの。
ぷくー
しゃわせ。
ちょっとお庭がみえて
本当ゆっくりとした
おいしいひとときを
過ごしました。
そして
さあ、時間ですよ。
本日のシメ、
花魁体験でありんす。
いい歳こいて。
いやしかし楽しいものは楽しい。
綺麗なスタジオで
しかも素晴らしく
テキパキとスムーズで。
カメラマンさんも
ご指示完璧で、
ヘアセット、メイクも
こりゃ職人技ですね…
はぁ〜…と、
その技にためいき。
これ、私の地毛で
作り上げていただきました。
ひょーー
そして
仕上がった花魁姿。
わっち、
暁 京と申しんす。
ありがとうござんす。
いやはや、
フシギなひとときでした。
貴重な体験。
ただただ、ぺこり。
1日目は
これにてしめるのです。
2日目は、そう。
壬生寺だよ◎
八木邸だよ◎
旧前川邸だよ◎
前に連れてきてもらった時は
なんだか泣きそうになりましたが
やっぱりまた泣きそうになりました。
ぐっとくる。
そして私には今回使命が。
一緒にきた友人は今回
御朱印をいただくため
既に沖田くんの御朱印帳を
京都に持参していました。
私はまさか自分の人生で
御朱印を集めるなんて頭になく、
昨年きた時も、一緒にきていた姉さんが
御朱印もらってるのをみながら
凄い素敵だ!
これが御朱印とゆうやつか!!
なんて横から眺めてる
だけだったのですが。
壬生寺きちゃったもんで。
更に最近壬生寺で
新しい御朱印帳が出ました
なんて聞いちゃったもんで。
これみちゃったら…
後光…
後光がさしておるぅぅ
買いなはれ。
買うぅ
ってなっちゃったもんだから。
結局まさかの
御朱印帳、
全種類4冊購入の巻。
ひょえー
(※ 後々、ピンクと青は、母と叔母に)
更に御朱印帳入れるための
巾着袋も何や彼やと
壬生寺で誠購入。
八木邸で誠購入。
旧前川邸で
山崎くんの紋章入り見つけちゃって
結局3つも購入の巻。
なにしとんねん!
いやぁ、
計算外だね。
最終的な選抜結果。
他の巾着袋も
たっぷり使っています。
いったん気持ちを整えて。
そして今回も
八木邸でお話を聞いて
更にまたぐっとなるのでした。
ここにいたんだなぁ。
どんな思いで刀をとったのか。
刀傷は今も残る。
それが現実ここであったんだと。
当時のように
命を削りながら生きるって
今の日本だとなかなか想像つかないし
死と隣り合わせとか
人を斬るとか
考えられるって
昔の人ってオトナだなぁとか
漠然と思ってきてたし
なんか頭ではそれが事実あったって
わかっていても
どこかで伝説っぽく感じてしまう。
でも
やっぱりよく考えてみたら
自分より若い〜同年代の人間がここで
命をかけて使命全うせんとしながらも
ふつうに恋をして仲間と笑い合って
生活していたわけで
むしろよりリアルで人間くさいものが
たくさんあったんだろうなぁと
しみじみ思うし
更に不思議は募る。
先人の知恵や技術にも
本当に感動させられる。
4冊の御朱印帳をにぎりしめ。
3枚の巾着袋を傍にさげ。
私はひしひしと
壬生に思いを捧げるのでした。
そして我々は壬生をあとにして
四国屋と池田屋へ。
こちらでランチを。
思いをはせて。
西本願寺は今回は行かなかったけど
こちらも素晴らしい。
時代をこえて
たくさんの歴史的人物が
ここに生きてた。
いまはこんなに沢山のものができて
発展して、便利になって。
そろそろ、新しいものや
便利なものはもう良いんじゃないかな。
少し不便なくらいが良いんじゃないかな。
だからこそ知恵や経験が生まれる
そしてそれらが時代をこえて継がれていく
とか思いながら
スマホで地図みて写真とって
日常生活パソコンが友達
こんど新しいMac買うとか
私も勝手ね。
本当にすてきな時間をありがとう◎
さいごにいただいたくず茶も美味。
そしてそう。
帰りに品川で
阿闍梨餅トイレに忘れて涙のむ。
ありがとう、京都。
また4月にくるぜ。